goo blog サービス終了のお知らせ 

538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

Saki 鮮血のアーティスト

2012-01-09 01:28:37 | OV
ハリウッドの映画業界で働く日本人ク ルーや
俳優を中心に制作される映画
として製作された映画ですが、
SAMURI HOLLYWOOD レーベルの1本として
日本ではDVDスルーというかOV、扱いですね

三平さんのおかみさんに納まってしまわれ
話題性が充分な国分佐智子さんがタイトルロールのSakiに

監督にはハリウッドでニッポン人編集者としてご活躍の
横山智佐子さん
ハリウッド発のニッポン人による日本人のための映画

国分さんのみが日本からの参加かな
あとの役者もスタッフも現地調達

アメリカに絵の勉強で留学してる孫のSakiのもとを
日本から祖父が訪ねて来る
言葉は関西弁の祖父ですが国分さんは東京弁
ここいらにヒントが隠されていて

祖父は日本では大親分ですが
ロスに来てまで命を狙われてる
役名が松田新
これを米人が言うと新松田
沿線住人ですけん、即反応してしまいました。
って勝手なローカルネタでスマソ

米人の恋人も祖父を狙う一味だったりして
ってか、この恋人と国分さん濡れ場に挑んでるンですけど
ブラジャーしたまんまでのベッドシーンでした
前宣伝はおおぼらでした

演出に緊張感も、Sakiが祖父の仇をとるシーンでの
緊迫感、躍動感をも画面から伝わってこないだなぁ

アメリカで映画を作ろうと言うことで
ハリウッドで働く日本人映画関係者を集めたけど
ただただ段取り通りにカメラ回してただけでした

そんな感じに仕上がっていたような
話題性を狙い、佐智子さんを智佐子さんが撮ったっていうだけの映画

日本でDVDはリリースだけってのはチャンとした理由があるのね
というか、わかい人たちがもう少し奮起と勉強していかないとねぇ

祖父殺しの大元にSakiはまだいきついて行ってないまま映画終わっちゃいましたから
続篇作るということかしら?

色んな意味合いで中途半端な作品でした
ハリウッドクルーとして働いてるかたかたわらで
日本で日本人がつくるOVを
ちゃんと見てお勉強したほうがいいですよ
ヤクザの映画をつくるなら

ぎゃるVSヤン女-紅の決闘-

2011-06-05 23:10:41 | OV
OVですねぇ
5月末にDVDリリースされた
昨日の「処刑教室」と一緒に新作レンタルしてきた

そう亜紗美さんと
アクション女優佃井皆美さんの出演映画
佃井さんは「芸者VS忍者」と「ゴスロリ処刑人」は見てますけど

これは「佃井皆美VS亜紗美」という内容ですねぇ
佃井皆美さんはミニスカブレザー制服
亜紗美さんはロングというかおひきずりスカートのセーラー
ご両人とももう制服はキツぅ~~~
と思うのは私だけ?

こういう映画というかOVを作るんですから
レンタル屋さんでもある程度の回転が見込める
つまり需要がある  ちゅうことですよね

ま、マニアしか見ないとは思うけど
本筋で一応は亜紗美さんと佃井皆美さんとの
タイマン勝負はあるんですけど

メインはなぜかアクション監督の笠原竜司さんと
佃井皆美さんとの勝負でしたねぇ

監督は加納周典さん
おさわがせ写真家だった加納典明さんの息子さんらしい
シノップスが単純ですし
亜紗美さん佃井さん以外のおねぇちゃんたちの演技が学芸会ではありますが
アクションだけはホンモノということで・・・

ですが、ミニスカパンチラアクションでの
パンツは基本シロだと思うのですが・・・
クロパンだと見てても全然ときめかないんですよねぇ(汗

デコトラ・ギャル奈美 爆走!薔薇愛怒篇

2011-04-27 22:23:15 | OV
城定秀夫監督・吉沢明歩主演の
デコトラ奈美シリーズも3作目・・・

今回は3なのにデコトラ奈美誕生秘話でしたねぇ
いつもピンチ救ってくれるトラック野郎
菊雄が沖縄の人だったんですねぇ

奈美は番長というか女番長(スケバン)
かつ応援団団長だったんですねぇ
知らなかった・・・って女子応援団はガクランなんですか
一人くらい長ランがいてもよかったし
前あけて裏地ししゅうなんかも見せてほしかった

高校卒業と同時にあっちも卒業する奈美
しかし、お相手はいまどきのチャラ男
というかすけこまし

拮抗してるスケバンに亜紗美さん
吉沢さんのブレザーミニスカはまだ許容
ですが、亜紗美さんのセーラーはあかんでしょう(笑
ムリムリ
どうせ着せるなら
スカートだけはおひきずりにしてくれた方が・・・

ホリケン。さんのパトカーも出てきてましたし

これで食堂のシーンでおやじさんの
野上正義さんがでてきてくれると
レギュラー総出演となるのですが
三途の川わたられてしまわれましたのでそれはかなわない

ということでラストシーンに
野上正義に捧ぐ
ってスーパーでの献辞がでてきたのには
「おー」と思いました。

このシリーズのラストを飾るデコトラオチ
今回は読めました
しかし吉岡クンが一緒に出てくるかなぁ
ドライアイスのケムの中から
吉沢さん一人が出てくるっちゅう方がよかったような気がするのは
私だけ?

ぜひぜひ続編を・・・

池袋ヤンキー戦争

2011-04-21 22:15:49 | OV
城定秀夫監督・脚本のOVだけど
城定監督らしさというか、JOJO作品だなぁ
と、思わせられたのはラスト直前の花見のシーン

それにYankee Doodleくらいでしょうか
それ以外は、意外なくらいな古風なシノップスの
ヤクザアクションムービー
だってだって主人公の明日奈あかりさんは
ラストやくざの組に殴りこみにいっちゃうんですよ

一人ぼっちで居場所のない
どこにでもいる女の子が主人公
家出して池袋でであったヤンキーというか
チーマーグループの男女と仲良くなって

交流していく流れで4人の過去と言うか境遇が明らかに・・・
その語り口のうまさはさすが
ヤンキーたちが暴れるときのバックにながされているのが
Yankee Doodle
そう、アルプス一万尺
あの曲です

主人公たちがヤンキーだからでしょうか
Yankeeってアメリカ人への蔑称ですよね
松井のいたニューヨークヤンキースのYankee

いつころから
おいたな、やんちゃな方々に使われるようになたのか
よく聞いてると主役の4人に英語で謳わせてるのかなぁ
あと池袋の不思議な歌

JOJOさんの歌の使い方に定評がありますが
確かに池袋西口から東武が発射して
東口から西武鉄道がそれぞれ左右に発進してきますねぇ

主役の明日奈あかりさんこわもてな顔と演技でしたけど
花見での笑顔と濡れ場でのおっぱいが素敵でした
チーマーリーダー役の恵美秀彦さん
カッコよかった 死に方もすばらしい。

Another XXダブルエックス マトリの女

2011-02-17 02:00:14 | OV
東映ビデオ制作のVシネマ人気シリーズ
ダブルエックス7作品を経て
次世代シリーズとして生まれた
AnotherXXシリーズの第4弾

都合11作目でシリーズ終焉記念作になるのかな
日活ロマンポルノ出身の池田敏春監督作品
坂上香織主演作

麻薬取締官の潜入捜査を描くハードエロス作品だとか
ジャケットの惹句には


刺青タトゥー・麻薬ドラッグ・凌辱レイプ
堕とされた女。


と、あるとおり潜入した女主人公は
胸に薔薇の刺青をいれられ
純度100%のシャブを打たれ
あげくに正体がばれて凌辱されたあげく殺される羽目に・・・
って、捜査が雑なのと
好奇心満々にしのびこんでいき
いろんなことというか確信にふれて尋ねすぎ

あ、舞台は新宿歌舞伎町
中国マフィアと日本のやくざが裏社会を牛耳り
麻薬の取引を仲介役の隆大介の指導ですすめていく
主人公はこの男の情婦に

って二人の出会いの時
あんなふうにお互いが自己の過去を
あんなに簡単にしゃべるかなぁ
過去の生い立ちをしゃべることでそれぞれの人物を
台詞でしょうかいしちゃうんだもの
説明台詞すぎて
テンポもなにもあったもんじゃない

おきまりの濡れ場で坂上香織が
絶頂を迎えそうな時にあえぎながら
「くる、くる、くる~~~っ~~~!」って
言ってましたねぇ

日本はたいてい「いく」なんですけど
アメリカでは「cum cum cum」ということで
「cum」は「come」なんですよね
だから坂上香織に「くる」といわせてる脚本に
「ほーーーーッ」と感心しただけで

ホンがわるかったのでしょうか
池田監督作品にしては
池上さんのおっぱいを楽しむだけの
キレのない作品でしたね

隆大介さん最初の方で気を失うほど片貫通した銃創を負ったはずなのに
そのごでの坂上さんと何回も濡れ場をえんじてるのに
隆さんの左肩に傷口ひとつ無かったのには笑っちゃいました

おひさしぶり

榎木兵衛さんが佳境中国人として好演していたのはうれしかった(笑

池田敏春さんが三重で入水自殺されたそうで 合掌



実録 新選組  完結篇

2011-01-31 00:04:34 | OV
GPミュージアムOVお得意の
前篇後編の2本セットなので

新選組の顛末の後編は
伊東甲子太郎との権力闘争というか
内部抗争を中心に油小路事件をクライマックスに
新選組崩壊までを

内部抗争と粛清は
やくざの抗争に類似してるし
三多摩郷士が武士の頭領目指して
人斬りでのしあがっていく様は
これまたヤクザ世界の縮図そのもの

だからか演じてる役者さんも
ヅラ着けてるだけで演技は日常演じてるまんまのキャラでしたが

そんな中で山南敬助の中野英雄さんの葛藤の演技と
藤堂平助の小沢和義さんが拾いもののもうけ役でしたねぇ

侠(おとこ)のドラマということで
女優さんが前篇後編通じて2人しかでてないのに
勢いとやくざOVのノリで十分に見ごたえのある作品に昇華されてました。




実録 新選組

2011-01-30 23:56:02 | OV
極道OV製作のGPミュージアムが時代劇を作った
この作品が2006年製作だから
2004年の三谷幸喜さんの
NHKの大河ドラマの「新選組」を見て思いついたのでしょうか

新選組の顛末がどこかやくざの抗争に似てる
やくざものならGPミュージアムお得意だし
役者はそろってる

ということで配役は適材適所の
近藤勇に小沢仁志、土方歳三に寺島進、山南敬助に中野英雄、
沖田総司に大沢樹生、
小沢和義、石橋保、遠藤憲一、曽根佑太、白龍と
配役豊富というか
OVのオールスター総出演!!
岡田以蔵役に中山一也さんをキャスティングしていたのには笑いました。

台詞はほとんど侍言葉は使われてない
ま、近藤さんも土方さんも三多摩郷士だから
それはそれでリアリティだけど
遠憲さんの松平容保も侍言葉ではなかったですね
ま、いいか

あと新選組の制服というか
あの羽織と隊旗が白と水色ではなくて
黒とパープルに近い赤
というのが新鮮でしたが
あの赤っていうのは血の色を暗示していたのか

OVにしてはロケだけでごまかさず
ちゃんと時代劇のオープンセットで撮影されていたのや
ヅラもちゃんとしており
結構な予算が組まれてたようです。

妖艶くノ一伝~鍔女(つばめ)篇

2011-01-29 00:05:03 | OV
↓の「新釈 四畳半襖の下張り」で主演されていた
麻美ゆまさんのOVです。
2006年の制作ですか
表題通りのくノ一映画

いやびっくり
くノ一の忍法が山田風太郎先生も考えが及ばないような
殿様の精子を胎内にためて
側室の子宮にそのためこんだ精子を入れ込む
という奇想天外な・・・

しかし、こんな忍法の持ち主なのに
なんと処女という設定
処女なのに男の精子の貯め込みの修行はいつ行ったのか
なんていう、突っ込みは野暮

ということで麻美さんのSEXシーンとあえぎを
楽しむだけでいい映画ではありますが

側室の子宮に精子を・・・入れ込むには
レズシーンがあるってこと
ってこっちが期待したとおり

側室といきなり松葉崩しの態勢に
レズシーンじゃなく
精子移動は
鍔女と里の百姓との
殿様と側室との
それぞれのSEXシーンがカットバックで挿入されてるんですねぇ

アメリカというか外国のソフトコアとか
ハードコアって
お約束みたいにレズシーンって必ず1回はあるのですけど

この映画では期待したほどのレズは見せてくれてません(笑

案の定ロケばっかで
アクションも演技も幼稚園
こういった映画のもってる宿命
いうことでスケジュールもつまっていたのでしょうか
雨降りだろうが撮影してるし
よーく見るとアスファルトの道を歩いてるし

ラストクレジットで
メイキング映像をながしてくれてるのですが
主役の麻美さんオールアップの花束をもらってるシーンでは
全裸のままでしたねぇ

マン・ハンティング

2010-05-24 23:56:27 | OV
というタイトルで、あのアルバトロスが
DVDをリリースしてますけども
れっきとしたジャパニーズVシネマ。

ジャケットに矢がささってるセーラー服の
女子高生が描かれてたので観てみた。
海外映画によくある謎のハンターに追跡される
女子高生の逃走劇をよくまぁ
日本で製作したものと感心しちゃいましたけど

なんで女子高生をハンティングなのに
マン・ハンティングと・・・
思いましたけど
ま、男性もハンティングされてましたから
いいか(爆

ストーリーの悪さを中途半端なエロでカバーしてる
ようですけど

ラストのズブ濡れ、制服ボロボロ、
両乳首丸出しで木にハリツケされた
主人公金子さとみさん
体当たりどころじゃない演技でしたねぇ

初主演初演技だったとか
どうやらこのラストシーンで救急車のお世話になったようで
文字通り体当たり

金子さとみさん って
潔いヌードとか制服パンチラしていたので
AV組かと思って検索したら

なんとなんとAKB落選組とか
それがおしみなくヌードになって
芸能界で生き残ってというか

OVで主役ですものねぇ
10代最後の記念だとか特典映像のインタビューで
答えていました
今後の活躍を期待しましょう

って、彼女しか見るべきものがないOVだった
70分弱の尺で十分でした。

XXダブルエックス 美しき標的

2010-04-30 00:32:04 | OV
なんで東映さんが15年も前のOVを
今頃になってDVDリリースしたのかは不明ですけど
アナザーXXダブルエックスも含めて、
XXダブルエックスシリーズ全作品を
順次発売していくようなので
このことは大賛成

やっぱXXダブルエックスシリーズは
夏樹陽子さんからのリリースになるのかしらね
15年前っていうとまだレーザーディスクの時代
持ってますよいまだに押し入れの中で眠ってますけども

15年という時代の流れの中で
加速的に進歩したのは携帯電話だったようで

刑事の呼び出しもポケベルでしたね
って刑事さんは峰岸徹さんでした

このシリーズではこの作品の夏樹さんだけが
受け身のヒロインなんですね
アナザーの方の夏樹さんのは全然見ていないのでよくわかりませんけど

XXダブルエックスの方の他のヒロインは
みんな銃を撃ったりと能動的なヒロイン像をみせてるのに
夏樹さんだけは被害者

しかしヒロインを魅力的な人物にしあげてる
夏樹さんもこのときにはもうアラフォーですか
この時までなんで脱がなかったのかと・・・
って、確かヘアヌード写真集と連動していたような記憶も
かすかにあるような、ないような

そんなこんなでこの作品でも
2度のレイプシーンにレズシーンまでと
脱ぎおしみなく裸身をさらしてましたね
いやホントお美しい

監督がロマンポルノで鍛えた黒沢直輔さんですから
夏樹さんのハダカの見せ方もカチっとしていて
OVていえどもなかなかあなどれない作品となってますね
画面から緊張感も伝わってくるし

これでアナザーXXの夏樹陽子作品のリリースも楽しみになってきました。