伊賀・水と緑の会 http://blog.goo.ne.jp/mtomiga?

川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

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伊賀から久慈市に 瓦礫のお忍び視察旅行

2012-09-25 18:20:02 | 日記
本日 未だ夜が明けない時間から 伊賀県民局駐車場には 1台のマイクロバスが止まっていて

久慈市に出発する10人の人たちが乗り込むのを静かに待っていました。

伊賀市職員2名と花垣地区住民を中心とする伊賀市民が次々集まって来ました。引率は三重県職員2名です。

何で~! どこから知ったん? おかしいなあ!(同行の伊賀市職員)
 
みなさま 忍者のようにお忍びで視察旅行に出かけたかったようです(笑)。

伊賀市は 忍者の町で 今も忍者が町を闊歩しています(ウソ!)。

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25日に久慈に行くと言う情報が入ってきている割りに 三重県も伊賀市も「知らない」「解らない「県に聞いてくれ」の一点張りでした。

一般住民が参加するという情報も 前からありました。

2日前 名張市役所からは今回は行かないことが聞けました。(堂々と言えることは情報を出す行政?!)

1日前の夕方 職員が「正直に言わさせてもらう」とご自分の事だけ情報くれました。

深夜に 具体的な情報が 入ってきました。
参加するお名前が出ていた旧市会議員に電話したら 「知りません」と突っぱねられています。

その方々 今朝はお集まりでした。

久慈訪問を日帰りで行くとは どなたが考えたプランでしょうか? 県ですよね。
花巻から 車で4時間掛けて久慈に到着したと思ったら 1時間も滞在せぬうちに花巻に戻り伊丹までの最終便(ANA)に乗る、という過酷なノルマを課せられて行ったようです。

実は 旅程も参加メンバーも秘密です。顔写真を拒否されました。

一般市民には内緒の まるで”忍者の旅”というなかなかな計らいだと 思いません?

中身はどんな旅だったか それは聞くに忍びない内容ではないでしょうか。

それよりどうして こそこそ行くのですか? 
 


雨だったので 屋内で行われました「かわさきゆたかコンサート&オオサンショウウオの棲む川の観察会」

2012-09-25 11:33:48 | 日記
夜中に降り出した雨が 結構多かったです。

晴れ人間が揃っていたんだけどなあ~~
まさかの 屋内開催となりました。

★清水善吉先生は 雨様に映像など準備して下さってきたのですが プロジェクターがうまくいかず 見られませんでした。が、

資料もナニも見なくても「オオサンショウウオの生態」や「オオサンショウウオの生息地」や「オオサンショウウオの棲息の様子」「伊賀のオオサンショウウオについて」「保護状況・伊賀市教育委員会・文化財保護委員会・環境省・文科省・川上ダム建設書の保護池」などなど 
2時間弱を 質問交えて 語ってくださいました。

オオサンショウウオに親しみがますます沸いて来るような お話でした。
屋内で 清水先生のお話をたっぷりと聞けたのも 良かったのではないでしょうか?

★お昼は シシ鍋。 美味しかったです。先生をはじめ皆さんが お代わりして食べていました。


★午後からは かわさきゆたかさんのコンサート。

青山にゆかりのある方でした。また、 登山したり青山を流れる木津川の中流域で行われる「木津川マラソン」(2月第1日曜日)の会場で毎年歌っているし 9の付く日は御堂筋を歌って歩くシンガーです。
辛気くさい問題も 優しい語りとメロデイに載せて歌ってしまうシンガー。 恨み節では無いところが 心地よかったですねえ。
オオサンショウウオの歌を 作詞作曲してくれるといいなあ。

最後は 「ふるさと」をみんなで歌いました。 ふるさとは 「伊賀・水と緑の会」のテーマソングです。

まったりとした一日でした。

清水先生 かわさきゆたか様 伊賀に来てくださってありがとうございました。

初めてご参加された方々ありがとうございました、 又逢いましょう!!  

23日は来てね~ 「かわさきゆたかコンサート&オオサンショウウオ観察会」

2012-09-22 01:41:23 | 日記
                      
                     
かわさきゆたか・コンサートと
オオサンショウウオの棲む川の観察会」

9月23日(日)  10:00~14:00   コンサート出演  かわさき ゆたか さん (シンガーソングライター)
   観察会  講師   清水  善吉 さん  (フリーの自然観察・調査研究家)
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場    所   前深瀬の河原 (オオサンショウウオが棲んでいる河原)
  ご 案 内    ・電車の人 9:30 近鉄大阪線 青山町駅前 集合   
・お車の人 9:45 伊賀市青山支所前    集合
参 加 費    100円 (シシ鍋を作って待っています)
定 員 数    約30名
申し 込み    ただいま 若干の余裕あり  
◎ 畑中 (0595-52-1721)―FAX共
◎ 岡本 (0595-52-2587)
持 ち 物    ご自身の食べ物・飲み物
基本的に川には入りませんが どうしてもという方は着替えなどご用意を。
小さいお子さんは保護者が必ず付いてください。
いずれも怪我などの応急手当はしますが それ以上の場合は自己負担願います。 

※  雨の場合は愛農学園同窓会館。いずれも集合場所からご案内します。
         当日のみの連絡先   ケイタイ 080-5369-0148
…………………………………………………………………………………………………
主催   NPO法人 伊賀・水と緑の会    事務局 52-1721(はたなか)
協賛   伊賀の特別天然記念物オオサンショウウオを守る会

今や ダムが撤去される時代

2012-09-16 22:51:34 | 日記
荒瀬ダムをご存じでしょうか?

熊本県の川辺川に造られていたダムですけど、9/1に撤去作業が始まっておりました。

アメリカでは 1000個ものダムが撤去されている時代です。

日本では 初めてのダム撤去になる荒瀬ダムはこちらをご覧下さい。詳しく載っています。

この記事を書いている方とは 民主党政権誕生の前に京都でお会いしてお名刺頂いています。

2008年11月 「川のシンポジウム 淀川からの発信」という大きな大会でした。

前原誠司議員が来ていました。穀田議員も来ていました。
歌手の加藤登紀子さんにはギャラを払って 歌を届けてもらいました。

あのあたりから大きくうねりがうまれた、そんな時でした。
未だ4年前であるのに もっと時が経っているような気分です。
あれから ダム行政は迷走に迷走を重ねてしまっています。

川上ダムは撤去する本体が 手つかずのままです。
もはや目的を失ってしまい 宙に浮いているダムと言っても良いと思います。
水資源機構の川上ダム建設事務所は 嘗ての勢いある時に比べてかなり職員数が減ったようです。

伊賀市の水道課に行き 説明を受けましたが
その中で「暫定水利権」といいつつ40年以上に渡り伊賀市は木津川から取水していることに関して、
川上ダムが出来ないと決まった場合の「暫定水利権」をどうするか?と伊賀市は 近畿地方整備局へ申し入れを行っていると言いました。川上ダム建設促進を陳情して居ることは、当然ぬかりなく行いつつ です。

ダム推進の陳情だけを行っていると 誤解していました。
と言うより水道課への今までの質問が至らず このような回答を引き出せなかっただけでしょう。

説明受けて良かったです。水道課の職員さんには施設案内もして頂き 大変お世話になりました。

※  「川の全国シンポ」報告書を1000円で欲しい方におわけしています。
※  伊賀市水道課の説明受けたのは 8月発行の通信で予告募集して8/23でした。 
   10月発行の通信に報告を掲載予定です。

※  伊賀・水と緑の会は何処の党にも属さ無い非営利の環境保護活動をしている団体です。
   伊賀の自然をこれ以上壊さない活動をいっしょにやりませんか?
   興味のある方は このブログの上の段にあるアドレスにご連絡頂けばご案内差し上げます。

  どうぞよろしくお願いします。

秋ソバの花 満開

2012-09-13 23:09:55 | 日記
白くて小粒なソバの花が伊賀のあちこちに咲いています。

素朴な ハーブ系のお花です。

ソバはその昔 来客があったりすると 振る舞うごちそうの一つでした。

今ブームのソバ打ちは男の人が多いように思いますが 客人をもてなす為にソバを打つ人は女のひとであったようです。
昔のお台所の隅っこには いつでもソバ鉢が置かれていたと聞きました。

ソバはさむい地方でも 地力の低いところでも栽培可能で むしろその方が美味しいのです。

滋味あふれるソバを これからも食べて行きたいですね。


昨日は 多気町で開かれたがれきの学習会に参加しました。

多気町にある焼却炉は かなり問題があると言うことでした。
たとえば 空中に飛散しているダイオキシン濃度が 青山にある焼却炉に比べて桁違いに高いデータが講師から示されました。 会場からオーッと言う声が揚がりました。
その焼却炉で放射能がれきが燃やされるんです。
低濃度だから大丈夫って言う鈴木知事。
「首長がだいじょうぶっていうんだから 大丈夫でしょ」と うのみにする県民の多いこと。

日本人の”うのみ度” 結構高いんですよ。
”うのみ度下げましょう!”というのが 昨日の講師先生の終わりの言葉でした。