音楽中心日記blog
Andy@音楽観察者が綴る音楽日記
 



 最近すごいなあと思ったもの。いろんな意味で。人類の叡智ばんざい。

◆ビートルズ特典BOXが収納できるアクリル製ケースいよいよ発売へ!(ディスクユニオンCD・レコードアクセサリー館)
 いや確かに日本盤買うと、外側に巻いてある幅広オビとか収納に困るのは困るんだけど……これに入れろてか。聴くときにいちいちケースから出すの面倒だろ。なんかフィギュアとかを飾っておくケースを連想した。

◆CDを2度がけすると誰にでも分かるほどハッキリ音質が向上する? / オーディオの作法 - 麻倉怜士
 【B面】犬にかぶらせろ!で知った記事。CDは2度がけすると音質が向上するんだって。著名なオーディオ評論家が言ってるんだそうな。CDプレーヤの実力を価格の倍くらいアップさせてくれると。ただし科学的根拠は不明。
 で、「調子に乗って3回やると、とたんに音質は低下しますので、ご注意を。」ふへへへへへ。すごいオチ。と思いながらもやってみましたよ。金かからんし。結果。僕のポンコツ耳ではよくわかりませんでした。
 はてなブックマークのコメントも、なかなかに味わい深いね。

◆大島てる
 首都圏の事故物件を掲載したサイト。意味わかんないという人は、この記事読んでください。地図上に人魂マークがいっぱい並んでるのが怖いっす。首都圏に住んでなくてよかった。(そういう問題ではない)
 たけくまメモのエントリに出てくる話もすごい。「風呂の火が付けっぱなしで三日間ほど…」うああああああ。 

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 ビートルズリマスター、ぼちぼちと聴いてはいるのですが、まだ道半ばです。

 最初9/9にモノボックスが届いたので、まずそちらをと1,2枚聴いてみたものの、翌日ステレオボックスが届いた時点で「やっぱステレオから聴くべきかな。今後はこれがデフォルトになるわけだし」と思い直して、ステレオ盤のほうを順番に聴き始めたら、時間がかかるかかる。だって楽しすぎるから。それでつい何度も繰り返し聴いてしまったり。
 その結果、入手してから二週間とちょっとでやっとステレオ盤は聴きおわったけど、モノボックスの方はまだ少ししか聴けていないという状況。

 これだけ集中してビートルズのアルバムを聴いたのはほんと久しぶりです。だいたいここ10年くらいは、CDかけてても、スピーカーから出てる音より心の中で鳴らしてる音を聴いているようなものでしたから。

 で、感想ですが。
 「部屋が広くなったような感じ」とでもいえばいいのでしょうか。
 今まで四畳半の部屋ぎりぎりいっぱいに鳴っていた音が、今度は八畳くらいの部屋でゆったり余裕を持って鳴っているように聞こえます。そして部屋の窓からは、気持ちのいい風がおだやかに吹いている、と。(ものすごく印象批評的な表現で申し訳ない)

 ビートルズのアルバムって、初期・中期・後期それぞれに音の表情が違うので、ひとまとめにしてしまうのは少々無理もあるのですが、総体的感想としてはそんな感じです。

 しかし、ネットで今回のリマスターの感想をあれこれ読んでみると、実に賛否両論さまざまですね。手放しで絶賛している人、絶賛まではいかないものの好意的にとらえている人、それとは逆に従来音源とほとんど違いは感じられないという人、従来音源の方がすぐれているという人、やっぱアナログ聴かなきゃいかんだろという人…エトセトラエトセトラ。
 
 前述したように、僕は今回のリマスターを好意的に評価しているわけですが、それとはまったく逆の感想を読むと、あっという間に自分の評価に自信がなくなります。うちのオーディオ環境がプアなのもさることながら、そもそも自分の「耳」が十全に機能しているのかどうか自信がもてないので。

 僕は今四十代半ばなのですが、器官としての「耳」の能力を自分が十代だった頃の能力と比べたら、間違いなく衰えてると思うんですよね。高音域を聴くにしろ中音域を聴くにしろ低音域を聴くにしろ。音楽を意識的に聴き始めて以来三十数年、さんざんデカい音でドカドカうるさい音楽を聴き続けてきたわけだし。
 そんな「耳」を通じて「高音の伸びが素晴らしい」とか「音像がクリアに」とか「ベースやバスドラの音がくっきり」などと感じたとしても、ただの勘違いに過ぎない可能性だってあるのです。

 同じ夕陽を見ていても、僕の見ている「赤色」は、あなたの見ている「赤色」とはたぶん違うのです。あなたの「赤色」の方が、くっきりすっきり鮮やかに美しいのでしょう。

 まあでも、自分にはこの「耳」しかないわけですしね。いまさら失った能力を取り戻すことも、他人の「耳」をもらうこともできないですし。認識不足だろうと能力不足だろうと勘違いだろうと、自分の「耳」で今回のリマスターを楽しめただけ幸福だったと思うことにします。

 ああなんかジジイの繰り言めいてしまったぞ。ここまで読んでくださった方に申し訳ないので、罪滅ぼしに以下の情報をご紹介して終わります。んなのもうとっくに知ってるよ、という方はごめんなさい。

◆ザ・ビートルズ全213曲 聴き比べ&徹底解剖! ****【衝撃度】付き****(CDJournal.com)
 藤本国彦氏(CDジャーナル編集長)による、従来盤と新リマスター盤(ステレオ)との全曲比較。自分の感想と比べてみるとおもしろいです。あなたの見ている夕陽は、藤本さんと同じ色ですか?

◆The Beatles:『The Beatles In Mono』& 『The Beatles Box』(WebVANDA)
 ソフトロック研究で有名な音楽誌「VANDA」の佐野邦彦氏による記事。ステレオ盤とモノ盤のヴァージョン違いがアルバム毎にコンパクトにまとめられていて便利です。これを見ながら、モノボックスを楽しむことにします。

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 えー、ビートルズリマスター、HMVで予約しておいたモノボックスが今日届きました。HMV特典の缶バッジセットも一緒に。でも運搬中に相当揺れたのか、台紙から半分くらいバッジがはずれて落っこちてました。もう一回セットし直すのが面倒。
 アマゾンに注文していたステレオボックスの方はまだ届いてません。モノボックスより先に予約してたのにおせーぞ。
 とりあえず今夜は、モノボックスを楽しむことにします。
 
 ところで、海外ではリマスター盤と同時に発売されたゲーム「THE BEATLES : ROCK BAND」ですが。
 さっそくYouTubeにプレイ動画があがってますね。いくつか見てみましたが、中には歴史的にありえない映像もあって、おもしろかったです。
 たとえばこれ↓。武道館で演奏される「タックスマン」。



 ファンならご存じの通り、この曲が日本公演で演奏されたという歴史的事実はありません。そもそも「リボルバー」収録曲は、ビートルズ現役時代にライヴで演奏されたことないですもんね。

 もうひとつ。ルーフトップ・コンサートで演奏される「アイ・ミー・マイン」。



 これもありえませぬ。アップル屋上では、ジョージがリードヴォーカルをとる曲は演奏されていません。
 でも、こういう架空のセッティングができてしまうのが、ゲームというメディアのおもしろさなんでしょう。「存在したかもしれない過去」を楽しめるという点で。
 僕が気付いたのは以上の2曲ですが、他にもまだあるんだろうなあ、きっと。 

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◆ビートルズのアルバム・ジャケット・アートの魅力(MUSICSHELF)
 SA-CDラボ経由で知った、岩本晃市郎氏(ストレンジ・デイズ編集長)と藤本国彦氏(CDジャーナル編集長)による、ビートルズのジャケット・アートワークに関する対談。もちろん今回のリマスターを記念しておこなわれたもの。
 現時点では、全三回のうち一回分のみが掲載されている。モノボックス用紙ジャケを実際に手に取りながらの対談のようだ。英盤フリップバックやスパインの絞り、A式とE式の違いなど、オリジナル盤再現チェックポイントにも触れられている。
 しかし、岩本氏のこの発言↓にはちょっと笑った。

藤本:『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』も完全に復刻されていますね。ちゃんとCDが上から取り出せるようになっているし、黒いレコード袋、ポスターもポートレイトもちゃんと封入されています。30周年記念で出た紙ジャケよりも今回のほうが完成度が高いように思います。

岩本:欲を言えば、オリジナル盤の4枚のポートレイトの間に挟まっていた薄いパラフィン紙も復刻してもらいたかったな。ポートレイトがくっつかないように薄い透明の紙が入っていたんですよ。これです(といってレコードから取り出す)。

--そんなものが入っていたんですか?

藤本:初めて見ました。

岩本:4枚入っていたはずなんですけど、僕がもっているのは3枚しか入っていない。

 パラフィン紙を再現せよ、てか。




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 musicrader.comというサイトのエディターが、自慢げにモノボックスとステレオボックスの現物を見せびらかす映像。



 ステレオボックスのデジパックCDなんかどうでもエエから、モノボックスの日本製紙ジャケットの仕上がり具合をくわしく見せてくれや。モノの価値を知らんやっちゃのう。

※9/6追記
 この映像についての「子供騙しの猿仕事日記」さんの考察がおもしろかったのでリンクしておきます。ここです。
 欧米人にとっては、紙ジャケの再現度にこだわるってのは(もしくは「紙ジャケ」そのものが)、理解の範疇外なんだろうなあ…。

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