蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

信大附属特別支援学校にて

2013年10月12日 13時06分50秒 | 日記
昨日は、ハピスポさんのご紹介でご縁をいただいた
信州大学教育学部附属特別支援学校高等部さんにて
表現&コミュニケーション・ワークショップを行った。

みんな大きな声を出して、体を思いっきり動かして
とっても楽しそうに取り組んでくれました。

サポートは劇団員・ケンジ君。
先生方やハピスポさんからもお二人来てくれて
生徒さんたちと一緒に体を動かしてくださり
僅か50分の授業時間でしたが
とても有意義なひと時となりました。

皆さま、ありがとうございました!

来月、同校のダンスイベントにて
ショート・コメディ「バス・ストップ」を
上演させていただく予定です♪

先生のお話によると、普段あまり
リアクションが見えない生徒さんも
表現を楽しんでくれたようです。

ハピスポさんのおかげで
またフィールドが広がりました。
ご縁をいただけたことに感謝です!

午前中に授業を終え、お昼からケンジ君が
SBCラジオ収録に向かった。

実は、10月24日(木)に予定している
県庁ピロティーシアターの告知のため
県庁生活文化課の職員Yさんとご一緒に
ラジオ出演をさせていただくことになったのでした。

放送は下記の予定。

 日 時 10月16日(水) 朝8時15分~
 番組名 SBCラジオ『ラジオJ』

ケンジ君にとっては、ラジオ初収録。
きっとテンパったんじゃないかな(笑)

私は、一番最初にラジオ番組の生番組で
マイクを前にした時、かみかみでした。
ケンジ君は、かまなかったそうですよ~

皆さん、ぜひ聴いてやってください!

県庁ピロティーシアターの概要は下記です。

 【県庁ピロティーシアター】
  NPO法人劇空間夢幻工房 ショート・コメディ
 □タイトル 5000年目の夕陽
       ~縄文のヴィーナスの声なき伝言?!~
 □日時 10月24日(木)(昼・夕2回公演)
     12:25~12:45/17:30~17:50
 □会場 県庁東側玄関前(ピロティ)
 □入場無料
 □出演 青木賢治・岩間健児・村松沙理亜・県庁職員4名
 □音響 塚田健太郎
 □主催 長野県生活文化課

この作品は、茅野市の縄文考古館に展示されている
国宝縄文のヴィーナス発掘を題材にして
尖石遺跡を発見した宮坂氏のエピソードを盛り込み
コメディタッチで仕上げました。

昼食・飲み物のご持参もOKだそうですよ~

職場が県庁に近い方、ぜひお昼休みか
退社後、観劇に足をお運びくださいね。

チラシ2種

2013年10月10日 23時39分54秒 | 日記
今日は、某公民館で行われる文化祭にて上演予定の
ショート・コメディに関する原稿の〆切日。

ついでに、来週小布施町で上演予定の
ショート・コメディ用のチラシも作成。
と言っても、これは配布する時間がないので
劇団として宣伝するWeb用ですね。

下記がショート・コメディのチラシ2種類♪

『バス・ストップ』 『先生と旦那さま』
     

『バス・ストップ』は、地域の方優先とのことで
今は、主催者名と会場・時間を入れてありません。
前日に公表OKをいただいているので
公演前日に、このBlogでご紹介します。

どちらのイラストも、依頼して描いてもらいました。
この他に児童劇『手のひらのオズ』のカラーチラシも製作中。

今までは、舞台を創るのが精一杯で
殆ど宣伝していなくて、口コミや人脈のみで
上演依頼をいただいて来た。
これからは、もっと宣伝にも力を入れて行かねば…
と思い、まずはチラシ製作に取り掛かっている。

再来週に県庁で上演を予定している『5000年目の夕陽』も
なかなか面白くなりそう♪
これも20分の短編コメディ仕立てなので
上記と同様、小回りのきく芝居として宣伝していきたい。

これらのキャストに入っている役者陣は
かなり鍛えられてますね~

台詞の記憶力も、役作りのスピードも上昇中。
これで、何度も上演していくことが出来れば
自ずと作品の質が深まって行く。

台本を書き、演出プランを練って
道具類や衣装を製作し、役者も一生懸命役作りをして
たった一回の公演で終了!というのは
もったいないなぁと、毎回思う。

大きな舞台は、大勢出演しているし
予算も莫大にかかるので簡単に再演できないが
短編作品であれば、費用も然程かからず
ご依頼を頂いた時にも、出演者・スタッフが少数のため
スケジュール調整をしやすい。

けど、大作も再演したいよね。
いずれそんな機会も作っていきたいな…

スタッフの皆さんとの打ち上げ♪

2013年10月09日 23時25分12秒 | 日記
昨夜は、オープンエアの舞台スタッフさんとの打ち上げ♪
公演から一ヶ月半も過ぎてしまったが
スタッフさん全員にご参加いただきたいので
予定をすり合わせると、毎年この時期になる。

会場は我が家。
狭いんですけどね~
三光スタッフさんがうちでも良いと仰ってくださるので
お言葉に甘えて、3年前から我が家での打ち上げが
恒例になっています。

というわけで、夕方から買い出しと食事の準備。
ケンタロウ君とガンちゃんも少し早く来てくれて
買い出しや準備を手伝ってくれた。

準劇団員や研修生の何人かも開始時間前に到着。

19:00過ぎ、スタッフさん4人が揃ったところで
イザ、宴会スタート!

皆さん、ビールの差し入れをしてくださって
ビールの本数の多さは、過去最高でした。

私が席に着いた後の料理担当はケンジ君。
昨日はメニューを聞いてなかったけど
初めて見る料理もあったりして
彼なりに工夫してくれたようだ。

芝居の話、舞台裏の話で盛り上がっているところへ
仕事の関係で何人かの団員が遅れて到着。

ある程度、お腹が落ちついたところで
私が反省点と今後の改善点などを話し出すと
皆さん、真剣に耳を傾けてくれて
来年の公演に向けて、知恵を出してくださった。

お酒もどんどん進み、空き缶がジャンジャン増えて行く。
話題はあちこちに飛んで、興味深く面白かった♪

午前1時頃、スタッフさんは帰路へ。
明日、皆さん現場が入っているとのことで
早めのお開きでした。

残った団員たちと午前4時頃まで語り合う。

音楽担当の牧さんとは、音楽面についての反省会も少々。
来年は、会場入りした後のアクシデント(悪天候)も想定し
何があってもスムーズに進行できるように
しっかりと指揮を取っていきたい。

三光スタッフの皆さん、有意義で楽しい時間をありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

劇団員始め団員の皆さん、お疲れ様でした!

ショート・コメディ「バス・ストップ」チラシ画像♪

2013年10月04日 23時37分30秒 | 日記
11月に3回上演予定のショート・コメディ「バス・ストップ」

この作品は、これまでも何度か上演して来ている。

一番最初に上演したのは、Nさん&もっちゃんコンビ。
次は、ガンちゃん&マイちゃんコンビ。
そして今年は、ケンジ&サリアコンビで上演する。

同じ作品でも、演じる人が変わると

  え?本当に同じ作品なの?

と思うぐらい変わるのが、これまた面白い。

実は、ケンジ&サリアコンビは昨年一度
古牧公民館文化祭で演じたことがあるが
それから1年半以上経過しているし
それぞれ成長しているだろうから
更に面白い作品になる、はず。

そんなこんなで、今回はチラシを作成することにした。

背景イラストをどうしようか…と悩み
葛飾北斎氏と高井鴻山氏の出会いを描いた作品の
チラシイラストを書いてくれた実家の妹に頼むことに。

昨日、そのイラストが届きました。

北斎さんと鴻山さんのイラストもユニークだったが
今回のイラストも表情がいい。

タイトルを入れ完成したら、劇団HPにアップしますね。


昨日の午後、劇団本公演のご相談でN舞台さんのY氏とお会いした。

ここ数年、N舞台さんとはお仕事をご一緒する機会がなかったが
今回は久しぶりに舞台づくりに関わっていただくことになった。

劇団本公演は、私たちが何よりもこだわりを持って造る舞台。
スタッフの皆さんにもテンション高く取り組んでいただけるように
配慮しながら、ステップアップに繋がる舞台にしていきたい。

公演会場もスタッフさんも変わる今年度の本公演。
公演日は、明年3月第2週の予定。
再来週の会場下見が終わって
お借りすることが確定したら
劇団HPに詳細をアップしますね。

今暫く、お待ち下さい。

ふぅ…
今、5つの作品と3つのイベントを同時進行で製作中。
昔は、2つでもヒーヒー言ってたのに
今は、落ちついて取り組めているから不思議。

脳の切り替えが早くなって
ノウハウが明確になって

そして…

信頼できる仲間がいてくれて…

有難いことですね、ホントに♪

『5000年目の夕陽』 台本&舞台図完成!

2013年10月02日 23時31分09秒 | 日記
ようやく、県庁ピロティーシアターの台本&舞台図が完成!
予定より二日遅れてしまった。。
9月末脱稿を目標に資料や現場調査を進めて来て
何とか9月30日に書き終えたものの
予定の20分を超過してしまったため
劇団員の意見を聞いて再考し修正を加えて

  よし!これなら楽しんでいただける!

と思える作品に仕上がった。

タイトルは『5000年目の夕陽』
サブタイトルが「縄文のヴィーナスの声なき伝言」

資料提供等で多大なご協力を賜りました皆様
そして、茅野市民館さんと縄文考古館さんに
改めまして御礼申し上げます!

誠にありがとうございました!

御礼の気持ちを込めて、各館の担当の方に
台本と概要を送らせていただきました。

公演当日は、茅野市民館さんからどなたか
観劇にいらしてくれそうなご様子♪
有難いことですね♪♪

縄文のヴィーナスが発掘された茅野市でも
上演する機会が訪れることを願う。

舞台図作成は、思いのほか手間取ってしまい
計6時間ぐらいかかったかな…
と言っても、舞台図だけではなく
照明・資材・機材・小道具・大道具・衣装リストを
作成したためで、これで問題なければ
あと残すは音響製作のみ。

まあ…これが結構大仕事でして
今週中には音響を確定し、来週から
劇団本公演の台本執筆に入りたいと思っている。

県庁職員の皆さんが台本を読んで

  どんなテーマでも台本に書けちゃうんですね!

と驚いたとか。

どんなテーマでも…というのは言い過ぎで
私が興味あること、面白いと思う題材でないと
想像力は膨らまないし、心が動くエピソードがないと
なかなか筆が進まない。

今回の題材「縄文のヴィーナス」は
全くの偶然が重なり、結果的に全てが上手く繋がった。
私はよくこういう場面に遭遇する。

そして、こうした出来事に遭遇するたびに

  偶然は必然だ!

という確信が深まって行く。

芝居のおかげで、様々な体験ができ
知識や知恵も磨かれる。

有難いことですね~♪