元ちゃん見聞録

その日に見たこと、聞いたこと、体験したことを時には写真とともに気ままにお届けします。

自家製2品

2010-04-25 | 食べ物

いつも箱根駅伝を応援する場所からちょっと奥に入った所に歴史的な建物と史跡があることを知り出かけました。

最初は鎌倉ハムの冷蔵庫として使われたレンガの建物。明治10年代 当時のこの辺りの豪族が何か産業で村を活性化させようと外国人からハムの作り方を学んだそうです。壁の厚さが1mもある堅牢な建物は関東大震災にも持ちこたえて現在に至っています。

 次はちょっと気持ちの悪い首洗い井戸。後醍醐天皇の皇子で、鎌倉幕府の倒幕に活躍した護良親王(もりながしんのう)は、幕府滅亡後、足利尊氏と対立し、鎌倉に幽閉されました。その後、足利直義の家臣によって殺害され、さらし首になったといいます。護良に仕えていた侍女がその首を夜中に盗み取り、この地の豪族、斎藤氏に救いを求め、逃れてきました。そして、その首を井戸で洗って清め、近くの王子神社に葬ったとされています。杉はふつう、新芽が出ることはないのですが、不思議なことに、この井戸のそばにある杉からは、何度伐採しても新芽が育つといわれています。 (キッズ歴史より) 車が激しく往来するすぐ傍に こんな歴史があったなんて。。。

 

豪族の子孫の方がいまだに自家製ハムを作られて販売していました。

    

夕方 菜園のお仲間から手作りのコンニャクを頂きました。(コンニャク芋も畑で作ったのです)作り立てでまだ暖かさが残っていて…スライスしてお刺身で頂きました。