貿易ドバイザーの仕事

昨日は、貿易顧問先企業へシンガポールから仕入先が来日しそのアテンドでした。ベルギーのメーカーなのですが、インドネシアの工場を持ち、担当者は、オセアニアから東南アジアを含み日本までそして、インドと中近東までをカバーしているということです。シンガポールのオフィスには女性が一人待機していますが、なかなかリアクションの早い会社です。

今月21日に行なう東京商工会議所での小口貿易（輸出入）のセミナーのレジュメもやっと完成して、今日東商の担当者へ届けてきました。小口輸入の無料セミナーは沢山行なってきていますが、今回は輸出も含めて、有料セミナーになるので、レジュメ作成にも入魂です。セミナーではこんな話しをします。ここをクリック。

今後のセミナーのスケジュールは8月の後半に3件ほど集中するのですが、何故か気ぜわしいですね。貿易アドバイザー協会による試験の対策ゼミがありますが、その講師として今年のテキストを作成の作業もあります。この、貿易アドバイザーの認定試験は大変ハイレベルです。貿易の知識だけではなく経験も要求されます。そのような受験者のための講義になるので、前回同様緊張しております。

現在、ベトナムへの輸出も右肩上がりなのですが、最近になって輸入者からの値引き交渉がかなり激しくなって来ております。私としては、昨年全般から気にしていたことなおですが、ここまで世界景気の悪化やベトナム経済の状況が厳しくなれば輸入者としても当然の要求とは思いますが、こちらも日本経済が良いわけではなく、それほど簡単には要求を受け入れることは出来ません。そんな訳で毎日、重いメールを交換しています。

そのほかにも、南米の仕事や新しく成立した輸入の仕事やスイスOSECのマーケット調査の仕事やら、食品関係の調査の仕事など色々と新しい仕事が入ってきています。私としては、仕事の流れをきちっと把握しておかないと、後でまた、あわてることになります。

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

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