これからは、若い研究者の協力も得て

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西の沢橋（台風１８号の雨で荒れてしまった合流点）
「伊賀の特別天然記念物オオサンショウウオを守る会・結成総会」にオオサンショウウオの研究で博士号を取ったという若い研究者が、参加していました。

その人曰く、「川上ダム予定地上流を川さらいしたら、オオサンショウウオが９７３個体いると言われたその１０倍はいるでしょう」「オオサンショウウオの幼少期の生態が、まるで判っていません」「村の古老に聞き取りして、以前おおさんしょううおがいたが今いない川を調べるといろんな事が判ってくるはず」と発言していました。説得力を感じてしまいました。これから協力をして下さるとのことです。

三重テレビの取材を受けその日に放映

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　台風１８号で流れが変わった前深瀬川（川上橋の直下）
「川上ダム一時凍結を受けて、ダムの推進派と反対派に波紋が広がっています」と言う切り出しで放映が始まりました。推進派から西山公平さんが「一時凍結になっただけで、ダムは必要ですから造られるとおもてます」と。つぎに反対派の声として「特別天然記念物オオサンショウウオは生態系のきれいな三角形の頂点に位置する生き物。この環境ごと国宝にして戴けるように願っています」と。
川上ダムは初めてだと取材にきた２人は言ってました。三重県民に是非知って貰いたいんだと言ったら、これから再々くると思いますといって帰りました。
これからの三重テレビに注目、ですね。