もく窓

~良い映画と究極の手抜き料理を探して~  

九十九里ハーブガーデンのケーキ

2006年11月29日 | 雑記
大きくて高さもあるホールケーキの半分を頂き、こんなに食べきれないわ、どうしようと思ったのですが、美味しくてパクパクペロリ~ン、心配無用でした (^o^*
チョコレートシフォン生地にバナナを挟み生チョコクリームで仕上げ飾りは苺とミント。シフォン生地が最高でした。アンテノールやアンリ・シャルパンティエよりもずーっと美味しかったです。これはもう一度食べたいです。近々、ハーブガーデンへ他の種類のケーキの味見に行ってきます。


岩永善信 10弦ギターの調べ

2006年11月23日 | 音楽
奨学金支援チャリティーコンサート、母校聖堂にて14時~15時半、2000円也。
岩永氏の技巧は素晴しかったです。
聖堂は意外にも音響が非常に良くて驚きでした。
一番後の席で聞いていましたが、キュッキュッという弦が擦れる音に心奪われました♪

<プログラム>
◆スペイン組曲  :G.サンス
 エスパニヨレタス
 バツサカリア
 ルヘーロとパラデタス
 フォリアス
 ハバーナ
 カナリオス
◆ソナタ イ長調L203 :D.スカルラッティ
 ソナタ ニ長調L418
◆パルティータ イ短調BWVlO13(無伴奏フルートのための):J.S.バツハ
 アルマンド/クーラント/サラバント/ブーレアングレーズ
   一  休 憩 -
◆タイスの瞑想曲 :J.マスネ
◆ファンタジー デイヴィジョンプ :S.ドッジソン
 モデラート エスプレツシボ
 モルト ヴィヴァーチェ
 ブイヴアチッシモ
 ボコ レント
 プレスト
 アレグレット,ソステヌート エ ソノーレ
◆エピローグ :E.グラナドス
 祭りのこだま
 物乞うひと
 スペイン舞曲第6番
◆アンコール曲 アメイジンググレースと、もう2曲。一つはたぶんピアソラの曲です。岩永氏が曲名を言ったのですがマイクを使ったので良く聴こえませんでした。聖堂はマイクを使わない方が良いのにネ。しっかし聖堂の椅子は、お祈りの時に居眠りしないように、わざと座りづらく作ってあるのかしらん。背中と腰が痛いわん。


黒パン

2006年11月23日 | 雑記
渋谷のロシア料理店ロゴスキーで1360円のつぼ焼きランチを頂きました。このお値段で味もボリュームもバッチリで感動ものです。その上、東急プラザの9階にあるので眺めが良いんです♪。六本木ヒルズや國學院大學が見えます。夜景もきっとステキでしょう。11時過ぎに入ったら、窓際の席に座れました。祝日なので12時前に満席になっていました。是非また行きたいお店です。
写真はお土産に買ったロゴスキーの黒パン。重さ700gもあり630円、ライ麦とそば粉が入っていて、あとを引く美味しさです。




簡単りんごヨーグルトケーキ

2006年11月17日 | 手抜きで手作り
簡単に出来て、とっても美味しいケーキです。この季節、色々な林檎で試してみたいです。今日は王林を使いました。

材料:りんご大2個、プレーンヨーグルト1カップ、卵2個、ホットケーキミックス200g、レモン汁大さじ2、砂糖大さじ2、サラダ油大さじ1

作り方:りんごは薄切りにし、レモン汁と砂糖をかけて置く。他の材料を全部混ぜて、半量を天板一杯に薄く拡げて、りんごを並べ、残り半量を上に拡げて30分焼いて出来上がり。シナモンは入れないほうが、りんごとヨーグルトの爽やかな持ち味が活きると思います。りんごは熟してない固めの方がgood


葉牡丹の寄せ植え

2006年11月15日 | 庭・菜園
葉牡丹が好きなので、寄せ植えを毎年作って玄関前に置いています。
TVのガーデニング番組で素敵なハンギングを紹介していたので、今年はこれに決めた!と頑張って作りました。葉牡丹と白妙菊だけでハート型に可愛く作ったのですが、これが結構重~い!ボロ屋の我が家はこんなに重いものを掛けるところが無いし、可愛過ぎて我が家には全然似合わなかったー(T_T)。洋風の素敵な門扉があるお宅でないとネ。で、しかたなくいつも通りの鉢植えに作り直しました。作り直す前に写真だけでも撮っておけば良かったなぁ。

ふくれみかん

2006年11月14日 | 庭・菜園
五月に花が咲いていたフクレミカンが実り、黄色く色付いてきました。色付く前の青いものを半分に切って、秋刀魚の塩焼きにギュッと絞るとレモンとは違った爽やかな香りしてが美味しいです。これから何度か霜に当たりまっ黄色になると酸味が抜けて、そのまま食べられるようになりますが、小さい実の中に種がぎっしり詰まっていて食べられるとこはほんの少しです。

父親達の星条旗

2006年11月12日 | 映画館
ランク:今日観てきたばかりで消化不良ですのでランクは付け難いです。私には重過ぎました。12時半からの上映だったので、お昼を急いで食べてすぐに映画館へ駆け込んだのもいけなかった~。戦争を知らない世代ですが、戦闘シーンはどうしても日本に肩入れして観てしまう自分に驚きました。
でも、たぶん今年一番の映画だと思います。クリント・イーストウッド監督は凄いと思いました。後編の手紙はぜーったい観に行きます。号泣しちゃうと恥ずかしいので、知ってる人がいない遠く離れた映画館に行こーっと。



バジルの花

2006年11月08日 | 庭・菜園
夏からずーっと重宝していたバジルも霜が下りるようになると終わりです。摘んできたものをコップにさして置くと根が伸びてきて、水を替えなくても長い間台所で元気にしていました。爽やかで甘い香りをありがとうね。お世話様でした。種は大切に取ってあるので来春また蒔きますね。

にぎり鮨

2006年11月07日 | 手抜きで手作り
スーパーに美味しそうなマグロが並んでいたので、買ってきました。いつもはそれぞれ自分で巻く手巻き鮨にするのですが、今日は時間があったので握り鮨に挑戦してみました。マグロをもう少し薄く切った方がきれいに握れたのではと、ぶきっちょの言い訳をしておきましょう。冷凍庫にあったスモークサーモンで洋風手毬寿司も作ってみました。手毬寿司は一口で食べられるように小さく作ると前菜やビールやワインのツマミとして重宝します。酢飯がほんのり暖かいうちに食べたいですね。ラップを使うと簡単にきれいに出来ます。写真の厚焼き卵はスーパーで購入の手抜きの品。ちょっと手抜きをすると台所仕事をする気持ちが楽になります。そして、ちょっと手を掛けると台所仕事が楽しくなります。

マヨネーズソースの作り方:ポリ袋の底の角のところにマヨネーズを大さじ1入れる。牛乳小さじ1と荒挽き胡椒少々を足して、袋の角から3cmくらいをしっかりとねじり、材料が広がらないようにして、揉んで良く混ぜる。袋の角をハサミで0.5mmくらい切り落とし搾り出して使う。バジルやレモン汁、マスタードなどを足して、スライスハムや竹輪などにかけると、冷蔵庫の残り物がおしゃれな前菜に♪


スイートポテト

2006年11月07日 | 手抜きで手作り
菜園で採れたサツマイモを焼き芋にしました。
ウチのサツマイモはホックホクでとても美味しい。
しかし、毎度のことながら大量に焼きすぎました。
ガスオーブンと云えど50分も付けてるんだから,入れられるだけ入れちゃおうと、詰め込んだので、台所に焼き芋の山ができました。焼いてしまってから、さぁて、ど~しましょう?先を考えないでこんなに大量に作ってしまう自分に呆れてしまう。ひとまず4分の3はペーストにして冷凍保存、残りの4分の1を使ってスイートポテトを作りました。30cm角の天板一枚分出来ました。これも半分は冷凍庫へ。 
<ミックススイートポテトの材料>焼き芋、りんご、干しアンズ、レーズン、牛乳、バター、卵、砂糖、ナツメグ


「小さき者へ」

2006年11月05日 | 
 重松清著 1999年~2000年にサンデー毎日に連載された六つの短編集
もう重松氏の著書はわざわざ手に取ることは無いだろうなどと言った口の乾かぬ間に、図書館で題名に惹かれて借りてしまった私です。
若かりし頃、有島武朗の「小さき者へ」を読んで感動した記憶があったので、つい手が出てしまいました。有島の「小さき者へ」は、母を亡くした幼子の我が子へ宛てた父親の手紙です。我が子を不憫に思う父親の気持ち、挫けずに強く育って欲しいと願う切なる気持ちが溢れていて胸に沁みるものがありました。
重松版「小さき者へ」は暗いです。我が子へ宛てた父親の手紙という書き方は有島版に沿っていますが、子供は中学生で引きこもりで家庭内暴力の少年です。最後は希望の光が差して終わるのだろうと思い我慢して読んで、救いの無い終わり方に頭が重くなってしまいました。読まなきゃ良かったー。
しかし、「団旗はためく下に」は面白かったです。二度ほど思わず噴き出して笑ってしまいました。
重松氏の作品は人の気持ちの動きを上手く表現しているし読みやすいのですが、どうも好きになれません。浅田次郎のは泣かせるものも笑わせるものも大好きで繰り返し読んでしまいます。


「トワイライト」

2006年11月03日 | 
 重松清著 2001年8月号~2002年4月号「オール読物」初出
読み始めたら、世相を捉えた会話や描写がなかなか面白くて一気に読んでしまった。テレビドラマ化するのにピッタリの本という感じでした。泣いたし,読後感も悪くないが、読み返すことも、この著者の他の作品ももう読むことはないと思った。時を越えて残る一冊にはなかなか巡り会えない。