8日はあんず祭りの最終日。最高気温が20度。寒風もなく穏やかなお花見日和。昼過ぎから花曇りになりましたが、なんとか天気はもちました。平日ですが上平の駐車場はほぼ満車でした。

樹齢300年を超えると伝わるあんずの古樹です。手前の栽培あんずと違って花の色もやや黄味がかったコーラルピンクです。

前回トップに載せた在来種のあんずの花。

その在来種の古樹。10年前に比べると樹勢が衰え花の数も少なくなりました。

畑の斜面にこれも在来種。

一番標高の高いあんずも満開になりました。麓とは100m以上の高低差があるので開花も遅れます。

満開のレンギョウとあんずの花。鮮やかなコントラスト。

禅透院の山門。山号は神龍山。在来種のあんずが何本か見られます。前回はサンシュユを紹介しました。

興正寺の裏手からあんずの里を望む。1970年ぐらいまでは平屋の藁葺き屋根がほとんどで、屋敷に在来種のあんずの大木がたくさんあって家が見えないほどでした。集落内のあんずは本当に少なくなりました。

興正寺山門と満開の枝垂れ桜。山門の諏訪立川流の子持ち龍については二つ前の記事をご覧ください。

興正寺で出会った地元のおじさんは、高齢化であんずを止めてしまう家が増えていて困っていると言っていました。子供達はサラリーマンで週末にあんずをやるといっても、果樹は稲作と違って非常に手が掛かるのです。

あんず畑から見る北アルプス。一番奥に見えているのは北アルプスの中腹です。あんず祭りが終わったら、あんずのスウィーツを買いに来ようかと思います。帰りに妻女山へ立ち寄ったら山歩きをしてきた植物の専門家の方と邂逅。面白い話ができました。
●モリモリキッズ・スペシャルのブログで、最近大流行りの南米文学(ラテンアメリカ文学)の紹介を始めました。『百年の孤独』『族長の秋』『蜘蛛女のキス』など。注目作品ばかり。
■「ブラジルへの郷愁」レヴィ=ストロース 川田順造訳 みすず書房。文化人類学、また構造主義におけるバイブルのひとつ(妻女山里山通信)
引き続き『アマゾンひとり旅』を順次掲載中。■ブラジル料理を2回に渡って掲載。ブラジル音楽も。。■モリモリキッズ・スペシャル をクリック!!!
■ 「村上春樹さんのピーター・キャットを中心とした70年代のクロニクル」というムサビの美大生時代に彼のジャズ喫茶でアルバイトしていた当時のブログは世界中からアクセスがあります。この文章をクリックで見られます。ロンドンに5週間住んでいて、Queenのフレデイ・マーキュリーの恋人のメアリー・オースチンが勤めていたBIBAの店で当時の私の恋人が彼女からジャケットを買った話。70年代の美大生の赤裸々な日々が見られます。
●インスタグラムはこちらをクリック。ツイッターはこちらをクリック。YouTubeはこちらをクリック。米子大瀑布、絶滅危惧種のナミルリモンハナバチ・キバネツノトンボ・北信流など。これからどんどんアップしていきます。。
もう一つの古いチャンネルはこちら。76本のトレッキングやネイチャーフォト(昆虫や粘菌など)、ブラジル・アマゾン・アンデスのスライドショー。
◆『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。地形図掲載は本書だけ。立ち寄り温泉も。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

★本の概要は、こちらの記事を御覧ください。
★お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄でお願い致します。コメント非公開希望の方はその旨を書いてください。
インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。掲載の写真は有料でお貸しします。他のカットも豊富にあります。お問い合わせください。

樹齢300年を超えると伝わるあんずの古樹です。手前の栽培あんずと違って花の色もやや黄味がかったコーラルピンクです。

前回トップに載せた在来種のあんずの花。

その在来種の古樹。10年前に比べると樹勢が衰え花の数も少なくなりました。

畑の斜面にこれも在来種。

一番標高の高いあんずも満開になりました。麓とは100m以上の高低差があるので開花も遅れます。

満開のレンギョウとあんずの花。鮮やかなコントラスト。

禅透院の山門。山号は神龍山。在来種のあんずが何本か見られます。前回はサンシュユを紹介しました。

興正寺の裏手からあんずの里を望む。1970年ぐらいまでは平屋の藁葺き屋根がほとんどで、屋敷に在来種のあんずの大木がたくさんあって家が見えないほどでした。集落内のあんずは本当に少なくなりました。

興正寺山門と満開の枝垂れ桜。山門の諏訪立川流の子持ち龍については二つ前の記事をご覧ください。

興正寺で出会った地元のおじさんは、高齢化であんずを止めてしまう家が増えていて困っていると言っていました。子供達はサラリーマンで週末にあんずをやるといっても、果樹は稲作と違って非常に手が掛かるのです。

あんず畑から見る北アルプス。一番奥に見えているのは北アルプスの中腹です。あんず祭りが終わったら、あんずのスウィーツを買いに来ようかと思います。帰りに妻女山へ立ち寄ったら山歩きをしてきた植物の専門家の方と邂逅。面白い話ができました。
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