当院ではこれまでにも児童・思春期の症例はできる範囲で受け入れてきましたが、児童・思春期の精神疾患(発達障害など)の診断や不登校、いじめ、虐待などに対する支援、治療には様々な心理検査を行ったり、親への説明や学校等との連携も必要となったりするので、一般診療よりも多くの時間を要し、マンパワーも必要となります。そのため、これまでは当院で対応できないケースもあり、他の医療機関へ紹介することもありました。
しかし、精神科領域における児童・思春期症例のニーズは高く、今後は当院でも積極的に受け入れて診ていけるように、4月から臨床心理士を1名増員することにいたしました。その臨床心理士はスクールカウンセラーとしての経験が豊富で、EMDRも行うことができ、トラウマ治療にも精通しております。
正式には4月に入ってから、その臨床心理士の先生の紹介をいたしたいと思っております。児童・思春期カウンセリングの予約受け付けはすでに行っておりますので、まずはお電話にて初診のご予約をお願い申し上げます。