松の木の下で春蘭がひっそりと咲きました。
折よく知人が訪れたので
シュンランの柄の茶碗でお茶にしました。
貴婦人が佇んでいるかのような輝くほどの白さで
庭で咲き誇っていたハクレンの花が
五日足らずで茶色く傷んで散りました。
ハクレンは花弁も葉も後片付けが大変です。
原題:GLORY エドワード・ズウィック監督 1989年
お気に入り度:銀
25年も前の作品でした。もっと早く観るべきでした。
南北戦争時の黒人部隊第54連隊を史実に基づいて描いていて
戦闘ではなく人種差別に焦点を当てていました。
54連隊は真っ先に戦いの最前線へ送られると思っていたら、 、 、
人種差別の根の深さに驚きました。
作品の中で、人間としてという言葉が何度か出てきましたが
人と見なされない扱いだったのですネ。
突撃の前に海を見納めるショー大佐
家族にまめに手紙を書いたというショー大佐
マシュー・ブロデリックが誠実な御曹司の大佐を上手く演じていました。
でも、本物のロバート・グールド・ショー大佐のほうが素敵です。
ショー大佐の遺体が黒人兵士の遺体と共に穴に投げ込まれていたけれど、軍服で上官って分かるわよネ。砂まみれで気付かなかったのかしら。
何を見ていたんだい、ワザとだよ。54連隊はワーグナー要塞を落とせなかったから遺体を処理していたのは南軍さ。『北軍の軍服を着た黒人は即座に死刑に処す。黒人を率いる白人の指揮官も同様に処す。』って言ってただろう。南軍は戦死した他の北軍将校の遺体は返還したけどショー大佐の遺体だけはそのまま返さなかったそうだよ。
エッエーー! 、 、そうだったの。
ショー大佐の父親は奴隷解放主義者だったから『息子がそのように埋葬されたことを誇りに思う』と言ったそうだよ。
、 、 、
君は、南北戦争の背景とリパブリック讃歌の歌詞を調べてから、もう一度映画を観直したほうが良いと思うよ。
リパブリック讃歌って『お~たまじゃくしは蛙の子~』よネ。
それは、ごんべえさんの赤ちゃんや真ん中通るは中央線と同じ替え歌でしょう。ウィキでちゃんと見てごらん。
- Mine eyes have seen the glory of the coming of the Lord:
- He is trampling out the vintage where the grapes of wrath are stored;
- He hath loosed the fateful lightning of His terrible swift sword:
- His truth is marching on.
私の眼は神の降臨と栄光を見た
彼は怒りの葡萄が蓄えられた貯蔵庫を踏みつけ
恐るべき神速の剣を振るい、宿命の稲妻を落としたのだ
彼の真実は進撃する - Glory, glory, hallelujah!
- Glory, glory, hallelujah!
- Glory, glory, hallelujah!
- His truth is marching on
- I have seen Him in the watch-fires of a hundred circling camps
- They have builded Him an altar in the evening dews and damps
- I can read His righteous sentence by the dim and flaring lamps
- His day is marching on.
私は野営地に広がる無数のかがり火の中に主の姿を見た
彼らは夜露で濡れながら主のための祭壇を建てたのだ
私はランプの灯す微かな光によって神の正しき文章を読む
彼の時は進撃する
- Glory, glory, hallelujah!
- Glory, glory, hallelujah!
- Glory, glory, hallelujah!
- His truth is marching on
I have read a fiery gospel writ in burnished rows of steel
- “As ye deal with my contemners, so with you my grace shall deal
- Let the Hero, born of woman, crush the serpent with his heel
- Since God is marching on."
- 私は磨かれた砲列の中に刻まれた勇ましい福音を読む
「我に仇なす者に立ち向かう限り、我が恵みを与えよう
女性から生まれた英雄の、踵で悪は滅ぼされるだろう
そして神は進撃する
- 私は磨かれた砲列の中に刻まれた勇ましい福音を読む
- He has sounded forth the trumpet that shall never call retreat;
- He is sifting out the hearts of men before His judgment-seat:
- Oh, be swift, my soul, to answer Him! Be jubilant, my feet!
- Our God is marching on.
(Chorus)
- In the beauty of the lilies Christ was born across the sea,
- With a glory in his bosom that transfigures you and me:
- As he died to make men holy, let us die to make men free,
- While God is marching on.
(wikiより引用)
上の袋の黄色の粉がデュラム小麦粉です。
通販で取り寄せたパン用小麦5種類セットの中に
デュラム粉が入っていました。
パスタに使う小麦ですのでパスタ色です。
初めて使うので粉と塩と水だけで
フランスパンコースで焼いてみました。
朝、寝過して取り出すのが30分遅れたので皮が固くなりましたが
パスタの味がする春にピッタリの黄色いパンが出来ました♪
次は砂糖やオイルを入れて焼いてみましょう。
でもリーンな配合が合ってるかも。
畑でヨモギを摘んできてホームベーカリーで草餅を作りました。
早春に草餅を一度作るためだけに
畑を荒れたままにしてヨモギが生えるようにしておりますの。
↑半分、ホントです。
うるち米と餅米を半々で使ったので、翌日も固くならずに食べられます。
搗きたての柔か~いときはきな粉で
半日置いてもっちりしたものは餡子で頂きました。
お団子や草大福にしたかったのですが
きれいな形に上手に出来ないので
食べる分だけキッチンバサミで一口大に切って
きな粉や餡と和えました。
可愛くて簡単に成型できる方法はないかしらん。
ホームベーカリーでお餅を作ると
取り出すときに粘って熱くて大変でしたが
良い方法をネットで見つけました。
コツはこれです。
☆ 出来上がり10秒前に取り出す ☆
出来上がる3分前から
100円ショップで購入した耐熱ラバー付きトングを
水に濡らして手に持ち
出来上がりまであと何分の表示を睨みながら
10秒前のタイミングを計って
機械が止まってしまう前に思い切って取り出します。
トングで挟んで持ち上げると
羽根に付いたお餅がビョ~ンと尾を引いて伸びたりしますが
水に濡らした手か箸で切りましょう。
すぐに食べてしまうなら
クッキングペーパーの上に取りだすとくっ付かなくて良いです。
我が家は形にこだわらないので
クッキングペーパー2枚で挟んで適当な厚さに伸ばして
キッチンバサミでクッキングペーパーごと切り分けています。
すぐに食べないときは
ジッパー袋20×18㎝に入れるとちょうど良いです。
入れたらすぐにジッパーを閉めて
袋の四隅に楊枝で空気抜きの穴をあけてから
伸ばすときれいな四角餅になりますョ。
これも柔かいときは袋ごとキッチンバサミで切って
固くなったら包丁で袋の上から
切り目を付けて手で折ります。
20×18cmのジッパー袋は
餅米3合分(餅米400g、水250ml)でちょうど良い大きさです。
今まで買ったお餅を食べていたときは
海苔巻き餅にするときはお餅を焼いていましたが
ホームベーカリーで作るようになってからは
焼かずに電子レンジでチンしています。
ホームベーカリーで作ったお餅は
餅米の甘さを引き出しているので焼かずに
電子レンジで搗きたての柔かさに戻したほうが美味しいです。
クッキングペーパーをお餅よりも一回り大きく切ったものを
数枚常備していてお餅を乗せてすぐにチンできるようにしていますの。
ダイエットは無理ですヮ。