蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

若手公演会場の下見❣️

2021年06月17日 21時49分00秒 | 日記

朝10:00 若手公演の会場「東部文化ホールへ」❣️

 
今日はホールスタッフさん
照明のべーさんとの打ち合わせ。
 
今回演出を担当する賢治が同行。
 
まゆりんは都合で来れないため
昨日の深夜、まゆりん演出の
「崖っぷちの青りんご」の照明プランを
電話で根掘り葉掘り確認💦
 
新型コロナ感染対策手順をお聞きして
舞台の大きさやソデ幕位置
ローポリの位置などを確認、計測。
 












 
ホールのホームページに
舞台平面図や回路図が掲載されていて
それをもとに舞台図は製作済みだけど
実寸が異なることも多々ありまして。
 
楽屋を確認し、4部屋中3部屋を借りることに。
 
一部屋は受付スタッフさんたちの控室。
 
今回もキッズ保護者の皆さんが
受付をお手伝いしてくださるとのこと。
 
いつも本当にありがとうございます❗️
 
その後、照明Qの説明をして
照明仕込みを相談させていただいた。
 
べーさんにまゆりんのイメージを伝えると
 
 茶色、グレーは、照明では出せない色なんだよねー
 よく高校生にも頼まれるんだけど💦
 
ですよねー
 
まゆりんは、何しろ初演出。
わからないことを恥じることはない。
 
あ、ケンジのほうも…
実寸を測ったら、想定より奥行きがなくて
使う予定だった大道具は設置できないことが判明。
 
さて、どうする?!
 
こういう時、頭の柔らかさと機転が問われる。
 
2人にとって、良き経験になるはず💕
 
その後、スピーカーの位置
音響機材関係の確認。
 
11:30頃、下見終了。
 
(本来なら下見はもう少し早い段階で行います)
 
スタッフの皆さま、本番終了まで
どうぞよろしくお願いします‼️
 




 
 
そのまま中野市へ向かう。
お昼はコンビニ💦
 
今日は職業訓練センターの
私の講座の最終日。
 
今回の受講生は、介護福祉士と
パソコンの資格をとり
介護施設に就職するのが目標。
 
そこに表現コミュニケーションの講師として
演出家と役者が携わり
ストレッチや筋トレ、発声、滑舌
即興劇製作をやらされるため
みんな最初は頭に??マークが
飛び交うようだけど
やっているうちに
社会人として必要なことを学んでいると
思うようになってくれる。
 
特に介護施設は体力的にもハードだし
コミュニケーション能力があれば
職員同士はもちろんのこと
利用者さんとのコミュニケーションも
円滑に行うことができる。
 
最終日は2チームに分かれて
「会社で求められる人物像」の
エチュード発表。
 
各チームでグループワークをして
会社で一番求められる大切なワードを抽出し
そのテーマに沿った体験を話して
出来事やエピソードを洗い出し
1つの即興劇をつくっていく。
 
決まったテーマは「協調性」「コミュニケーション」
 
これで一気に互いの距離が縮まり
仲間意識が高まっていき
やがて発表の日がやってくる。
 
今回も2チームとも大変面白かった‼️
 
皆さん、楽しかった様子。
達成感も感じたようだ。
 
センターで発表した即興劇は
一生忘れないことでしょう。
 
滅多に体験できないことだから✨
 
社会人として大切なことを
即興劇と共に心に刻んで
それぞれの目標に向かって
羽ばたいていただきたいなー
 
修了式で全員と会えますように…


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