元ちゃん見聞録

その日に見たこと、聞いたこと、体験したことを時には写真とともに気ままにお届けします。

今年も終わり

2005-12-31 | Weblog
今年も残りわずか・・・来年は戌年。きっと愛犬の写真の年賀状がたくさん届く事でしょう。我が家の犬は平成6年の5月に亡くなりました。新年早々なくなった犬の話も・・・と思いますので思い出を(年が明けてからご覧になった方ごめんなさい)私はもともと犬が苦手でした。一戸建てに引っ越した時から子供たち(特に娘)は犬を飼いたがりましたが何かと理由をつけて反対していました。ところが昭和60年の年末、娘が仲良くしているお友達の家がマンションに引っ越す事になり犬が飼えないというのです。2匹飼っていて一匹はとても神経質でお父さんが出張に行ったりすると御飯を食べなくなってしまうほどらしいのです。ところがもう一匹は天真爛漫(この点で娘と気が合ったのでしょう)娘に良くなついて、遊びに行って帰る時に後を追うらしいのです、貰い手がいなかったら保健所に連れて行かれるという娘の話に「じゃあお試しに1日連れてきて良いわよ」と言うと「引越しは明日なのよ」(これが娘の計略だったのかも?)と言う事で我が家に来る事になりました。それまで部屋で飼っていたので急に外に出してはこの寒空にかわいそうと暖かくなるまで部屋で飼う事に・・・犬のおかげで歩いた事がないような所へ散歩に行ったり、犬を通じて友達が出来たり、なんと言っても夕食の時「今日、メリーがね・・・」と犬の話題から始まり盛り上がりました。散歩が好きな犬でソロソロ行こうかなとこちらが思うと気持ちが分かるのかワンワンと吠え出すのです。「おさしみ、おさいふ、おさかな、おさとう」などと言うと首をかしげて・・・?「おさんぽ」と言うと大喜びで玄関の方へ走って行くのです。家族が帰ってくると足音で分かるらしく玄関へ出て行って迎えるのですがしっぽの振り方が人によって大きく違うのです。主人にはちぎれんばかりに振り、息子には申し訳程度に振ってすぐ部屋に戻ってきてしまうのです。春になって覚悟していた娘が「犬小屋を買いに行こうよ」というのを「良いわよこのまま部屋の中で」と私のほうが外に出せなくなってしまっていました。

  





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