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FRB 政策金利下げの影響

2008年12月18日 | 貿易取引
久しぶりに、帰宅は明日になってしまいました。締め切りの仕事がまだ残っていたり、今朝は新規の見込み顧客が来社したり、現顧客の急ぎの仕事に追われながら、締め切りの仕事は監視つき状況で行ないました。どなたも真剣です。この仕事を早く終了させて、来年1月2月の仕事の準備に早く取り掛かりたいところです。

昨日、アメリカのFOMCで政策金利をゼロ金利とすることを決定し、90円をはさんでの攻防から一気に88円台へドル急落でした。今回は日本円だけでなくユーロに対しても値を下げました。日米の金利差が逆転し、ヨーロッパでも今のところ、金利を下げるという動きはありません。テレビの最終版では88円台との話しでしたが、現在原因はわかりませんが87円台に急落しています。何があったのでしょうか。

アメリカが政策金利を下げたことは、各国に好感されているようですが、日本にとっては円高という副産物を生み、日本の景気を常に牽引している輸出企業にとっては大打撃となります。行き過ぎた円高に対しては、政府による為替の介入も必要になると思いますが、日本は外国のことを気にしすぎてどうも動きが遅いようです。こんなときに、日本としての政策をびしっと決めてみても良いはずですが。協調することは協調するけれど、やるべきことはやるべき時に行なっておくべきです。



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