もく窓

~良い映画と究極の手抜き料理を探して~  

肉まん

2009年11月25日 | 手抜きで手作り
午前中雨降りですることもなかったので、先日NHKきょうの料理で放送していた「豚まん」を作ってみました。関西では肉まんではなく豚まんというのですネ。
皮にイーストとベーキングパウダーを両方使うので失敗なしのレシピだそうです♪
中の具にはナスが入ります。脂が少なめの挽肉を使ったせいもあり、あっさりした味でした。直径6㎝くらいの可愛い肉まんが12個出来て、材料費は全部で約200円くらい。1個20円もしませんネ。こんなに安くって簡単に出来ちゃうと、これからは1個350円とか500円のは買わないな~。



リュスティック

2009年11月19日 | 手抜きで手作り
昨夜、NHK「今日の料理」で放送していたリュスティックを番組を見終えてすぐに作ってみました。
材料は、粉、水、砂糖と塩、イースト、これだけです。
そのうえ、捏ねなくて良い、成形しなくて良い、とっても手軽にできる嬉しいパンです。
粉は中力粉がなかったので強力粉と薄力粉を半々で使ってみました。一次発酵はお風呂の蓋の上に置いてみました。冷蔵庫で一晩の低温発酵させて、今朝は、成形無しのパンなので冷蔵庫から出したら十文字に4つに切って天板に乗せて二次発酵45分、焼き上げ230℃12分で出来あがりました。簡~単~~♪ そのうえ美味し~い♪ フォートナムメイソンのパンが好きな相方も満足してましたョ。リーンなパンほど難しいと思っていましたが、こんなに簡単に出来てしまい驚きです。そして、どんなに丁寧に書いてある本よりも、映像で見るとパン生地の扱い方が良く分かりました。西川功晃先生、ありがとうございました。



今、リンクしてある「きょうの料理」のレシピをよくよく読んだら、2次発酵も2回だったのですネ。一回飛ばしてシマッタわ~

企画展「芝山象嵌と横浜芝山漆器」

2009年11月17日 | 千葉あっちこっち
雨の一日、一人で電車とバスを乗り継いでお出掛けして来ました。松尾駅前でふれあいバスに乗ったら乗客は私一人でした。専用車と喜んだのも束の間、バスを降りたら、人っ子一人いない山の中で、お店も一軒もなくて、ちょっと途方に暮れました。広大な公園の縁に沿って10分近く登っていくと芝山町立古墳・はにわ博物館に着きホッとしました。小さな博物館をゆっくり見て廻りビデオも見ましたが、その間、入館者は私だけでした。帰りに、一台も車が通らない道のバス停で傘をさしてバス待ちしていると、トトロの猫バスが走って来るような気がしました。帰りのバスの乗客は私の他に一人。何だか寂しい夢を見たようなお出かけでした。

象嵌細工は素晴らしく、特に古い桜図の衝立は素敵でした。花弁に使われている貝の色が、咲き立ての輝く白色であったり、散り際の沈み込んだ半透明色であったりと、籐の揺り椅子にでも腰掛けて一日眺めていたいものでした。現代の作家さんの、昼顔の影に小さな蝶が休んでいる10㎝四方くらいの清楚な作品も素敵でした。




           0番線があった駅。
          

Disney'sクリスマス・キャロル

2009年11月14日 | 映画館
ディズニ―のスクルージ爺さんというので期待に胸膨らませ、3Dで字幕版上映の映画館を探して観に行って来ました。
3Dってこの程度なの~?
3Dでなくとも、もっと臨場感のある映画は沢山あるのでわざわざ遠い映画館まで出掛けてガッカリです。降る雪はちょっと良かったですョ。

映像はともかく映画は中身なのですが、登場人物に厚みがないので映画に共感できません。ケチンボ爺さんが脅迫されて改心して普通にお金を使うようになったとさ。めでたしメデタシ!?
わざわざ子供に見せたくない映画ベスト10というのがあったら、是非入れたい作品でした。


 お気に入り度:石    ロバート・ゼメキス監督 2009年


マイフェイバリットソウル

2009年11月11日 | 雑記
      故宮の屋根のあちこちに三蔵法師御一行様
     





      きれいな天井
     





      古い瓦屋根
     





      
      どこからでも山が見える
     








      ここからも山が見える
     






      片側6車線の(北との戦争のときは滑走路になる)広い道路の信号は
      残り30秒からカウントダウンしてくれる
     






      天気が悪くても薄っすらと山が見える
     




マイフェイバリットソウル(食べ物編)

2009年11月10日 | 雑記
      注文してから蒸してくれる
      出来たてほかほかのカボチャケーキ      
     





      ほとんど甘くない薬膳風栗ぜんざいと
      素敵な形の柚子茶のカップ
      




      赤いきれいな色の五味茶と
      餅菓子の盛り合わせと温かい抹茶ミルク
     








     皮がモチモチしていた3個で80円くらいのミニ鯛焼き
             写真はない






      高麗人参、ナツメ、もち米などが入ったサムゲタン
     





      裁ちバサミでジョキジョキ切りながら混ぜて頂く
      見た目ほど辛くない甘酸っぱい味のソウメン
     






ソウル2日間

2009年11月09日 | 雑記
初めて韓国へ行ってきました。3泊4日の旅ですが、1日目の夜に羽田を出発し、夜中の零時にソウルのホテル着で、最終日の4日目は朝6時にソウルのホテルを出てお昼過ぎには自宅に帰っているという、実質2日間のソウルの旅です。行きたい所はたくさんあったのですが、「韓国まで来て2日間しかないのに山に登りたくない!ハイキングもボツ!」と同行者にきつ~く言われて、北漢山も北岳山も仁王山も諦めました。普通に観光してきました。

7日 ホテルは古めでしたが、景福宮から500mほどの分かりやすい位置にあり観光するには便利でした。今日は全て歩いて観光しました。最初に世界遺産昌徳宮を日本語ツアーで見て廻りました。昌徳宮は自由観光はできないので1時間半の無料ガイドツアーで廻るのですが、日本語ツアーは人気があるため100名以上で1グループですのでガイドさんの説明がよく聞こえなかったのが残念です。今年は紅葉がハズレ年だそうですがイチョウやモミジが色付いていました。
          

次は北村へ。ここはとても素敵なところでした。伝統家屋の所々に小さな博物館やカフェが点在しています。
そして三清洞通りへ。こちらはおしゃれなお店とカフェが並び、土曜日なので若い人でいっぱいでした。三清洞通りの奥から北岳山へ登れるのですが、、、。
未練を残しつつ次は景福宮へ。光化門の辺りが工事中でしたが、観光できました。曇っていましたが景福宮からは北岳山や仁王山が見えました。
  

   




8日 午前中、雨。雨の中、曹渓寺をお参りして、仁寺洞へ。曹渓寺の近くは仏具店が並び、仁寺洞は陶磁器のお店が多く、この辺りは一日ウィンドウショッピングしたい所でした。
夕方、地下鉄で漢江へ。ソン・ガンホ出演の映画グエムルの舞台です。汝矣ナル駅から大韓生命63ビルまで漢江のほとりを歩き、63ビルの展望台へ上がり、もう一度ここに来ることがあるのだろうかと思いながら夜景を眺めてきました。

あまり期待せずに安くて近いから出かけたソウルでしたが、とてもきれいな街でした。素敵なカフェが多くて、もっと時間をかけてゆっくりと廻りたいところばかりでした。7日に行った北村の北岳山が見える伝統家屋のカフェも、8日にいった耕仁美術館内のカフェも素敵でした。

          

          



今回初めてケータイを持って海外へ出たのですが、金浦空港に着き電源を入れた途端にdocomoから「海外はパケ放題の対象外です」というが届いてビックリです。海外料金が別途かかりますが、国内にいるのと全く変わらずに電話もメールも出来るのはとても便利で安心でした。

新型インフルエンザ予防のため、大統領官邸青瓦台見学ツアーは一時中止中で参加できず残念でした~。


明日への遺言

2009年11月04日 | 映画 TV・DVD
 お気に入り度:銀    小泉堯史監督 2007年
出演:藤田まこと、ロバート・レッサー、フレッド・マックィーン、リチャード・ニール

B級戦犯として戦争裁判にかけられた岡田資(たすく)中将の、死刑になるとも責任をとるという姿に強く感銘を受けました。藤田まこと演じる岡田中将は裁判を法戦と名付け清濁併呑の強い姿勢を最後まで静かに貫き通していました。
原作は大岡昇平著「ながい旅」だそうです。未読なので原作との違いは分かりませんが、小泉監督が明日への遺言と命題した気持はしっかりと伝わってきました。この作品は日本人への遺言なのだと思いました。いえ、世界への遺言、未来の社会への遺言と受け取りました。
名古屋が大空襲を受けたことさえ知らず、この齢まで永らえてしまった私は、全国の高校でこの作品を観ることを義務付けて欲しいと思いました。戦争裁判の不条理について、日本もアメリカもした無差別爆撃について、現在も世界のどこかで行われている戦争や迫害について考える機会になればと思います。




               
岡田中将を演じた藤田まことは渋い演技でとても良かったのですが、岡田中将は享年59才ですし、ネットで見つけた実物の写真から考えると、、、渡辺謙か滝田栄はいかがだったでしょうか??
もう一つ、竹之内豊と富司純子のナレーションが、ホンの少しですがくどく感じられました。
もう一つ、検察官を演じたスティーブ・マックィーンにそっくりな外人さん、やはりご子息さんでした♪ 良い演技でしたが彼が画面に出てくる度に、余りに父親に似ているため華麗なる賭けや荒野の七人やパピヨンが頭の中を駆け回り、映画に集中出来ませんでした

身延山久遠寺

2009年11月01日 | 雑記

今朝5時半に目が覚めて、このまま起きようか、もうちょっと寝ようかと迷っていたら
相方も起きだして、せっかく二人揃って早起きしたんだから、どっか出掛けようということになり
初めての身延山参りとなりました。急に行くことになったため下調べしなかったので
ロープーウェイの近くの駐車場に車を入れてしまったのは失敗でした。
歩くのは平らで楽でしたが、本堂の裏側から入るので感動が半分でした。
下の駐車場に置いて、総門をくぐり、門前町を通り
山門から287段の石段↓を登って、本堂を拝みたかったなぁ。


身延山は本堂よりも山門が見応えがあります。
本堂は火災で焼失したものを昭和60年頃に再建したのだそうです。
五重塔は今年5月に400年前の工法で復元したものだそうです。
総門も三門も車で素通りしてしまったので残念です。
いつか桜の季節に宿坊に投宿してゆっくりと巡ってみたいものです。




自宅6:30発→中央道→増穂IC→身延山10:00着→増穂IC14:00→中央道→小仏トンネルから渋滞→幕張P→18:30自宅着