今日は羅湖に住む中国人の友人2人に誘われて飲茶を食べた後、福田の中心書城で本を買ってスタバでお茶しました。スタバでは室外のテラスのようなところに席を陣取って皆思い思いに本を読んでいたのですが、私がふと本から目を離し周りの人物ウォッチングを始めたところ、明らかに目付きの悪い言動がおかしな若者が近づいてきたので、すぐ皆に「荷物に気をつけろ」と叫びました。その男は私達の席の真ん前を舐めるような目で物色した後すぐ去っていきましたが、私が気がつかなければ何かすられていたかもしれませんね。人が多い場所ではありましたが、外に出たときには油断は禁物であることを改めて察した一瞬でした。新年早々変な思いをしたくないですからね。友人達は皆渡しに感謝していました。あの男は明らかにスリだと・・・。
さて、今日まずは東角頭~水湾頭の春節の様子をアップします。
↑1枚目は海上世界駅前のアーケード広場との間にあった隔壁が完全に撤去され、花壇に花と緑が植えられて綺麗になりました。私が深センに来た頃の状況が蘇ってきましたね。またこのアーケードに早く色々な店が入ることを願っています。前のパン屋さんが入ってくれれば良いのですが。
↑地下鉄に乗って東角頭に向かうことにしました。地下鉄の車内の様子をアップしましたが、皆さんはこういう経験はありませんか?私は中国人の友人達とバスや地下鉄に乗る機会が多いのですが、中国人の中には前の人が降りて空いた席にすぐ座りたがらない人が結構いるんです。理由を聞くと、中国人の間では前の人の温もりが残っていると、その人が病気だった場合に病気が移るという言い伝えのようなものがあるらしいのです。これを聞いたときにはちょっと驚きましたが、そういうことを言う人は一人だけではありませんでしたので、意外にこの言い伝えは浸透していそうです。確かに、バスや地下鉄は色々な人が乗りますからね。日本とは衛生感覚が異なるので無理はありません。前に書かせていただいたことがあったと思いますが、デパートで購入した洋服は着る前に必ず洗う習慣があるとか、肉も売られているものをそのまま調理せず一旦水で洗うとか、日本では考えられない習慣があったりします。
↑地下鉄の構内や車内のテレビ画面では終日マナー改善を喚起する映像が流れています。こういうものを流してもマナーを守れない市民がほとんどですので、ときどき空しく感じますね。この映像で注意している事項は日常茶飯事で目撃しますから。
↑東角頭駅に到着しました。この駅はクリーム色で統一されて清楚な感じになっています。
↑この日向かったのは駅からすぐのところにある漁民路です。以前にも数度紹介したことがありましたが、漁民路の市場の改装工事の様子がどうなっているか見に行ってきました。すると、工事はほぼ完了してかなり綺麗になっていて驚きました。私が訪れたのは1月末だったのですが、春節飾りを売る即席の店が数軒オープンしていて、この市場の新装開店と合わさってお祝いの雰囲気に包まれていました。
↑ここが新しく生まれ変わった蛇口市場の正面です。以前ならこの入り口の歩道沿いにもたくさんの販売業者が軒を連ねていましたが、今はその業者は撤去され、全て建屋の中に移動しました。
↑市場の中に入ってみました。1階2階に何が売られているかきちんと分別され、以前より衛生的になりました。こういう形式の市場は香港の市場に非常に似ていますね。
↑市場1階の奥には魚介類を売る店がずらーーーっと並んでいて、売られている魚も結構種類が豊富でした。日本人にもおなじみの魚が多く、どこで取れた魚なのか聞いてみたくなりました。
↑魚介類売る場の更に奥には、相変わらず鳥肉の売り場が並んでいました。その場で絞めてくれるんですよね。見たくない光景ですが。
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