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前日上げたブログの中の、資料3をもう一度ご覧下さるようおねがいします。
その中に「香川県で一つの水道事業に統合」と言う文字にご注目下さい。
一つの県で一つの水道事業にしてしまう、とても乱暴なやり方が国の広域化の目標だということです。
伊賀市がその広域化の中に組まれた水道事業の基本計画を、立ててしまわれたのでした。
さて、5番目に入ります。 ここを話すのは辛いのですがと、細川さん。 合併前からの伊賀の実態です。
大きな水道事業を夢見た旧上野市に仕掛けられた罠。 (ウソであって欲しいのですが、川上ダムに参画を誘ってきた国)
未だこの時点で伊賀の水道は三重県企業庁が経営し、四十九にある伊賀庁舎に水道企業庁の事務所が広く取られていました。
そして伊賀市のもう一つの不幸は、川上ダムの着工がどんどん遅れた事。 その間に自治体の水需要予測が見直されました。
伊賀市だけは淀川水系流域委員会から撤退の説得に応えず、縮小に留まった。
合併する6市町村は水需要予測を、上野市に習ってユメを見ていたのか 大きく見積もっていました。
(何かここで 伊賀市へのからくりがあるかもしれません)
一方 川上ダム負担金はあるし今後人口は増えないことは解っていた三重県は、『伊賀水道は儲からない』と判断したのでしょう。
だから事業を押しつけようと伊賀市を揺さぶった。
ここで当時の伊賀市水道部は、「伊賀水道の譲渡されるのは重い」と言っています(水道部公開資料から)。
ところが三重県は、諮問機関を立ち上げたのです。「では、公平な審議をしましょう」と。
(得てして諮問機関とは、主催側と委員長の間で話は出来て居る)
案の定、県の思惑通りの答申が出ました。
ここまでされると、流石に伊賀市は拒否出来ませんでした。 この情報は、水道部の中だけに留まっていたか!?
メリットだけを強調する三重県。
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「この問題をテレビで特集を組んで 放映して貰いたい」 こんな意見が参加者から出ました。 つづく
私達は、パタゴニア日本支社から助成を受けて活動を行っています。