蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

キッズクラスが賑やかに♪

2010年09月05日 23時40分57秒 | 日記
昨日は、昼間は台本執筆とお掃除に精を出す。
昨夜、反省会後に団員が来る予定になってたから。
その上、急遽空素のN座長が9月12日に予定している公演の案内をかねて
うちにいらっしゃることになった。

17:00からは、キッズの入団希望者のご父兄向けに
説明会を行うことになっている。

買い物にも出たかったのに、時間が足りなくて断念
宴会の食材は、あるもので賄うことにする。

17:00に稽古場に到着すると、既に三組の入団希望者家族の姿が。
少しして、あと一組が到着し、早速説明会を開始。
いずれも、オープンエアシアターに参加したお子さんたちだ。
どの子もみんな目をきらきら輝かせ、やる気満々
嬉しいことですねぇ~
有難いことですねぇ~

夢幻は、『生死』をテーマにした作品が多く
登場人物が死ぬシーンを描くことも多い。
お子さんによっては、衝撃を受ける可能性もあり
ご父兄の皆さんに、そのことも説明。

  現代は、核家族化が進んでおり
  「死」を目の当たりにすることが少なく
  「命」の尊さを考える機会が減少しています。
  私は、疑似体験をしながら
  「生きる」ということを真剣に考え
  大切に生きていってもらいたいと思っています。

各家庭により教育方針に違いがあるのは当然。
私と異なる考え方や価値観を
持っているご父兄もいらっしゃるだろう。
きちんとこちらの方針を伝えた上で
選別して頂きたいと思っている。

四人中、三人が入団を即決。
もう一人は、家に持ち帰り、ご主人と相談して返事を下さるとのこと。
入団者キッズ3人、入団希望者キッズ1人が
説明会後、そのまま稽古に参加することになった。

18:00からキッズの稽古開始。
所属キッズたちは、突然増えた新人キッズたちに驚きつつも
負けじと()稽古に取り組んで
稽古場は、適度な緊張感と明るい雰囲気で
とっても良い空間だった
最後の5分間だけになってしまったけど
一人ずつオープンエアシアターの感想と反省を発言してもらった。
小学1年生から6年生、計7人が
その年齢なりの反省と目標を語る言葉や表情から
みんなの成長ぶりが窺えて、涙がこぼれそうになった

19:00、キッズたちは明るい笑顔で

  ありがとうございました!
  お疲れさまでした!

と言いながら、稽古場を後にした。

その後、青年クラスの反省会。
今回は、いつもと違う手法で始めた。
みんな驚きつつも、新鮮だったのか
どことなく楽しそう
苦手で苦痛な思いをした準劇団員もいたようだけど
これも一つの経験だと思ってくれれば…と。

あっという間に21:30になってしまい
来週も基礎訓練後、この続きをすることに。

で、場所を我が家に移して反省会及び慰労会。
N座長さんも合流して、芝居の話に花が咲く。
N座長さんは、本公演に客演して下さった方。
本公演のときことや、オープンエアの感想なども交えながら
貴重なご意見も頂いて、有意義な時間を過ごせた。

午前2時過ぎ、N座長さんと数人の団員が帰り
その後も、舞台の反省や目指すことなどの話題で
話しは尽きることなく、いつの間にか午前6時
今回は、つぶれず最後まで起きていた私も
さすがに睡魔に襲われて、解散となった。

最後まで起きていたMakiさんとMaiちゃんが
後片付けをしてくれたので、とても助かりました。

  ありがとう

課題は山積みだけど、大丈夫
きっと更に良い劇団になっていくはず

さて、今日の舞台写真は、準劇団員青年クラス古株順に…

まずは、マーシー(野良猫のアニャゴ)
いい表情してますねぇ~


続いて、SAKANISHIさん(役名/白王の家臣:素陀衣)
かっこいいと評判でした


次はマッチ(役名/阿鼻太)
前作に登場した那阿鼻の一族で百々眼の継承者
大役でした


最後は、サリア(役名/野良猫のミーニャ)
コケティッシュでアクティブな野良猫でした

(撮影/那波智彦)