硝子屋福さんの朝顔の花のような器
お気に入り度：銀
成瀬巳喜男監督 1951年
『無限な宇宙の広さの中に人間の哀れな営々とした営みが私はたまらなく好きなのだ 林芙美子』
映画の冒頭のこの一文通りに、
どこにでもある日常生活の一コマ、何気ないセリフの中に人生の機微が描かれていました。
60年前の映画ですが古さは全く感じませんでした。
名作は色褪せることはないのですネ。
杉村春子演ずる母親が良いんです。
嫁いだ娘が突然帰ってきても、根掘り葉掘り聞いたりせずに
明るく、さりげなく、気付かせるようにもって行くんですね。
出番は少ないですが小林桂樹演ずる実家の婿さんも
芯が通っていて良いです。
作品のあちこちにそこはかとないユーモアが立ち込めていて『たまらなく好きです』ヮ
習い始めて半年、やっと三つ出来上がりました。
と言っても、先生はこの出来上がりに大いにご不満のようで
次回に手直ししましょう、と言われたのですが
私、 、 、 持って帰ってきてしまいました。
縁に黒い漆が見えてしまっているし、小さな点や凸凹がありますが、 、
イイんです。初めてなんですから
次からは何度でも手直しします、先生に合格点を頂けるまで。
ひまわりの郷ホール 開演14時～
前回のエル・バシャ氏の演奏の最中に、ケータイを長々鳴らした方がいたためか
開演前に、電源を切る旨のアナウンスだけでなく
ケータイをかざしながら係の人が通路を歩きまわって注意を喚起しておりました。
あの後に苦情が殺到したのでしょうね。
おかげで、今日はケータイはもちろん、パンフレットをガサガサさせる人もおらず
咳き込んだ方が二人おりましたが、これは致し方ないことなので、
心穏やかに鑑賞出来ました♪
モーツァルト：ヴァイオリンソナタ第40番 変ロ長調 K.454
モーツァルト：ヴァイオリンソナタ第36番 変ロ長調 K.304
ブラームス：ヴァイオリンソナタ第1番 ト長調
エルガー：2つの小品 作品15
＜アンコール曲＞
グラズノフ：ヴァイオリンとピアノのためのメディテーション
シューマン：夕べの歌 ～12曲の連弾曲集より～
アンコール曲の前にお二人が少しお話をしたのですが、
市野さんが、安永さんにマイクをもっと近づけるように動作で指示を出したので
普通の夫婦の一面が垣間見られて、会場の笑いを誘っていました
花之木インター近くの大岡川沿いの桜
増え過ぎたので貰っていただけますか
と、ご近所さんからアイリスの苗をたくさん頂きました。
ジャーマンアイリスは陽当たりと乾燥を好むそうです。
早速植えてあげましょう。
どんな色の花が咲くでしょうか。楽しみですヮ。
地震後、親戚や知人からご心配いただく度に、
全く大丈夫です。茶壷が一つ転がっただけです
と、お応えしていました。
でも、今日、気付きました。庭の立灯篭も転がってましたヮ。
石の後ろの見えないところに倒れていたので3週間も気付きませんでした。
危険なので、立て直しません。
オットは植木屋さんに片づけてもらおうと言いましたが
見えないところですので、このままにしておくつもりです。
地震のことを忘れないように。