8月4日に東京で開催されました日本EMDR学会学術大会に参加してきました。今年は当院の臨床心理士 森 ゆみが「EMDRにより嘔吐恐怖症が治癒した症例」を発表いたしました。嘔吐恐怖症はまだ確立した治療ストラテジーがないのが現状であり、会場の皆様にも熱心にお聴き頂き、感謝です。
学術大会に引き続き5日と6日には海外から講師が招聘され、「世代間トラウマ:愛着理論に基づく親と子へのEMDR」の演題のもと継続研修会が開催され、当院の臨床心理士2名が参加してきました。今後もさらに研鑽を積み、当院における心理療法をますます充実させていきたいと思っております。