ミサの亜細亜自遊時間

夫婦でパックパッカー!

ネパール復興への道

2019-09-02 | 2019 ネパール


2年ぶりにネパールのカトマンズへ来ています。

2015年4月25日に起きたネパール大地震で、9千人が犠牲となり、2万人が被災。
世界遺産のほとんどが崩れてしまって酷い状態になりました。

地震から1年経って来た時はまだ手付かずの状態でしたが、それから2年後の今回来てみるとやっと復旧作業が開始されていました。

2019年8月現在の復旧工事の状況です。
こんな大きな立派な建築物をどうやって直していくのか、凡人の私には皆目わかりませんが、大変な作業である事は間違いないですよね!






家はレンガを積み上げて造ってあるので、傾いてしまうと大変です!
それをなんと、つっかい棒で支えているだけなんです!
こんなんでいいの?と思うほど心もとない感じですが、こんな状況をあちこちで見かけました。(今もまだあります)




こちらが地震から1年経った、2016年4月の様子。まだまだ手付かずの状態でした。
観光も大事だけど、やっぱり住む家の修理からしないとね・・と思ってました。




これは地震が来る前のきれいな時のダルバール広場です(2014年8月撮影)。

ネパールでは「2020年は観光に力を入れて頑張る」という年にするそうで、カトマンズの繁華街であるタメル地区では、旧い建物を壊して新しくしている建築現場があちこちにありました。

その再開発の影響を受けて、私たちが大好きな日本食堂の『絆』がなくなっていました。大ショックです!
どこかで営業しているのか、閉めてしまったのかまったく分かりませんが、できれば次に来た時、同じ場所の新しくなったビルで営業してたらいいなと期待しています。


次のブログもお楽しみに!
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