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川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

お待たせしました公開質問 結果、その2

2015-04-11 00:17:44 | 日記

三重県県議会伊賀市立候補予定者への公開質問に対する回答             2015年 4月10

    

●県は県財政によって成り立っています。本来、県財政は県民の共通のサイフですが、その使い道の決定には、現在、十分な住民参加が行われていないと考えます。
(1)県議会議員になったら、どのような方法で、「県民の共通のサイフ」について関心を高めていきたいと考えますか?

 稲森としなお候補 大型事業や重要施策において県民との情報共有と合意を大前提とすること。

 

 森口 あゆみ候補  議会制民主主義である以上、すべての県民の参加は制度上物理的に限界があります。 県議会では決議審議が次年度の予算編成方針へと連携していると言われますが、形骸化している。そこで行政のみの会計制度ではなく「企業会計」の制度を導入し、費用対効果の検証を。


(2)県議会議員になったら、どのような方法で、「県民の共通のサイフ」に関する県民の意見を吸い上げますか?

 稲森としなお候補  地域を歩き「一人、一人」との対話を重視する。

 

  森口 あゆみ候補  県は多くの情報を公開しています。その中で特に、「事務事業の評価書」はすべての事務事業の評価項目や評価の視点、又は効果をもっと分かり易くする事で、 議員の評価ではなく県民広く多くの評価を得て、ムダな税金の支出を止めさせます。  


●「県民の共通のサイフ」がどのような公共サービスに対して使われるべきかを県議会が受け止める恒常的な場(公聴会や特別委員会)を設置することを県民として議会で話し合って欲しいと提案をしたいと思います。
(1)県議会議員になったらお手伝いをしてくださいますか?どのような形で実現の手伝いをしてくださいますか?  します。しません。でお答えください。またその理由もあればお書きください。

 稲森としなお候補   手伝いします。市民は議員として県政の情報を県民に示し,県民主体手伝いをの自治を前進させたい。


森口 あゆみ候補  手伝いをします。決算特別委員会が設置されていますが真の真の議論に至ってないように思います。例えばカーブミラーの設置では書く土木事務所に割り振られますが、設置基準が不透明です。本当に必要な場所に無い事がある。三重県一律のルールの基に順番に設置し、その箇所付けはホームページなどで公開をすれば明確になります。まずはルール化と公開から始めます。


(2)このような恒常的な場(公聴会や特別委員会)ができた場合、社会教育の一環として、小中学生や高校生も参加ができたらステキだと思いますが、賛成してくださいますか?   賛成します。賛成しません。でお答えください。またその理由もあればお書きください。

  稲森としなお候補   賛成します。18才選挙権を見据え主権者としての意識を高めることは必要であり、次世代を担う世代の声を県政に活かす必要がある。 

 

  森口 あゆみ候補  特別委員会の形よりも、議員の政務活動費の調査研究費を割り当てて、制度や政策別に会議開催して十分な議論と政策課題の発見に努めることが大切です。

当然ながら制度別政策別の中には、年代別や地域別、職業別などを総合的に取り入れていくべきです。


●地方自治法第99条によって県議会は、自治体の公益に関する事件について意見書を国会や関係行政に提出することによって、国を変える発言力を持っています。
(1)県議会議員になったら、どのような意見書を議会で決議し、どのように国を変えたいですか?

  稲森としなお候補  集団的自衛権行使容認や関連法案への反対の意志を示したい。また消費税10%増税は聴視させたい。

 

 森口 あゆみ候補  意見書は大きく3通りあり、1つは各省庁からのお仕着せで予算取りに使われる物。2つめは各政党の政策実現のために地方議会からあげさせるもの。3つめは、地方議員の危機感や使命感から国にもの申すものがあります。そこで、

私達の生活をまもる事に主眼を置き、各庁や政党の下請けではなく、また補助金団体の代弁者ではなく、家庭単位の政策を要望し、中央集権と補助金制度を変えたいと思います。


(2)今までに議員としてまたは県民として、印象に残っている意見書がありましたら教えてください。

 稲森としなお候補  伊賀市議時代に「脱原発」を求める意見書の提案者として各議員に説明して回り、1票差で可決させたこと。


 森口 あゆみ候補  狂牛病が私達の生活に不安を感じさせました。特に、子どもには安全な食事をと願う母でしたので、お肉が再び輸入される事になったときの「米国産牛肉輸入再開にあたり、その安全性の確保を求める意見書」 が記憶に残っています。 


●2010年に愛知県で開催された生物多様性条約第10回締約国会議では短期目標「2020年までに生物多様性の損失を止めるための効果的かつ緊急の行動を実施する」や、20項目にわたる個別目標(愛知目標)が定められました。たとえば目標3は「生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される」としています。

(1)県議会議員になったら、このような国際公約に反する事業や計画が三重県にあるかどうかを、調査して、存在していれば、それを改革してくださいますか?    改革します。改革しません。のいずれかでお答えください。またその理由もお書きください。

 稲森としなお候補  改革します。生物多様性を無視する事業はあり得ない。

 

 森口 あゆみ候補  改革します。以前から奥馬野や青山高尾、床並、鈴又に出かけることが多く、『水」のうつくしさに感動を覚えます。この美しさは動植物の命の源であり、人間が侵すことの出来ない資源であり、財産です。この財産を守っていく事は私達の責務であり後世への責任です。従いまして現状では書類を拝見していませんので申し訳ありませんが、調査の必要あれば、後世にツケを残しません。


(2)県議会議員になったら、このような国際公約に反する国からの補助金や、県から基礎自治体への補助金があるかどうかを調査して、あれば、それを改革してくださいますか?    改革します。改革しません。のいずれかでお答えください。またその理由もお書きください。

  稲森としなお候補  改革します。生物多様性を無視する事業はあり得ない。


  森口 あゆみ候補  予算の箇所付けに付いては、基礎自治体からの要望と,県からの基礎自治体への割り当てがあります。前期については、伊賀市と協議し調整の上、違反事項があれば指摘します。後記については配分及び箇所付けに際し、予算審議の中で明らかにしてまいります。

 

このように 回答者は2人でした。

あとの候補者3人(粟野候補・森野候補・木津候補)からは、未だ回答を受け取っていません。

COOP10名古屋での生物多様性に関する国際公約に関して、違反する事業が三重県にあった場合云々の最期の質問が、

回答を出してこなかった3候補と、回答してきた2候補との分かれ目であったと思われます。

どう言う答えであれ、回答するべきだと思いませんか? 非常に残念です。

興味を持って読んでくださった方々、ありがとうございました。

投票日まであと1日です。

みなさんのお力で、拡散をお願いします。

 

 

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