今日は久々に良い天気になったので、洗濯物を広げました。
が・・・お昼休みが終わる頃、空が急に暗くなってきました。
慌てて洗濯物を取り込み、ホッとしたところに「ゴロゴロ」と雷が鳴り始め
あっという間に大粒の雨が叩きつけるように降り出しきてたのです。
屋根に当たる雨の音が少し怪しい外を見ると心配していたことが・・・
地面に当たってピョンピョン跳ねているのは、小さな氷の粒です。
そうです!「ヒョウ(雹)」が降っていました。これは農家にとっては天敵です。
「雹」があたった葉や、柔らかい果実は大きな被害を受けます。(--;
大きな傷がついた果実は、出荷出来なくなってしまう事もあります。
雨足は強まったり、落ち着いたりしながら、一時間ほど降り続きました。
「雹」が降っていたのは10分ぐらいだったでしょうか?
被害状況はしばらくしないと分りません。傷は成長してから目立ってくるのです。
野菜の葉には小さな穴が開いたり、裂けたりしているものもあります。
幸い、雹の粒は5ミリぐらいだったので、多分それほどの被害は無いだろうと。
こんな空の気まぐれには、手の打ちようがありません。
雨の降るのを見つめながら(少しでも被害が少ないように・・・)と願うだけです。
諦めというか、こんなことはよくあることで、「まあ、しょうがないか・・・」
ジタバタしても、困っても、どうにもならないことですから。
自然を相手に仕事をしている人たちは、その恵みに感謝しながら働きます。
自然には抗えないことを知っているから、淡々と受け入れるのです。
雨が上がった後の空気はひんやりと爽やかで、空は清清しい青でした。
夕方の散歩は、瑞々しい景色の中を「気持ちいいね」とロック相手にに独り言。
「ヤマボウシ」の花が満開です。
涼しい夜です。明日は穏やかな天気になりますように。