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カンボジア通信 その3

2016年10月29日 | 貿易取引

プノンペン空港からです。忙しい1週間でしたがあっという間に終了です。 3日間のセミナーが終わり、昨日金曜日は、プレゼンを行っていただいた、あの若き日本人社長が運営している、農産物の加工場見学、其の後、リリー食品という煎餅とコーン・スナックのメーカーさんの工場見学です。最後に “Buy Cambodian Products” という商業省主催の展示界に参加しました。

加工場では、ご自分の農場や契約農家で朝とれた農産物を洗浄からカッティングそしてパックまでして、その日のうちに現地のスーパーマーケットやホテル・レストランへ納品するということです。安心して食べられる食材を提供しています。おかげで、今朝の朝食は安心して生野菜サラダを食べることが出来ました。新鮮でうまかった。東南アジアでの出張では、最期まで野菜を取らないことが多いのですが、今回初めて食しましたが、新鮮でした。

次のリリー食品では、私が数十年前、ずいぶんと輸出したコーン・スナックと煎餅の製造を久しぶりに見ることができました。工場の規模や味などは多少違いますが、大変懐かしく見学することが出来ました。日本へはまだ輸出していないということですが、厳しい日本市場へいつの日か出荷できると良いですね。

午後3時ころからでしたが、展示会もまた、大変興味深く見学できました。繊維製品、

農産品、食品そしてとくに目についたのがハーブ関係の製品です。結構日本でもポピュラーなものからまだなじみの薄いハーブ製品がたくさん陳列されていました。今回のアセアンセンターとカンボジア商業省のプロジェクトに参加している企業も結構参加していました。カンボジアはハーブの宝庫だと聞いていましたが、納得です。セミナーでもハーブの生産者が多く出席していました。ハーブ製品はや医薬品になるか食品でよいかその判定がかなり微妙になりますが、今回私のセミナーでも特にポイントとして強調してきました。同時にセミナーの参加者から色々と宿題を頂いての帰国となりました。Easyに受け過ぎの性格がここでも出てしましましたが、活気にあふれる、これから発展する国のために少しでも役に立てればと考えています。興味のある方は是非一緒にやりましょう!

Wi-fiの状態があまり良くないので。発信は日本に到着してからになってしまうかもしれません。

今日を含め、3日連続で夕方なるとスコールに合い、飛行場までかなりの渋滞でした。

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

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