原題:The Outsiders S.E.ヒントン著/唐沢則幸訳 あすなろ書房 2000年
お気に入り度:銀
1967年、スーザン・エロイーズ・ヒントンが17才で出した処女作で
コッポラ監督により映画化されているそうです。
ウェストサイドストリーへのオマージュ作品ですが
一人の少年の目を通して描かれているので
多感な時期の悩みや不安や夢が
生き生きと胸に迫ってきます。
中高生に読んでもらいたい一冊でした。
ウェストサイドストーリーの舞台初演が1957年、映画の初公開が1961年なので
著者のスーザンは中学か高校の頃に観たと思います。
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