パトリシアの日記

2007年9月末
一条工務店「夢の家」が完成
山あり谷ありの建築日記

床暖房 ④

2007-04-15 01:50:09 | 大工工事
4月14日 

今日は監督さんと質問事項をチェックしました。

金具の位置や、筋かいが図面通り施工されているかを確認。
監督さんが棟梁親子にお願いすること。

 ①ナットが緩んでいそうな箇所があったので、最終段階で、再度チェック。
 ②外壁下地の釘の打ち忘れ箇所がありました。
 ③軒で釘3本が見えちゃってるところは再度釘打ち。

防湿シートがめくれているところが数箇所と、シートが折れたまま
下地の打ちつけがしてある箇所がありました。

   
        【めくれ部分はカットしてテープで補修】
 
冗談でパトが「テープで貼っときます。」と言ったら
監督さんが自ら防水用のテープで作業を始めました
シートの破れも上からテープを貼っていただきました。

瓦ですが、監督さんと一緒に が屋根に上がって反対側も点検に行きました。
ちょっとショックなものを発見。パトが見た瓦の欠けが反対側に移動?
同じ箇所をタッチアップされた瓦があったそうです。
なぜここだけタッチアップ? が撮った画像はピンボケで掲載不可


えのき(床暖房ホース)の先端についている計器ですが監督さんに
これはなんのためのものかを質問しました。

       【0はいけません

今数値は0.45ですが、ゆっくりと数値が下がり0.2ぐらいまで下がるそうです。
この数値が0になった時、それはホースに穴が開いたことを示すそうです。
ですから、大工さんや水道屋さんがもし釘打ち等でホースを傷つけると
次の日は数値が0になるので、水道屋さんが駆けつけて穴の開いた部分に
専用の部品を付けに来るんだとか。

なるほど~。そういうことかぁ。
なので、穴が開きそうな工事中はもちろん外しません。
出来上がり間近までついているようなお話でした。

水道屋さんが、2階リビングの床暖がない部分を見て落胆しているパトの様子を
監督に伝えたそうです。
後から今日のチェックに参加した さんもなんで、ここだけ床暖がないのか
不思議がっておられました。設計士さんに聞いておきますとの事。
下の画像は床暖のある部分です。

     【床暖あり部分】

図面を見ると床暖のない部分はフローリング幅がちょっと狭くなっています。
だから、床暖は無理なのかとさっきまで思っていました。

しかし、ふと上の画像のフローリングと畳部分を繋いでる2本のホースに疑問。
枠がのっかる部分は床暖がないのですが、ホースが結局枠にのっかるなら、
フローリング、枠、畳を分けることなく床暖を一面に施工してもOKではないのか?
と思ってしまいました。
なんだか良くわかりませんが、どんな回答なのでしょうか・・・。