ハーブの香りに癒されて・・・

先程、Mさまからご自宅のお庭で採ってきたというラベンダーやユーカリ、ミモザなどの「花束」をいただきました。

早速、アンティークの花瓶に生けて飾るとリビングにハーブの良い香りが・・・

Mさまは以前ハウステンボスにあった「お店」を経営なさっていた時、私のアンティークのお品を「委託」として置いてくださっていました。

現在は佐世保市内のアーケードに店舗を構えていらっしゃいますが、洋裁が得意でお洋服から帽子、小物類までなんでも手作りされています。

今回、ドイリーを２枚お買い上げいただいたのですが、開口一番「お安いわね」とのこと。

「値段を間違えているのかと思ったわ」とも。

「そうなんです、でもあまり売れないんです」と私。

「特に、ハーフドールのティーコージーを作ってもなかなか売れないので最近では作っていません」と私が言うとMさまが「私はハーフドールは売らないの。だって、もう、買い付けにも行けないし、手に入らないでしょ。自分の好きな物は売らないでとっておくことにしたの」とのこと。

私自身もいつ買い付けに行けるかどうかわからないので、現地に住んでいらっしゃる「同業者の方」から商品を送ってもらうことを考えていくつかのお店を調べてみたりしていますが、私が欲しいような品が見つかりません。

というか、あっても「お高い」のです。これなら、私のショップの方がお安いと思ってしまうほど。

国際郵便がかさむことを考慮するとさらにお高くなりますし・・・

「じゃあ、私も好きな物は売らないでおこうかしら・・・」と少し考え始めています。

以前は、「なんで売れないのかしら・・・」と考え込むことが多かったのですが、最近では「そうか、売れなかったら私の宝物にすれば良いのだわ・・・」と思うことにしています。

アンティークのお品は現行品と違うので同じものは作れません。

今、あるお品を大切にしていきたいと思っています。