蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

あと2週間だ!

2009年01月27日 20時44分58秒 | 日記
フリンジ・シアターまで、あと2週間だ!

昨夏、オープンエアシアターが終わってから
実に色々なことがあった。

劇団体制が大きく変化。
名実共にトップになり、七転八倒しながらの三ヶ月間は
内容の濃い、苦しくも楽しい毎日だった。

10月に短大の文化祭の演出を終え
フリンジ・シアターを企画し台本を執筆
12月サンクス・ギビング・デーを開催し
元旦からホテルでの新春コメディの上演―
途中、映画やテレビ撮影も舞い込んで・・・

順調に進んでいるかのように見えた

が!

倉庫の退去命令でアタフタ!

が!

救いの神の登場で何とかひと段落に漕ぎ着けた。

そしていよいよフリンジ・シアターだ。

今日は、上演会場であるJUNKさんとの打ち合わせ。
スタッフの皆さんも、この公演を楽しみにしてくれてるらしい。
チケット料金を安価にしたため
予算の関係で公演当日仕込みの予定だったが
店長さんの計らいで、前日から仕込めることになった。

当日仕込みのスケジュールを立てながら

  きっついなぁ・・・
  けど、やるっきゃない!

と思っていた矢先の店長さんからの有難い申し出だった。
同行した劇団員と共に

  本当ですか?
  あ、ありがとうございますっ!

と、飛び上がって喜んだ。

  ありがたいなぁ・・・
  必ず成功させねば・・・

その後、舞台屋さんに行ってお借りするセットのチェック。
夕方4時に稽古場入りし、フリンジで生演奏をして下さる
バイオリニストのMさんと音楽関係の打ち合わせ。

昨日の夜、徹夜で音響編集を仕上げたのだが
ここに至るまで、いったい何曲聴いたのだろう・・・
リストを作り、シーンにあいそうな音楽を
1シーンにつき数曲選曲し、再度台本と照らし合わせながら
毎日毎日考え続け・・・

野外は毎回生演奏を入れてるけど
小屋の芝居で生を入れるのは久しぶり。
私が生演奏にこだわるのは

  役者として、奏者とのセッションを楽しみたい!

からなのだが、これまではナカナカその領域に行き着けず
今回は、これまでの反省点を踏まえ

  奏者と心が一つになり相乗効果を生むためには・・・

と、音楽選定に力を入れた。

昨日、Mさんは私が選定した音楽を聴き

  これなら、大丈夫です!

そして台本を読みながら再び音楽を聴き
大笑いしつつ、納得してくれてる様子だった。

  良かった・・・苦労した甲斐があった・・・

と言うわけで、フリンジご来場予定の皆さん!

今回のフリンジは、奏者と役者のセッションも見どころの一つです。

楽しみにしていて下さいね(*‘‐^)-☆

役者陣も気合が入ってますよぉ!

心配なのは・・・私の演技かも・・・

あと残り2週間、集中して仕上げていこうと思います!

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