蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

オープンエアシアター始動!

2015年05月09日 23時17分53秒 | 日記
いよいよオープンエアシアターの稽古が始まった。
15周年記念公演の始動である。

今年は、初回WSのみ日曜日の午後に行った。
ストレッチ、筋トレ、MMT(夢幻マッスルトレーニング)
発声、滑舌などを行った後、子どもたちと一緒に
「動物さんがころんだ」を行ったところ小学生は解散。
通常だと、この後はエチュードの流れなのだが
今年は、WS内容を芝居につなげられる内容に…と考え
3チームに分かれて、ディベートを行った。

これがなかなか面白くて、メンバーの傾向性もわかり
収穫が大きかった。

みんなエネルギッシュで素敵なメンバー♪

ここで、出演者の皆さんをちょっぴりご紹介ヽ(^o^)丿

シンガーソングライターの清水まなぶさんが
キャストしてご参加くださることになり
しかも! オープンエアの開演前に
ミニライブを行ってくださることになった。

マナブンさん、ありがとうございます!

他に特別出演として
元吉本新喜劇のちえもんさん始め
松本恭子さんと窪田裕子さん
飯山市の劇団ねじ式より いけだはるひこさん
企画集団 夢自悠力 '0 Gravity'より 山到子さん

到子さんは、昨年まで一般参加として連続出演してくれていたが
今回は、自身の団体を立ち上げ、これまでとは異なる関わり方で
参加してくれることになった。

更に協力団体「空想≠カニバル」さんより
佐藤健一さん、両角眞太朗さん、平下拓実さん

昨年も出演してくださった吉江宗雄さんと
吉江さんのご紹介でご出演いただくことになった
須坂市の優良企業S社の西原弘樹さん

そして、非常に元気でやる気満々の一般参加の皆さん♪
一人一人個性があり、みんな素敵なメンバーです♪♪

このメンバーなら感動の舞台を提出することが出来る…
そう思いながら、執筆に向けて下準備を重ねているところ。


毎夏開催してきたこの野外劇も
今年でナント! 15回目!!

よく15年間も続いたものだ…と本当に思う。

大勢の皆様のご協力と励ましに支えていただき
何とかここまで継続してこれました。

これまで関わっていただきました全ての皆様に
心より御礼申し上げます。

今回は、諸事情により作曲家のMoriさんにご参加いただけないことに。
Moriさんは、2009年より5年間、正確に言えば
2008年の「火蛍」の編曲もしていただいたので、計6年間
オープンエア舞台音楽を一手に引き受けてくださって来た。
作曲のみならず、声楽隊のご指導を始め
本番では即興でキーボード演奏もしてくださり
本当に有難く心強い存在だった。

これまで誠心誠意、夢幻の舞台を音楽面で
支えて下さったMoriさんに心から感謝!
これまで本当にありがとうございましたm(__)m

が、しかし…
音楽がなければオープンエアシアターは成立しない。

さて、どうするか…

もう一度、オープンエアの意義と目的を見つめ直し
夢幻が目指すオープンエアシアターを再構築すべく
数人の方にご相談させていただいた。

その中で、オープンエアの作曲について
目の覚めるご提案を下さった方がメンターさんだった。

メンターさんのご提案は
夢幻音楽プロジェクト(MMP)の設立。

一人で作曲するのではなくアンサンブルによる作曲。
そしていずれ若手作曲家発掘の機会になれば…とも。

このオープンエアシアターの意義の一つに
若手芸術家の皆さんとのコラボがある。
演劇は総合芸術であるとの視点から
音楽・声楽・舞台美術・ダンスがミックスされた
エンターテイメントを提出を目指しているのがこの野外劇。
芸術家の皆さんに発表の場として
あるいは、自分を磨く場として関わっていただけたら…
と。

名は知られていなくても
実力のある芸術家はいますから。

役者も同様ですが。

そう考えると、この提案は理にかなっている。

で、早速「MMP」を設立することに決定!
プロジェクトリーダーはメンターさんにお願いした。

メンターさんは、2011年「KAGUYA」の時に
ギタリストとしてご参加いただき
それ以来、毎年オープンエアの時に
パーカッションの楽器をご提供してくださり
陰で夢幻を支えて下さっていた方。

大きな障害に遭遇しても
強い決意で事に当たれば
必ず道は開ける―
そこには、いつも支えて下さる方々がいて…

声楽隊は、土の会の声楽家皆様に
ご協力いただけることになりました。

本当に有難いことですね(T_T)

皆様への感謝の心で舞台製作に取り組んでまいります!