義弟から大きな茶封筒が届きました。
またどこかへ旅行に行ったんだわ。義弟は旅行すると旅行記をA4の冊子にして送ってくれます。
開けてみると四国八十八ヵ所札所巡りの3回目の記録でした。
1回目は21年8月に 2回目は22年10月に行って 今回で3回目です。
23年に実行の計画が出来ていたのを大震災で止めにしたと書かれていました。
今回は夜行バスを利用しての四国入りで、利用したことのない私にはバスの通路もカーテンで仕切られるなど
面白く読み進みました。
そして今回はお参りの仕方も書かれていてこれも勉強になりました。
「山門」に着いたら前で合掌一礼、手水舎で手と口を清める。
「鐘」を撞いても良い所は1回鐘を撞く。
まずは本尊を祀る「本堂」に向かい、ろうそくと線香をあげて鰐口を鳴らし、納札を納め賽銭をあげる。
この後般若心経を読経し、「南無大師遍照金剛」と唱える。
次は弘法大師を祀る「大師堂」に向かい同じことを行う。
この後、「納経所」に行き、朱印をいただく。
札所を出る時は山門で振り返り、合掌一礼し 次の札所に向かう。
今回は23ページにも及ぶ大作でした。いつもそうですが読んでいると一緒に行っているような気になってきます。
23日に宿泊した民宿岡田は数年前に菅直人元総理がお遍路をした際に泊まったそうです。
民宿のおじいさんは総理は歩いたが秘書はタクシーだったというエピソードも話してくれたそうです。
前回までは4人でしたが今回仙台から義弟の弟が参加して5人。
ただ途中で足にまめができた人や体調が思わしくない人が人が出て別行動でタクシーで回った所もあったようですが
予定した札所は回ることができ残り10寺で終了(結願)となるそうです。
それももう予定が出来ていて4月16日出発との事です。
ご近所のベニバナ常盤万作の生垣