モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



除幕式が始まる前 何せ、私たちは1時間以上早くついてますから ゆったり椅子に掛けています。 そしたら ガイドさんが来られました。

ポストカードを持って 今度は私の宣伝 って仰ったから 最初は写真集か何か売ってるのかしら と思ったら違いました。 

大正10年ごろの直方駅 人力車がいます。

 

 

人力車は直方が始まりだそうですよ。ポストカードの裏面です。

ガイドさんは人力車に乗っていらっしゃったそうで、今でもチューリップ祭りなどのイベントでは 人力車を持っていくそうです。

 

除幕式も無事に終わり、前回と違い今回はお祝いだからと入館料100円を支払ってますから 中も見学しました。人力車を観る約束しましたからね。

 

 蒸気機関車の事や 色んな資料 の展示室

 

壁の写真 ズームします。 筑豊の5大炭鉱王  この部屋でそろって会議をしたそうです。 

左から伊藤伝右衛門  堀 三太郎  麻生太吉翁  安川敬一郎翁  貝島太助翁  どうして左二人は翁がないのかな? ご長寿なんだけど・・・

 

二階にも展示室があります。階段もレトロです…

 

炭鉱の断面 これは へ~ でした。

 

窓からは ピッカピカの C11131 蒸気機関車が見えます。 後ろの建物は 桃の花の見事だった 多賀神社です。

 

レスキュー隊が訓練するために (人為的に炭鉱事故の状況を作って 救助する訓練)北海道の炭鉱 海外からも来たそうです。

前回もご紹介しましたが2階から見た方が全容が見えます。

 

県花・ 県木 は知ってましたが県の石 もあるんですね。 福岡県の石は 石炭 それはそうでしょうね。

 

直方石炭記念館 最後にご紹介するのは 入口にある 直方碑 設計者は高村光雲 

私の写真は論外ですが 碑文は読み取ることはできません (ガイドさん) だから A3用紙にびっしりの説明文を頂きました。

一部分 詩文を現代風にしたものを ご紹介します。

 

遠賀・鞍手・嘉穂地方は土地が大きく広がり、山には鉱石があり、野には穀物が実る。こういうところを天府(土地肥え、自然に財物の多く産する地)というのだ。直方はその中心にあり, 河による船の運航に便利で、また鉄道も通っている。船や車が集まるので、いろんな物産が集散する。一千軒の家が栄えている。しかし昔は丘と野原だけでキツネや兎の住むようなところだった。ここに来てこの地を開いたのは黒田公だった。今日の繁栄はそのおかげによるものだ。 どうすればその恩に報いることができるか。それは各人が全力をあげて勉めることだ。

 

 

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