蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

うれしくて・・・ほろっ♪

2009年01月29日 20時43分51秒 | 日記
今日は午後から稽古。

自分の稽古です。

かわいそうなのは相手役だよなぁ・・・
と、いつも思う。

もっと早く自分の稽古に入れればいいんだけど
演出プランが全て出来上がらないと
役に集中できない私は
相手役にいっつも迷惑をかけてます。

私の相手役は、一人で役作りを出来る人じゃないと務まらない。



  申し訳ないなぁ・・・

と思うので、少しでも演出プランを早く仕上げようと
毎回色々努力を重ねてるわけですが・・・

  稽古ってこんなに疲れたっけ?

どうもベストコンディションではないようで
1シーン終わってソデにはけると
心臓がトクトク波打っている。

  マズイなぁ・・・
  よしっ!
  私の強き味方、リポDさんにご登場頂くとするか!

などと独り言をブツブツ。

19:00まで自分の稽古をさせてもらって
その後は団員たちの稽古をつけていく。

みんなのやる気が伝わって来て
稽古時間中は、体調のことも全く気にならないで
大声でエキサイトしながら楽しく稽古が出来た。

明日も午後からみっちり稽古の予定。

で、なんだかんだで23:00過ぎに帰宅。

遅い夕食を食べ、パソコンのメールチェック。

  お?あの子からメールが来てる!!

あの子って言うのはですねぇ。
先日、日記に書いた仏留学中のKさんです(^_^)v

早速メールを開いて読み始める。

・・・・・・・・・・・・・・・

読み進むうちに、胸がジーンと熱くなって来て・・・

うちに宿泊したお礼のメールだったんだけど
Kさんは、昨年8月にフランスに旅立ち
頑張って留学生活をしていたものの
理想と現実の狭間で悩む事が多く
先日帰国したときは、かなり落ち込んでいたとか。

次男から若干話は聞いていた。

それを踏まえた上で
Kさんの視点が変化してくれるような対話を・・・
と、心がけはしていたのだが・・・

Kさんとゆっくり話したのは
この日記に記載したとおり
あの日の夕食のひと時だけだった。

私は自分の好奇心から
根掘り葉掘りフランスの文化事情を
アレコレ聞きだしただけだった。

なのにKさんは、対話したことで

  あぁ私って何だかんだ言ってやっぱりフランスが好きなんだ
  私はとても貴重な経験をさせてもらってるんだ

ということに気づいたそうでして。。
今まで不安や不満でいっぱいだったのを
とても反省したとも書いてあって

  ああ・・・Kさんは本当に気づいてくれたんだ・・・

と思ったら胸がジーンと熱くなって来た。
極めつけは、私の何気ない一言

  無事に帰ってくるのを待ってるから

が、Kさんのそれまでの不安を一気に吹き飛ばしたんだとか。

まぁ・・・良いことを書かれて一人で舞い上がるのはどうかと思うけど
Kさんの心情が伝わってくる素直な文面に心が揺さぶられたのは事実。

本当に嬉しいメールだった(*^_^*)

少々疲れ気味の体から
フツフツとエネルギーが湧いてくるのがわかる。

  やっぱさぁ、人間って心一つなんだよねぇ(; ̄_ ̄)=3

あ、体調を整えるための治療も勿論必要なんだけど
心があったかくなるとエネルギーが湧いて来るのも
本当なんだよねぇ~σ(^◇^;)。。。

この二つをいつも良いバランスで
保ち続けられたらいいのになぁσ(^◇^;)。。。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。