長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典
毎日暑いですが、皆さんは この日をどんなふうにお過ごしでしょうか?
広島の式典での批判を受けた安倍首相は、抜け落ちていた非核3原則を盛り込んだ式典挨拶を行いました。
我が町では、ヒロシマ・ナガサキ両日ともに支所の防災無線を使ったお知らせが流れます。
原爆投下の時間に合わせて、黙とうをささげることができました。
たった一分間、黙祷を捧げている間にも汗が流れて拭きたくなり、
虫に刺されたところが痒くなったり、、、、。
わずか1分の間だけでも、じっとしておられない生きている自分のその時その時の事情が、あります。
この日のこの時間を、ある年はうっかり忘れてしまうことだってある。
そうすると、しばらくはなんだか忘れ物をした気分になってすごしています。
原爆が投下された町で暮らしていた人々の、すべての暮らしが一変した事をいろいろと想像してみた。
我が身に起こっていたとしたら、、、、、。 とても想像がつかず 途中でやめてしまって、挫折感が襲ってくるだけ。
この世に”正義悪”という事があるそうだけど。 (すばらしい良い結果をもたらすために、悪の手を使うこと)
アメリカにおいて平和教育の主導は、広島・長崎の原爆投下をこの”正義悪”での説明で浸透させてきた。
70年という年月、原爆被害の実態や後遺症問題をいくら訴えても記念式典にアメリカの大統領が列席した事は無い。
日本の首相が、アメリカ大統領の列席を真剣に頼んでもいない。ところが、
・ 「海外からの列席が過去最高だった」
・ 「原爆記念館を見学したアメリカの若者が、自国の平和教育に疑問を持った」との報道があった。
海外の参加者を増やしているのは民間レベルだという事と、
日本のマスコミが、民間の声を報道して居た事はとても良かった。
政治の中で努力している人達が もちろんいるのだけど、
民間どうしが共鳴して広まっていかないと、国レベルは動こうとしない。
原爆は、何があっても使ってはいけない。 造ってもいけない。
原子力発電(原発)を原爆に姿を変えて殺戮の道具に出来るっていうから、原発再稼働に当然 反対する。
放射能廃棄物処理の拡散に、反対する。
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