吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

聖ポール天主堂跡周辺散策⑥

2009-08-26 23:33:40 | マカオ情報
哪吒寺のすぐ脇にあるのがこれまた世界遺産である城壁遺跡です。この城壁は1569年にポルトガル人によって港の居住区を保護する城壁として建設されました。このような城壁はインドやアフリカの元植民地にも残っているそうです。

マカオでは、ポルトガル独自の技法とマカオ周辺の古くからの技法がミックスされ、マカオ独特のセメント材料により、多層塗りの形で味わいのある城壁がこの場所にのみ残っているそうです。

聖ポール天主堂跡周辺散策⑤

2009-08-26 23:21:46 | マカオ情報
聖ポール天主堂跡周辺の散策のつづきです。昨日最後にアップした写真の場所は、Na Tcha寺(哪托廟)です。観光案内パンフによれば、哪吒寺院は1888年に立てられ、当時猛威を振るった大疫病を止める試みとして、哪吒に捧げられました。哪吒寺院は簡素な材料が使われた小さな構造で、デザインにおいて現実と幻想が混在していて、その様子は繊細で絶妙な雰囲気を醸し出しています。

ちなみにこの哪吒寺は、聖ポール天主堂跡のすぐ隣りにありますが、ほとんどの観光客はこの哪吒寺を見ずにこの場所を去られることが多いと思います。

中国情人節 七夕

2009-08-26 23:14:42 | 中国の慣習・しきたり
ときどき
今日は中国のニュースで朝から「中国情人節」の話題が流れていました。そう七夕の日です。海上世界に限らずどの場所でも、今日一日は商店やレストランのかきいれ時で、どこの店にも「情人節」というポスターを掲げてカップルのための割引をアピールしていました。

写真は海上世界近くの花屋さん(写りの悪い写真で申し訳ありません)ですが、この日専用の花束を色々準備して売り出していました。しかし値段がいつもよりも高く、買う人がいるのかと思ったら結構買っているんですよね。この日は男性が女性に花をあげるパターンが多く、街中に大きな花束を持った男性が女性の到着を待っている姿を数人見かけました。

聖ポール天主堂跡周辺散策②

2009-08-25 22:40:32 | 中国・中国人について
カモンエス公園から聖ポール天主堂跡方向に花王堂街を歩いていくと、公園を見つけました。公園の中には色々な運動器具がありました。これらの器具、中国大陸駐在の方なら必ず一度はご覧になられたことがあると思いますが、マカオにも置いてありました。

ここ中国では朝や夕方になるとこれらの器具目的に地元のご老人が集まって運動する姿をよくみかけます。中国の公園にはこういう器具があちこちに置かれていて市民の健康増進に一役かっているそうです。

聖ポール天主堂跡周辺散策①

2009-08-25 22:15:39 | マカオ情報
ときどき
カモンエス公園を紹介したので、今日明日と近くにある聖ポール天主堂跡周辺の道を歩いてみます。

まずは、カモンエス公園のすぐ近くにある聖アントニオ教会です。沙欄仔街の坂からのスナップです。この教会、1558年に建てられたマカオ初の礼拝堂だったようですが、2回の火災の度に再建されたようで、今では1636年に建てられた十字架のみが残っているそうです。マカオの街に溶け込んでいますね。

カモンエス公園⑫

2009-08-24 22:14:19 | マカオ情報
カモンエス公園の最後を飾るのは、カモンエス公園の隣りにあるもう1つの施設である「プロテスタント教墓地」の教堂です。墓地も少し眺めてみましたが、綺麗に整備された墓地はマカオとはまた異なった独特な聖域となっていました。

この写真の白い教堂と蔦の生い茂った緑の大木のコントラストからも、西洋の趣を感じることがきます。

カモンエス公園⑪

2009-08-24 22:08:33 | マカオ情報
カモンエス公園を出るとすぐ隣りには「カーサ庭園」で有名な東方基金会があります。写真は東方基金会の入口です。カーサ庭園ではありません。この東方基金会は週末は閉まっていて中を見ることはできませんでした。日本へ帰る前までに是非とも平日休んでカーサ庭園だけは見ておこうと思っていますが・・・。

カモンエス公園⑩

2009-08-24 22:03:30 | マカオ情報
公園の散策が終わり出ようとしたら、公園出口近くのベンチに楽器を持ったご老人の一団がいて演奏前の音合わせをしていました。写真には写っていませんが、おばあさんのコーラス隊もいて、週末皆で演奏会を開いているようです。この楽団を見に集まる観客もいて、このあと1曲聴いてきましたが懐かしい旋律の音楽を奏でていました。