通りの暗がりで いつも俺たちは逢う
いてはならない場所に隠れて
二人きりになるために 闇の中で過ごす
俺とおまえ 通りの暗がりで
俺とおまえ
時は犠牲を求めるだろう
奪った愛の代償は 支払わなきゃならない
これは罪 正しくないことは二人ともわかっている
でも 俺たちの愛は どんどん強くなっているんだ
通りの暗がりに逃れて 俺とおまえ
きっと見つかるだろう
いつか みんなにわかってしまうだろう
通りの暗がりにいる 俺とおまえのことが
昼の光があたりにまだあるころ
街で偶然に出逢っても
ただ知らないふりをして通り過ぎよう
ダーリン 頼むから泣かないでくれ
今夜も 通りの暗がりで逢おう
- James Carr「The Dark End Of The Street」(1967)
(Translated by Andy@音楽観察者)
ひさしぶりの訳詞です。
ダン・ペンとチップス・モーマンが書いた60年代ソウルクラシック。オリジナルはジェイムズ・カー。パーシー・スレッジやライ・クーダー、リンダ・ロンシュタットなど多くのミュージシャンもカヴァーしている名曲。
古今東西繰り返しテーマにされてきた「許されない恋」を描いた曲なわけだけど、その中でもとりわけせつない歌だと思う。この映像喚起力。必要最小限の言葉しか使っていないのに。
原詞はここを参照。
ジェイムズ・カーによるオリジナルヴァージョン。泣ける。
原曲のせつなさを余すところなく表現した、ライ・クーダーの見事なカヴァー。スライドギターによるソロが素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/dd/8cc1e1e2035229122a2af09222d11b3f.jpg)
いてはならない場所に隠れて
二人きりになるために 闇の中で過ごす
俺とおまえ 通りの暗がりで
俺とおまえ
時は犠牲を求めるだろう
奪った愛の代償は 支払わなきゃならない
これは罪 正しくないことは二人ともわかっている
でも 俺たちの愛は どんどん強くなっているんだ
通りの暗がりに逃れて 俺とおまえ
きっと見つかるだろう
いつか みんなにわかってしまうだろう
通りの暗がりにいる 俺とおまえのことが
昼の光があたりにまだあるころ
街で偶然に出逢っても
ただ知らないふりをして通り過ぎよう
ダーリン 頼むから泣かないでくれ
今夜も 通りの暗がりで逢おう
- James Carr「The Dark End Of The Street」(1967)
(Translated by Andy@音楽観察者)
ひさしぶりの訳詞です。
ダン・ペンとチップス・モーマンが書いた60年代ソウルクラシック。オリジナルはジェイムズ・カー。パーシー・スレッジやライ・クーダー、リンダ・ロンシュタットなど多くのミュージシャンもカヴァーしている名曲。
古今東西繰り返しテーマにされてきた「許されない恋」を描いた曲なわけだけど、その中でもとりわけせつない歌だと思う。この映像喚起力。必要最小限の言葉しか使っていないのに。
原詞はここを参照。
ジェイムズ・カーによるオリジナルヴァージョン。泣ける。
原曲のせつなさを余すところなく表現した、ライ・クーダーの見事なカヴァー。スライドギターによるソロが素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/dd/8cc1e1e2035229122a2af09222d11b3f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/7a/830ed4139ee93a62635170b7d076e2e8.jpg)
この曲をとりあげようと思ったのも、実はこの映像を見たからだったのです。
ほかにもあれこれあるみたいなので、じっくりと楽しもうと思います。
彼の自作を一番上手に歌うのは、彼です。彼の周囲の製作サイドの連中や、曲を提供してもらった歌手は異口同音に言っているのですね。
ダン・ペンの映像は、さすがのYouTube でも発見できませんでした。歌だけならありますけど。
ダン・ペンのアルバムは、残念ながら聴いたことがありません。なにせへなちょこソウルファンなので。
しかしそういわれると聞いてみたくなりますね。探してみようかな。
マッスルショールズ録音繋がりなのか、アレサフランクリンの初期のアルバムにもカバーがありますね。
タイトル通り2つのオリジナルを聴いたのですが、リンダやライクーダー、エヴァキャシディといった方々のカバーに耳が行ってしまいます。
特にフライングブリトーブラザーズの、グラムパーソンズの歌は素敵過ぎて、今日も泣かされて、何度も何度も寂しい時に泣かされます…。
※今日はずっとTFFBを繰り返して聴いています。
ダンペンやJ.カーを聴いたのは「Dark~」だけです。できれば彼らのアルバムをじっくりと聴いてみたいです。
対訳、大変感謝します。ありがとうございました!!
※長文、すみませんでした…。