子供たちの睡眠と健康を守ろうと「早寝・早起き・朝ごはん」というスローガンが言われて久しい。うつ病は大人の病気だと思っていたが、最近は子供にも増えているらしい・・・。
先日(3月29日朝)のTVニュースで、「うつ病予防に鶏卵」というのがあった。うつ病のマウスを2つのグループに分け、鶏卵を与えたのと与えなかった其々の行動を調べたところ、鶏卵を与えられたグループがうつ病に対してよい結果が得られたというものだ。
うつ病と睡眠とは浅からぬ因果関係があると言われてはいたが、動物実験とはいえ興味深いところです。
もう一つ、昨日の中日新聞にも、おもしろい記事がありました。「うつ病を抑える作用のある蛋白質の発見か」という記事である。「遺伝子操作でこの蛋白質を作れないようにしたマウスはうつ病のように不活発になった」とある。
話は逸れるが、以前、滋賀医科大学の上級睡眠指導士の資格受講の時、京都大学の大学院の学生さんと席が隣りになった事があった。彼の研究は睡眠と遺伝子との関係の研究であると聞いた。「へぇ~、面白い研究やなぁ」と感心しながら聞いたことを思い出した。
そういった医学専門的な事は、田舎のふとん屋のレベルではなかなか理解できないが、こういった「うつ病」の研究記事ニュースを聞くたびに「セロトニン」という言葉が頻繁に出てくる。
セロトニンは太陽が昇ると分泌され、日中の活動を活発にします。そのセロトニンと反対のホルモンと言えるのがメラトニンです。メラトニンは睡眠に密接に係わるホルモンであるから、「眠る」と言うことが人間にとって如何に重要であるかということを考えさせられる。と同時にそのメラトニンはセラトニンから合成されるとか。そのセラトニンの原料はトリプトファンという蛋白質だそうだ。良質なタンパク質を含んだ朝食が一日の活動のスタートであることから、「早寝・早起き・朝ごはん」というスローガンに繋がったということらしい。
だが、「早寝・早起き・朝ごはん」で全てが解決されるほど話は単純ではない。TVニュースの中で、大学教授がコメントしていた。「卵を食べれば解決するものではない。キチンとしたバランスの良い食生活、規則正しい生活が大切です」と。爺からは、加えるに、しっかりと「よく眠る」事が大事。「快眠・快食・快便」である。
言いたいのは、「上質な睡眠」に係わる「ふとん屋」を商いにしている事はちょっぴりだが、皆さんのお役に立っているんだと思え、さらに睡眠の質を上げる寝具をお届けでき、良い眠り方の話が出来ることは幸せな事と改めて思うところです。
今日の話はちょっとこじ付け的で、偽善的かな・・・・・。
もう一つ、こじ付けを。ベッドをお探しならWatakeiで「ふとん・ベッドは試し寝をして購入しよう!」かな・・・・・。
こんにちは。考えグセを断ち切ることと、禅の教えで睡眠効率99.9%も夢ではないことが、マイスピに掲載されていしまた。良い記事なので、私のブログでも紹介しました。私自身は、寝付きが良いほうで、それには、それなりの方法があることをこの記事を見ているうちにきづきました。特に、最近は、眠る直前にiPadを用いた、寝る前の手続きのようなものが自然とできあがっており、その手続きを終えるとすぐに眠りにつくようになっています。詳細は、是非私のブログを御覧になってください。