10月15日に、秋田市立下北手中学校閉校記念式典「永遠に想う ~未来へ繋ごう私たちの下北手~」が行われました。
記念式典は二部構成で行われ、来賓,地域の方,保護者,旧職員,卒業生など、体育館が満員になるくらいの多くの方々が参列しました。
第一部は式典です。
はじめに、秋田市長や校長があいさつの言葉を述べました。生徒会長のあいさつでは、「これまで私たちがしていただいたように、これからは私たちがこの地域や皆様に、様々な形で恩返しできるように努めていくことを約束します。」と力強く決意を述べました。
第二部は生徒発表です。
ふるさと下北手を改めて深く知るために、生徒たちが昨年度から進めてきた「下北手再発見学習」の成果をスライドショーで発表しました。昭和の頃の様子や、下北手中学校の生徒数,部活動の変遷の様子が興味深く印象的でした。OB・OGへの聞き込み調査も行っており、とても作り込まれた発表となりました。
記念演奏では、吹奏楽部が同部OB・OGとともに演奏を披露しました。限られた時間の中での練習だったそうですが、息ぴったりな立派な演奏でした。
式典後に、校門付近に建立された記念碑が披露されました。
下北手中学校は昭和22年5月1日に開校し、河辺郡下北手中学校として下北手小学校に併設されました。開校当時は、下北手は行政区画上、秋田市には含まれていませんでした。平成元年2月28日に、現在の場所に新校舎が完成しました。
下北手中学校は、令和6年3月で閉校し、同年4月に城東中学校に統合されます。現時点で在籍する全校生徒数は、10名に満たない3年生のみです。数年前から全校生徒数が少ない状況が続いており、部活動では競技のチーム編成が難しいなどの面がありました。そのような中でも、生徒の皆さんは率先して学校行事を引っ張っていきました。
下北手中学校が閉校するのは寂しい気持ちもありますが、規模が大きい中学校には様々な部活動や取り組みがあり、興味があることに挑戦できる環境があると思います。これから中学生になる皆さんが、より充実した学びができることを願っております。
出典
学校だより下北手 令和5年度第6号
参考
秋田市 太平中、下北手中、城東中学校統合準備委員会
記念式典は二部構成で行われ、来賓,地域の方,保護者,旧職員,卒業生など、体育館が満員になるくらいの多くの方々が参列しました。
第一部は式典です。
はじめに、秋田市長や校長があいさつの言葉を述べました。生徒会長のあいさつでは、「これまで私たちがしていただいたように、これからは私たちがこの地域や皆様に、様々な形で恩返しできるように努めていくことを約束します。」と力強く決意を述べました。
第二部は生徒発表です。
ふるさと下北手を改めて深く知るために、生徒たちが昨年度から進めてきた「下北手再発見学習」の成果をスライドショーで発表しました。昭和の頃の様子や、下北手中学校の生徒数,部活動の変遷の様子が興味深く印象的でした。OB・OGへの聞き込み調査も行っており、とても作り込まれた発表となりました。
記念演奏では、吹奏楽部が同部OB・OGとともに演奏を披露しました。限られた時間の中での練習だったそうですが、息ぴったりな立派な演奏でした。
式典後に、校門付近に建立された記念碑が披露されました。
下北手中学校は昭和22年5月1日に開校し、河辺郡下北手中学校として下北手小学校に併設されました。開校当時は、下北手は行政区画上、秋田市には含まれていませんでした。平成元年2月28日に、現在の場所に新校舎が完成しました。
下北手中学校は、令和6年3月で閉校し、同年4月に城東中学校に統合されます。現時点で在籍する全校生徒数は、10名に満たない3年生のみです。数年前から全校生徒数が少ない状況が続いており、部活動では競技のチーム編成が難しいなどの面がありました。そのような中でも、生徒の皆さんは率先して学校行事を引っ張っていきました。
下北手中学校が閉校するのは寂しい気持ちもありますが、規模が大きい中学校には様々な部活動や取り組みがあり、興味があることに挑戦できる環境があると思います。これから中学生になる皆さんが、より充実した学びができることを願っております。
出典
学校だより下北手 令和5年度第6号
参考
秋田市 太平中、下北手中、城東中学校統合準備委員会