ボローニャ国際絵本原画展

ボローニャ国際絵本原画展の会期が４日までと知り、慌てて行ってきました。
あいちトリエンナーレのチケットを呈示すれば、入場料２割引き（*^_^*）
－１２０円のことだけど、チケットを捨ててしまわなくてよかった～。

イランや韓国の作家の作品が多かった印象が・・・。
特別展示として、ボローニャ・ブックフェアをきっかけとして海外で絵本デビューを果たした作家の原画や絵本の展示があり、そちらも興味深かったです。
おしゃれな街並みとも豊かな自然とも縁のない中途ハンパな住宅地に住む日本人としては、ヨーロッパ風の建物やインテリアの挿画を描いたら、本場の人たちはそれを見てどのように感じるのかと思ったりしていましたが、イタリアやフランスの出版社が認められたりしている人もいるから、自分も気にせずに描いてしまったらいいのか…と思ったり。
（まあ、海外在住だったり、しょっちゅう旅行していたりしている作家さんなのかもしれないですが）

時間がなかったので見学しただけですが、油彩のキャンバスオリジナルバッグをつくろう！のワークショップも、サンプル作品の絵がすてきで、面白そうでした。


四角い箸置きがかわいかったので買ってしまいました。


ついでに、終わってしまったあいちトリエンナーレの写真を。

納屋橋会場

青木野枝
鉄を溶接して作っている。
何気なく見てしまうけど、考えてみるとすごい。


名和晃平
泡の材料は家庭用洗剤とグリセリンだそうです。
幻想的な風景。




名古屋市美術館会場

「空飛ぶ泥舟」
入ってみたい！と思うのは大人も子供も一緒。
出入りするのが結構大変そうだった。
この日の予約は終了しましたということで、入れなくて残念。


閉所恐怖症の人でも大丈夫。
カーテンの迷路のようなインスタレーション。


岡崎会場に見るべきものが多かったという評判を聞き、行けなくて残念！
真夏の間は猛暑で出かける気になれず、秋は台風が次々来て・・・と気候のせいにもしたくなる会期でした。