蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

若手公演会場の下見❣️

2021年06月17日 21時49分00秒 | 日記

朝10:00 若手公演の会場「東部文化ホールへ」❣️

 
今日はホールスタッフさん
照明のべーさんとの打ち合わせ。
 
今回演出を担当する賢治が同行。
 
まゆりんは都合で来れないため
昨日の深夜、まゆりん演出の
「崖っぷちの青りんご」の照明プランを
電話で根掘り葉掘り確認💦
 
新型コロナ感染対策手順をお聞きして
舞台の大きさやソデ幕位置
ローポリの位置などを確認、計測。
 












 
ホールのホームページに
舞台平面図や回路図が掲載されていて
それをもとに舞台図は製作済みだけど
実寸が異なることも多々ありまして。
 
楽屋を確認し、4部屋中3部屋を借りることに。
 
一部屋は受付スタッフさんたちの控室。
 
今回もキッズ保護者の皆さんが
受付をお手伝いしてくださるとのこと。
 
いつも本当にありがとうございます❗️
 
その後、照明Qの説明をして
照明仕込みを相談させていただいた。
 
べーさんにまゆりんのイメージを伝えると
 
 茶色、グレーは、照明では出せない色なんだよねー
 よく高校生にも頼まれるんだけど💦
 
ですよねー
 
まゆりんは、何しろ初演出。
わからないことを恥じることはない。
 
あ、ケンジのほうも…
実寸を測ったら、想定より奥行きがなくて
使う予定だった大道具は設置できないことが判明。
 
さて、どうする?!
 
こういう時、頭の柔らかさと機転が問われる。
 
2人にとって、良き経験になるはず💕
 
その後、スピーカーの位置
音響機材関係の確認。
 
11:30頃、下見終了。
 
(本来なら下見はもう少し早い段階で行います)
 
スタッフの皆さま、本番終了まで
どうぞよろしくお願いします‼️
 




 
 
そのまま中野市へ向かう。
お昼はコンビニ💦
 
今日は職業訓練センターの
私の講座の最終日。
 
今回の受講生は、介護福祉士と
パソコンの資格をとり
介護施設に就職するのが目標。
 
そこに表現コミュニケーションの講師として
演出家と役者が携わり
ストレッチや筋トレ、発声、滑舌
即興劇製作をやらされるため
みんな最初は頭に??マークが
飛び交うようだけど
やっているうちに
社会人として必要なことを学んでいると
思うようになってくれる。
 
特に介護施設は体力的にもハードだし
コミュニケーション能力があれば
職員同士はもちろんのこと
利用者さんとのコミュニケーションも
円滑に行うことができる。
 
最終日は2チームに分かれて
「会社で求められる人物像」の
エチュード発表。
 
各チームでグループワークをして
会社で一番求められる大切なワードを抽出し
そのテーマに沿った体験を話して
出来事やエピソードを洗い出し
1つの即興劇をつくっていく。
 
決まったテーマは「協調性」「コミュニケーション」
 
これで一気に互いの距離が縮まり
仲間意識が高まっていき
やがて発表の日がやってくる。
 
今回も2チームとも大変面白かった‼️
 
皆さん、楽しかった様子。
達成感も感じたようだ。
 
センターで発表した即興劇は
一生忘れないことでしょう。
 
滅多に体験できないことだから✨
 
社会人として大切なことを
即興劇と共に心に刻んで
それぞれの目標に向かって
羽ばたいていただきたいなー
 
修了式で全員と会えますように…

先週末のBlogをUP❣ → 伝統芸能フェスの動画をシェア

2021年06月16日 13時52分05秒 | 日記

先週土、日曜日のBlogをUPしました!

土曜が辰野町、日曜が小布施町のワークショップ。

これから秋までずっと週末はこのスケジュール(^-^;

皆さんに演劇の楽しさを知っていただく貴重な機会❣
ガンバ‼

できるだけ当日か翌日に綴れるよう努力しよう💦

 

昨日は伝統芸能フェスの立ち稽古初日。

この企画は「東京2020 NIPPONフェスティバル」
共催プログラムの一つ。

信州の伝統芸能フェスティバル in 白馬

これはプロとしてのお仕事
なので、市民劇製作とは異なる作り方。

外国人が日本人の友人と信州の伝統芸能を観て歩く旅設定。

外国人役のクリスのセリフが
日本人でも難しい単語だらけ💦

クリスはアメリカ人、日本人の奥様と結婚して
長野市に引っ越して来たのは、どれくらい前だろう?

日本語はかなり堪能だけど
知らない単語の羅列はやっぱり大変そう(^-^;

けど、明るく前向きに取り組んでくれている。

感謝!

説明セリフが多いけど
お客様に楽しんでいただけるよう
工夫を凝らしていこう(^_-)-☆


劇空間夢幻工房 MAプログラム『声優』講座

2021年06月15日 10時25分34秒 | 日記

劇空間夢幻工房 MAプログラム『演劇表現』講座

昨日に引き続き、我が劇団が毎週日曜に開催している表現ワークショップ
『MAプログラム』から本日は
「声優」講座をご紹介します♪

現在、MAプログラムは全9講座‼

●クラッシックバレエ
●ジャズダンス
●コンテンポラリーダンス
●HIPHOP
●声楽
●声優
●殺陣アクション
●日本舞踊
●演劇表現

上記講座を毎週2〜3講座ずつ行い
2か月程度で全講座の受講が可能。

これは地域貢献と文化芸術振興を目的として
劇団旗揚げ当初から21年間ずっと継続している事業で
講師の先生方にもご協力いただき
格安の受講料で誰でも体験することができる。

声優講師は、東京でプロ声優として活動していた
岩間健児さん。

経験と技術を惜しむことなく教えてくれるので
本当に有難い💛

一時期、岩ちゃん(岩間さんの呼び名)は
夢幻工房の劇団員だった時期もあり
今は法人理事として外部からサポートしてくれている。

現所属はモデル&タレント事務所のサーラアビリタさん。

因みに夢幻工房はサーラアビリタさんと提携していて
マスコミ関係のお仕事は、サーラアビリタさんから
お声がけをいただいている。

いつもありがとうございます❣

暫く舞台から離れていた岩ちゃんだけど
今年の北斎ホールシアターに
客演してくれることになった。

久しぶりの舞台、楽しんでもらいたいなー

・・・・・・

あ、話がずれた(^-^;

 

MAプログラムは初回体験無料!!

ご興味のある方は劇団事務局にお問い合わせください。

MAプログラム スケジュール


劇空間夢幻工房 MAプログラム『演劇表現』講座

2021年06月14日 21時25分52秒 | 日記

劇空間夢幻工房 MAプログラム『演劇表現』講座

我が劇団が毎週日曜に開催している表現ワークショップは
『夢幻∞アクティビティーズ プログラム』という名称なんだけど
長いでしょ?

だから『MAプログラム』と言う通称で呼ばれています。

現在、MAプログラムは全9講座‼

●クラッシックバレエ
●ジャズダンス
●コンテンポラリーダンス
●HIPHOP
●声楽
●声優
●殺陣アクション
●日本舞踊
●演劇表現

上記講座を毎週2〜3講座ずつ行い
2か月程度で全講座の受講が可能。

これは地域貢献と文化芸術振興を目的として
劇団旗揚げ当初から21年間ずっと継続している事業で
講師の先生方にもご協力いただき
格安の受講料で誰でも体験することができる。

今日はその中の『演劇表現』講座を
ちょっぴりご紹介させていただきました~♪

以前は私が講師をしていたけど
今は劇団員・ケンジが担当しています。

彼は劇団の看板俳優として舞台に立ちながら
表現講師として2つのフリースクールに毎週通勤。

クラウン・ワークショップで
異なるジャンルの表現を磨き
殺陣アクション講師、殺陣&ダンス振付など
幅広い分野で活躍している。

あ・・・

現在、日舞はお休みしていまして・・・

私が講師なんだけど、何しろ多忙で
日舞を研鑽する時間が取れず・・・

けど、皆さんから要望があればまた復活するかも・・・(^-^;

初回体験無料!!

ご興味のある方は劇団事務局にお問い合わせください。

MAプログラム スケジュール


小布施北斎ホールシアターWS 2回目‼

2021年06月13日 21時31分33秒 | 日記

今日は北斎ホールシアターワークショップの2回目❣

これから週末の土曜は辰野、日曜は小布施という
ハードなスケジュールが続く。

体調に気を付けて、全ての行程を滞りなく
終えることができるよう、配慮していこう!

13:30からワークショップ開始♪

今日も大勢集まってる~

客演の岩ちゃんとクボちゃんも参加してくれて
みんなに良き刺激を与えてくれました~

感謝❣

ウォーミングアップはウォーキング

今日はギャロップ+手拍子+発声(破裂音)を加えてみた。

これ、単純な動きのようだけど
異なる足と手の動きをしながら発声する一つのワーク。

これがスムーズにできると演技もしやすくなるのです~

その後は、いつもどおりのメニュー。

ストレッチ、筋トレ、発声、活舌。

先週行ったスローモーションをもう一度やってみた。
若干バージョンを変えて💛

みんなの感想は

 ゆっくり歩くというのが大変💦

と言う声が多かった。

だよねー

重力に逆らいながら、ゆっくり足を運ぶのは至難の技。

私の演出には時々スローが入るので
少しずつ慣れていってもらおう。

コツは体重移動。

日常意識していない自分の身体と向き合う良い機会♪

身体は自分のために一生懸命働いてくれているんだよねー
身体と対話しながら、感謝しながら
取り組んでくれると嬉しいなー

最後は、先週時間不足で出来なかったエチュード!

エチュードとは即興劇のこと。

即興で芝居をつくるポイントは5W1Hを明確にすること。

5W1Hは「ほうれんそう」にも役立つので
即興劇を作ると日常にも役立つ
つまり一石二鳥♪

5W1Hは下記の英単語の頭文字

When:いつ
Where:どこで
Who:だれが
What:何を
Why:なぜ
How:どのように

因みに「ほうれんそう」とは

 報告・連絡・相談

の短縮系で、会社では大切とされること。

けど、案外できない人が多いんだよね。

最近は「かくれんぼう」のほうが良いという意見もある。

 確認・連絡・報告

「確認」と「相談」の違いだね。

「確認」が報告にならず
目上の人の意見に耳を傾けることができるなら
後者のほうが良いかもしれない。

相談せずに暴走されるのは困るけど
何かって言うと相談ばかりで
指示待ち人間ばかりが育っても困る。

どちらにしても・・・

5W1Hを明確にして情報を整理すると
自分も話し易いし
聞き手も理解しやすいから
普段から習慣づけてみてはいかが?

私がワークショップで行うエチュードは何種類かあるけど
最初は元ネタがあったほうが発想しやすいので
詩を使うことが多い。

詩を読んで、上記の5W1Hを想像すると
簡単にエチュードをつくることが出来る。


非日常の空間を想像しやすい詩・・・
ということで、色々考えたけど
結局いつも使っている宮沢賢治氏の
「風の又三郎」の冒頭部分を使うことに。

芝居なら、人間じゃないものにも変身できる♪
そこが芝居の面白さの一つ♪♪


参加者数が多いので、4チームに分かれて
グループで話し合い、チーム発表を行った。

これまで何度も「風の又三郎」の即興劇をつくってきたけど
一つとして同じものになったことがない。

今回も各チームとも個性的で
どのチームも面白かった。

残念だったのは、マスクをしているせいか
声がよく聞き取れなかったこと。

早くマスクから解放される日が来てほしいな・・・

北斎ホールシアターの本番は9月25、26日

去年は全員が透明マスクを着用して本番を行った。

さて、今年はどうなるか・・・

コロナ禍の終息はいつになるのだろう・・・