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川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

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細川ゆう子さんのお話し「伊賀市民よ、いじめられっ子から卒業しよう!」 レジメ  19~23 /23

2017-08-12 00:54:47 | 日記

 

守田水源はかつては上野市の大事な財産であり、合併して伊賀市になっても大事な大事な水源のはずでした。

ダムが出来るまでの豊水水利権だったのですから。

 

 

頑張って欲しかったなあ、水道部。 いつの間にか守田水源の水利権名の頭に ”暫定豊水”と 付け換えられていました。

ややこしい。豊水と暫定豊水は違います。 今の水道部職員は、説明に苦慮されてます。 

聞くこちらも理解が困難です。

 

ここで水道部は遣られて居ますね。

 

『ダムと交換と言ってたのにダム出来るその前に遣られた』と、事情を水道部が開示していれば。

 

それとも『市民に知らせないで遣りましょう』と、誰かさんに言われたか?

 


 

 

他の自治体が撤退したときに伊賀市も撤退して居れば、明らかな特典はあった。 その時なら出費は10億円ほどで済んだ筈。

 

今更 撤退は出来ないように 2017年3月に水道事業基本計画を立ててしまった伊賀市。

あれほどの数のハッキリとした市民の抵抗を、水道部は上手く交わしたつもりでしょうが。 

でも、あきらめておりません、私達。 

 


  

 メリットあります!  こちらが1%・2%というのは、厳しく見積もってのこと。

 

 

ダム建設費用は、高騰まちがいなしです。 建設時期が東京オリンピックと重なって居ますから。

 

ダム建設費の1%って おおきいですよ。

 

 

そして、水源が残せます!。  美味しい水が残せるんです。  

 

本来 水が足りないのは上野市だけ言っていたのですから、

 

なぜに 水が足りている地域まで、足りないようにさせられなければならないのでしょうか。

 

ーーーーーそういえば、去年どこかで「川上ダムの支払は上野市民でお願いします」と言う声を聞きましたが、合併したからにはそうはいきません。

 

 

 

 


 

ダム完成後のダム維持管理費、これもおおきいですよ。

 

要らないと言っても、ダム施策優先国の中で自治体はダム水を押し売りされる。 丸亀市の例のように。

 

1度参画すると途中でハズしてもらえないのがダム利水。 あり地獄と同じ。

(人口減で水余り減少が起きて、貧しい会計になって居る自治体の事例を挙げて話してくださった)

 

ダム水利権を検討する委員会の立ち上げを、伊賀市に切望したい。

 


 

伊賀市民よ!

 

 

いじめっ子リストが3つあがりました。 

 

伊賀市はこんなに虐められていますよ、と伊賀市議会のみなさまと情報共有したかったので24名にお誘いしたのですが、

 

百上議員と宮崎議員が来られて、後半の市民の声も聞いておられました。

 

 

後半は、輪になって話し合いました。  

 

☆「人口が減っていく伊賀で、他のサービスを犠牲にしてでも川上ダムの支払が必ず付きまとう。何とかしなければ。」

 

☆「桐ヶ丘は危ない団地だと思う」と、川上ダムと桐ヶ丘団地の位置関係と地質のことを話す参加者。

 

☆「まだ水道の事を遣るのか?と言う人がいる、署名を提出してもダメだったと意気消沈している人がいる。 これは、

 肝心な情報を市民に伝えないで国の施策そのまま勧めた水道部の、責任だ。」

 

☆「水道部は水利権を減らせると思って居ない。否、そんな面倒なことはしたくない水道部なのだ」

 

☆「細川さんのお話で、学生時代に河口堰問題を学んだ事に繋がり 理解出来た」

 

☆「パタゴニアはアウトドアの衣料を販売する会社です。アウトドアを楽しむには自然が残っていて欲しいんです」

 

☆ 「いやあ、これでは伊賀市も証人喚問が必要ですなあ」

 

☆ 「国の特別天然記念物オオサンショウウオの棲む川にダム造るでしょ、そこからして問題ですよね」

 

☆ 「伊賀市民のDNAは、藤堂藩になって骨抜きにされたようだが信長に立ち向かった気概はどこかに残っっていないのか」

 

この様な御意見が出ました。

 

学校や職場や地域のあらゆる場面で問題になっている ”いじめ” を、行政間になぞらえた細川ゆう子さんの

 

解き明かしは、妙に説得感があり参加者の胸に余韻が残ったようです。

 

 

”いじめ”は、連鎖します。

 

国が県を虐めると 県は市を虐める。

 

上から虐めらた市は、市民を虐めて来ました。  

市民は、この閉塞感を漂わせてすさんだ気持ちで生きるしかないのでしょうか?  いやですね。

 

いじめられっ子を卒業するには、市民が虐められている事実を先ずは知る必要があります。

 

虐められた側が、その実態を照明する場面は、いずこもおなじで しんどいことすが。

 

最近開示請求した水道部資料(200枚余り)から、解ってきた事は大きいです。

 

いじめの連鎖を伊賀市水道事業に見つけた私達です。  

 

学習会に来られなかった方から、{伊賀の水道はこれからどうなるの?}と言う声を頂いています。

 

次はどうしようかな?   

 

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これで、8月5日に行われた”学習会「美味しい水を守るために」” の特集は、一応これでおわります。

 

おつきあいいただきまして、ありがとうございました。 

 


 

 

私達は、パタゴニア日本支社から助成を受けて活動を行っています。 

 

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