瓦ストーブの横に作った煉瓦ストーブで
パンを焼いてみました。
今回は外側のボウルは金ダライは止めて
倉の中から捜し出した古~い鍋を使いました。
よくぞこんなにボロな鍋を取っておいたなぁと
我ながら呆れましたが
金ダライよリも丸みがあるのでノブヒェン窯に一歩近づきそうです。
ホームセンターで2個で98円の取っ手を買ってきて
内側のボウルと古鍋に付けました。
とっても使いやすくなりました。
百均のパイ皿、割れ瓦、網をはずした漉し器、
クッキングシート、一次発酵済みのパン生地、
ボウル、金属の輪っか、古鍋、で30分焼きました。
金ダライから古鍋に替えたのが良かったのか
前回よりも全体に焼き色が付いてイイ感じに出来ました。
色々調べたら、
スノーピークのフライパンに柳宗理のボウルなどを使って
とても素敵な窯を皆さん作られていて、、 、
ウチのはノブヒェン窯と呼べるものではないので
マイヘン窯(私の変な窯)と呼ぶことにしますヮ。
『焚き火小屋の備忘録』の中で紹介されている
ノブヒェン窯で焼いたパンが
食べたい!!
それで
まずは、週末に娘婿が来て裏に置いてあった瓦を運び出して
汚れを落として瓦ストーブを積んでくれました。
その後、一人で火を燃やしてみるものの
火種の新聞紙が燃え尽きると
火が消えてしまい木が燃えてくれません。
どうしましょうと思っていたら
火遊びなら任せなさい! という友達が
わざわざ東京から来てくれて
あっという間に
火をおこしてくれました。
↓ そのとき焼いたパンがこれです。
私がノブヒェン窯の構造を間違えていたため
蒸しパンになってしまいました。
あり合わせの物でノブヒェン窯を作るのは難しいです。
使い古しのフライパンはあるけれど
それを金ノコで切り取るのは出来そうもありません。
家にある色々な物を組み合わせてみましたが
上手くいきません。
思いついて、百均で22cmのパイ皿を買ってきて
古い裏漉し器の網をはずして
内側のボールはちょうど良いのが家にありました。
外側の大きいボールが適当なものが見つからず
金ダライを使ってみました。
火起こしは今回はオットがしてくれました。
そして25分きっちり焼いて出来たのが
↓ これです。
前回よりもだいぶ良く出来ましたが
上部に焼き色がほとんど付きませんでした。
金ダライがいけなかったかしらん?
もう一度、今回の組み合わせで焼いてみて
それからまた考えましょう。
瓦ストーブに使った古瓦は1987年の千葉県東方沖地震の時に
倉の屋根が土葺きだったために落ちた瓦です。
割れずに残ったものを取っておいたのですが
まさかこんな風に使うなんて思いもしませんでした。
植木に早くもヤブガラシが絡みついていました。
退治して、切った花を籠に生けました。
ヤブガラシの若芽は食用になるそうです。
でも何だか食べようという気になれない見た目です。
花のほうがコンペイトウのようで
天ぷらにしたら美味しそうですが
花は食べられるでしょうか?