ミサの亜細亜自遊時間

夫婦でパックパッカー!

アーメダバードを目指して2泊3日3Aの旅

2016-01-30 | 2015~16 インド
プリーに沈没すること50日、すっかり落ち着いてしまった心に喝を入れ、重い腰を上げて旅を再開します。
それほどまでにサンタナの旅仲間との語らいは楽しかったし居心地も良くて…(*^^*) しかしいつかは出発しなければならないので仕方ないですね。



プリー発アーメダバード行きの列車は38時間(2泊3日)も乗るのでちょっと奮発して3Aクラスの席を取りました。
インドの列車は2A、3A、スリーパー、ジェネラルとあります。
私たちがいつも利用しているのはスリーパーで、ベッドは3段あり扇風機が付いていますが、夜は寒くなるので止めて寝ます。ところが窓の閉まりが悪くて、いつもすきま風の寒さに悩まされているので防寒対策は自分でするしかないわけです。
今回の3Aがスリーパーと違うところは、快適なエアコン車輌なので窓は開きません。それにシーツが2枚とブランケットと枕が付いています。値段はスリーパーの2.5倍もするのでちょっとお金持ちが多くなり、泥棒の心配もかなり減るのがいいところです。

38時間もどうやって過ごすのかというと、列車に乗り込んだ時間は夕方の6時すぎなので、サンタナで作ってもらった唐揚げと卵焼きのお弁当を温かいうちに食べます。そして8時ごろシーツとブランケットが配られるので9時には自分でセットして横になり本を読みながら寝ます。
翌朝はチャイや買っておいたパンで朝食、その後はこれから行く街の情報収集のための本を読んだり、車窓の景色を眺めてみたり、時々歩いて体を動かしたりして過ごします。

ランチは20分停車の駅の時に降りてサモサ(カレー味のポテトを包んで揚げたもの)を買って食べました。実はお菓子をたくさん頂いていたのを食べてばかりだったので空腹感がまったくなくてサモサ1個で十分でした(*^^*)

そのあとはお決まりのお昼寝です!
私たちと同じブロックの客は60才くらいの姉妹とその夫たちの4人で、上段・中段・下段のうちの上段の二つのシートを私たちが使ってくれないかというので、私たちもその方がいつでも横になれるので渡りに船でした。
お昼寝から起きるともう4時になっていました。サンタナならチャイが配られる時間だなぁなんて思いながら売りに来たチャイを買って飲みました^^;
夕食は注文を取りに来るかと思っていたのになかなか来ません!もしかすると寝てる間に来たのかも知れない、二組の夫婦は自前のチャパティと、他に何やらおかずを頼んでいたらしく運ばれて来て夕食が始まっています。何か売りに来るだろうと待ってみてもお菓子や飲み物しか回って来ません! 仕方なくまたお菓子をポリポリ食べていると10分停車の駅に着き、見るとホームに食べ物屋さんが並んでいるではないですか! この時すでに9時、やっとビリヤーニ(炊き込みご飯)とパコラ(野菜の天ぷら)を買いました。幸せ~って感じです。こんな感じで一日が過ぎていき、翌朝の8時ごろアーメダバードに到着しました。やれやれ長かった~^^;


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