12月21日 のち
とうとう年末に突入って感じです。
先週と今週の休日、スチームクリーナーを使って色々な場所をお掃除してみました。
1.玄関ポーチ
2.キッチンの換気扇
3.お風呂場
4.網戸 ・・・など
結果から申しますとパトの期待に答えるような出来ではなく、点数を付けるとするなら
20~30点ってところでしょうか・・・。
なぜこんなに辛口かと申しますと、「全ては①の御影石復活のために。」です。
御影石の汚れを拭い去る手段として半ば勝手な思い込み購入ですので、結果が悪ければ
こんな点数になってしまうんです。
1.玄関ポーチ
パトの使い方、洗剤の選び方が悪かったのかもしれませんが、1時間かけて掃除した後の
感想は申し訳ないぐらい
「ほとんど変化ないじゃん・・・」
植物や御影石に影響がでるといけないので、強力な洗浄剤を使用せず
①固形石鹸をナイロンタワシに適当につけスチームをあてて泡立てます。(面白い)
②泡を御影石に適当に塗りつけスチームをあてながらブラシでこすりました。
③雑巾で石鹸を拭取りやすくするため再度スチーム。
④これが掃除後の結果ですが、やたら白い部分は洗浄した成果ではなく、カットした
御影石が置いてあり、もともとの色がこれだったわけです。くれぐれもお間違いの
なきように・・・。
ほんの一部、思いっきり力を入れてこすった部分は一筋の白い線となってましたが、全部を
この力で洗浄するのは到底ムリです。(次は石専用の洗浄剤か・・・)
2.キッチン換気扇
スチームをあてたからといって油汚れが溶けてなくなるわけではなく、汚れが多少落ちやすく
なるだけです。
実感としては油汚れがスチームで飛ばされて横移動、またはシンクに落下するだけで結局の
ところきっちり拭取りが必須なんです。
【中央のグレー部分は油汚れが横移動して奥に追いやられたところ】
15年ほど前、訪問販売で40万のスチームクリーナを売りに来た時の話。目の前で実家の
油汚れ落としに使った雑巾の油汚れが水洗いだけで見事に消え去りました。もちろん今回も
そうなることを信じておりましたところ、そんな風に簡単に油汚れが落ちることはなく石鹸で
かなりゴシゴシもみ洗いをしないと落ちませんでした。(スチームをあてると随分と汚れが
落ちやすくはなります。)
40万円のクリーナーは 「スチーム温度が高温で、油汚れを分解します。」
とセールスマンが自慢気だったのを思い出しました。
ドライスチームってやつでしょうか? ケルヒャーの家庭用はドライスチームではないので
雑巾を使うと結構水分を含んでしまいます。
当然、フィルターもスチームをあてただけじゃ綺麗にならないよ~。あ~、がっかりっ。
3.お風呂場
入り口ドアの溝を掃除するには便利です。汚れが吹き飛ばされて隅っこが綺麗になります。
お風呂場は結構狭い空間ですので、スチームを使っていると湯気で視界ゼロとなりいったい
自分がどこを掃除しているのか霧につつまれたような感覚になります。
手の届きにくい、洗い場の下あたりにスチーム当てて汚れを吹き飛ばすには良いと思います。
お風呂場は周囲に汚れが吹き飛んでもあとで水で流せるので使い易いと言えます。
4.網戸・サッシ溝
ここは、タオルを装着する長さ15cmぐらいのアタッチメントでやってみましたが、イマイチ
汚れがすっきり落ちたって感じがありません。
均一に力が伝わらないためブラシがあたるところだけ綺麗になるって感じです。あまり網戸
向きではないっていうのが実感なのですぐにやめました。
窓は南西の部屋が1階も2階も激汚れで、サッシの溝にいたってはほんとに汚いです。
スチームクリーナーはアタッチメントのブラシを装着しないと汚れが飛び散りますので
気をつけないと掃除する場所によっては顔や服に汚れが跳ね返ってきます。しかしながら、
こういった場所は↓結構使える奴です。
【入りくんだ角っこ部分は吹き飛ばし技が有効です】
5.洗濯機
吹飛ばしの技を存分に発揮できそうですが、あまりにも狭い空間のためスチームで何も
見えなくなり掃除どころではありません。上のほうはまだよいですが、洗濯槽の下に行けば
行くほどとんでもないことになり、ギブ。
6.フローリング
高温でのダメージが怖くてやれずじまい。 畳はアタッチメントがしょぼくて、イマひとつ
やる気が出ず。畳がベタベタになりそうな気もしたし。(やってみないとわかりませんが・・)
つらつらと長~い記事になってしまいましたが、更にケルヒャースチームクリーナーの
メリット、デメリットをまとめてみました。
【メリット】
・隅っこ、角っこに有効。
・タンクに1.6Lの水が入るため結構長時間つかえる
・内玄関など、水をあまり流せない所には有効
【デメリット】
・もち手がすぐ熱くなり連続使用すると素手では持っていられない
・重くてデカイので場所をとるし出し入れが面倒
・拭き掃除に使うと水滴が残りやすい
・油汚れの洗浄効果はCMほど感じられない
・狭いところでは視界が悪くなり掃除ができない
・1分使用しないと蒸気が湯に変わってホース内に溜まり次に使用する際に湯が噴出す
最後になんなんですが、別にスチームクリーナーがあったからといって凄い便利って所は
パト的にはありませんでした。結局、汚れは拭取らないとダメですね。スチームで汚れを
分解するってこともありませんでしたし。だから20~30点ってのもしょうがないか・・・。
とうとう年末に突入って感じです。
先週と今週の休日、スチームクリーナーを使って色々な場所をお掃除してみました。
1.玄関ポーチ
2.キッチンの換気扇
3.お風呂場
4.網戸 ・・・など
結果から申しますとパトの期待に答えるような出来ではなく、点数を付けるとするなら
20~30点ってところでしょうか・・・。
なぜこんなに辛口かと申しますと、「全ては①の御影石復活のために。」です。
御影石の汚れを拭い去る手段として半ば勝手な思い込み購入ですので、結果が悪ければ
こんな点数になってしまうんです。
1.玄関ポーチ
パトの使い方、洗剤の選び方が悪かったのかもしれませんが、1時間かけて掃除した後の
感想は申し訳ないぐらい
「ほとんど変化ないじゃん・・・」
植物や御影石に影響がでるといけないので、強力な洗浄剤を使用せず
①固形石鹸をナイロンタワシに適当につけスチームをあてて泡立てます。(面白い)
②泡を御影石に適当に塗りつけスチームをあてながらブラシでこすりました。
③雑巾で石鹸を拭取りやすくするため再度スチーム。
④これが掃除後の結果ですが、やたら白い部分は洗浄した成果ではなく、カットした
御影石が置いてあり、もともとの色がこれだったわけです。くれぐれもお間違いの
なきように・・・。
ほんの一部、思いっきり力を入れてこすった部分は一筋の白い線となってましたが、全部を
この力で洗浄するのは到底ムリです。(次は石専用の洗浄剤か・・・)
2.キッチン換気扇
スチームをあてたからといって油汚れが溶けてなくなるわけではなく、汚れが多少落ちやすく
なるだけです。
実感としては油汚れがスチームで飛ばされて横移動、またはシンクに落下するだけで結局の
ところきっちり拭取りが必須なんです。
【中央のグレー部分は油汚れが横移動して奥に追いやられたところ】
15年ほど前、訪問販売で40万のスチームクリーナを売りに来た時の話。目の前で実家の
油汚れ落としに使った雑巾の油汚れが水洗いだけで見事に消え去りました。もちろん今回も
そうなることを信じておりましたところ、そんな風に簡単に油汚れが落ちることはなく石鹸で
かなりゴシゴシもみ洗いをしないと落ちませんでした。(スチームをあてると随分と汚れが
落ちやすくはなります。)
40万円のクリーナーは 「スチーム温度が高温で、油汚れを分解します。」
とセールスマンが自慢気だったのを思い出しました。
ドライスチームってやつでしょうか? ケルヒャーの家庭用はドライスチームではないので
雑巾を使うと結構水分を含んでしまいます。
当然、フィルターもスチームをあてただけじゃ綺麗にならないよ~。あ~、がっかりっ。
3.お風呂場
入り口ドアの溝を掃除するには便利です。汚れが吹き飛ばされて隅っこが綺麗になります。
お風呂場は結構狭い空間ですので、スチームを使っていると湯気で視界ゼロとなりいったい
自分がどこを掃除しているのか霧につつまれたような感覚になります。
手の届きにくい、洗い場の下あたりにスチーム当てて汚れを吹き飛ばすには良いと思います。
お風呂場は周囲に汚れが吹き飛んでもあとで水で流せるので使い易いと言えます。
4.網戸・サッシ溝
ここは、タオルを装着する長さ15cmぐらいのアタッチメントでやってみましたが、イマイチ
汚れがすっきり落ちたって感じがありません。
均一に力が伝わらないためブラシがあたるところだけ綺麗になるって感じです。あまり網戸
向きではないっていうのが実感なのですぐにやめました。
窓は南西の部屋が1階も2階も激汚れで、サッシの溝にいたってはほんとに汚いです。
スチームクリーナーはアタッチメントのブラシを装着しないと汚れが飛び散りますので
気をつけないと掃除する場所によっては顔や服に汚れが跳ね返ってきます。しかしながら、
こういった場所は↓結構使える奴です。
【入りくんだ角っこ部分は吹き飛ばし技が有効です】
5.洗濯機
吹飛ばしの技を存分に発揮できそうですが、あまりにも狭い空間のためスチームで何も
見えなくなり掃除どころではありません。上のほうはまだよいですが、洗濯槽の下に行けば
行くほどとんでもないことになり、ギブ。
6.フローリング
高温でのダメージが怖くてやれずじまい。 畳はアタッチメントがしょぼくて、イマひとつ
やる気が出ず。畳がベタベタになりそうな気もしたし。(やってみないとわかりませんが・・)
つらつらと長~い記事になってしまいましたが、更にケルヒャースチームクリーナーの
メリット、デメリットをまとめてみました。
【メリット】
・隅っこ、角っこに有効。
・タンクに1.6Lの水が入るため結構長時間つかえる
・内玄関など、水をあまり流せない所には有効
【デメリット】
・もち手がすぐ熱くなり連続使用すると素手では持っていられない
・重くてデカイので場所をとるし出し入れが面倒
・拭き掃除に使うと水滴が残りやすい
・油汚れの洗浄効果はCMほど感じられない
・狭いところでは視界が悪くなり掃除ができない
・1分使用しないと蒸気が湯に変わってホース内に溜まり次に使用する際に湯が噴出す
最後になんなんですが、別にスチームクリーナーがあったからといって凄い便利って所は
パト的にはありませんでした。結局、汚れは拭取らないとダメですね。スチームで汚れを
分解するってこともありませんでしたし。だから20~30点ってのもしょうがないか・・・。