もく窓

~良い映画と究極の手抜き料理を探して~  

「耳に残るは君の歌声」

2006年01月30日 | 映画 TV・DVD

  ランク:     原題は『The man who cried』

邦題はビゼー作曲「真珠とり」の中の曲名。

  ケイト・ブランシェットが堂々としてまことに美しい!
大輪の花と云う言葉は、まさにこの映画の彼女のためにあるようです。
主演のクリスティーナ・リッチーは内に芯の強さを秘めていながらスミレの花のように可憐です。J・タトゥーロ演じるテノール歌手が歌う曲はサルバトーレ・リチートラの吹き変え。J・ディップは好きなのですが、この映画ではウ~ン、、


アンポンタン

2006年01月29日 | 雑記
                アンポンタンというパン屋さんの紙袋のマークです。
                かわいいでしょう。ケーキも作っているお店なので
                菓子パン類がとっても美味しい

「東京フィルハーモニー第24回千葉定期演奏会」

2006年01月28日 | 音楽
千葉ぱるるホールへ「東京フィル第24回千葉定期」を聴きに行ってきました。
今シーズンは「4つの交響曲絵巻ベートーヴェンライブ」と銘打ち、
昨年10月の一回目は7番、11月の二回目は3番「英雄」、そして今回三回目は「田園」。
今宵の指揮は下野竜也さん、ユーモアと温かみのある方とお見受けしました。
ゲストにピアニスト河村尚子さんを迎えてショパンのピアノコンツェルト。
演奏は「田園」、アンコールの「過ぎし春」、共にバッチリでした。
音響に関してぱるるホールの音は良いと思うのですが、音が前に出てこないように感じました。
前方中央の良い席でしたが、頭の上の方を音が流れていくように思いました。
2階席の方が音が良さそうなので、来シーズンは一番後の中央の席を狙おう。

プログラム
モーツァルト/ドンジョバンニ序曲
ショパン/ピアノ協奏曲第1番ホ短調 op.11
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」
アンコール曲:グリーグ/過ぎし春

帰りに、千葉三越の反対側にある「音波」というお店に寄ってきました。
土曜の夜なので賑わっていましたが、タイミング良くカウンター席が取れました。
炙り寿司と生だこのナントカ揚げ(←名前忘れました)が美味しかった。

「佐藤しのぶソプラノリサイタル」

2006年01月26日 | 音楽
君津市民ホールへ「佐藤しのぶリサイタルとN響アンサンブル名曲コンサート」へ行ってきました。
  ソプラノ/佐藤しのぶ  ピアノ/森島英子
  ヴァイオリン/堀正文(N響ソロコンサートマスター) 田中裕(N響)
  ヴィオラ/中竹英明(N響)  チェロ/木越洋(N響首席奏者)
  コントラバス/西田直文(N響首席奏者) フルート/中野富雄(N響首席奏者)

プログラム
【第1部】
チレア  /「アドリアーナルクブルール」より“私は卑しい芸術の下僕です”
カタラーニ/「ワリー」より“故郷を離れて”
ロッシーニ/「セヴィリヤの理髪師」より“今の歌声ぽ・
モーツアルト/ディベルティメントK.136
プッチーニ/「トスカ」より“歌に生き 恋に生ぎ
プッチーニ/「蝶々夫人」より“ある晴れた日に”
【第2部】
シューベルト/ピアノ五重奏曲「鱒」より第4楽章
シューベルト/アヴェ マリア
ドヴォルザーク/我が母の教え給いし歌
クライスラー/美しきロスマリン
クライスラー/愛の悲しみ
ジーチンスキー/ウィーンわが夢の街
レハール/「メリーウィドウ」より‘ウィリヤの歌”
【アンコール曲】「ジャンニスキッキ」より私の伯父さん/ロンドンデリーの歌

初めて佐藤しのぶさんを生で聴きました。声に艶があり、声量もあり、そして美しく、今、日本人の中で一番かなと思いました。この人の蝶々夫人のアリアは圧巻ですね。衣装は最初が赤、次が上が銀ラメに下が白、最後は緑がかった青で、どれもステキでした。着替えてくる都度、拍手と歓声が上がっていました。マイクを使ってハスキーな声でバングラディッシュの子供達を支援しているお話もしてくれました。N響の方々はやはり上手いですね。馴染み深い曲も上手い人が弾くと改めて名曲だなあと感動しました。
君津市民ホールは田んぼの真ん中というとても環境の良い所?にあるうえ、音響が良くて驚きでした。NHKエンジニアリングが手掛けたそうです。館山道の君津ICを出て2分という分かりやすい位置にあり、駐車場も広く、もちろん無料。今回のチケットは宝くじ普及事業の一環というので、3000円でした。この内容で、とってもお買い得でした。
コンサート前に「パパトリア」というおしゃれな居酒屋で軽く食事をしてから行きました。市民ホールから駅の方へ車で5分くらいの所にあります。このお店はお薦めです。

ライ麦パン

2006年01月25日 | 雑記
               ド~ンと『ドンク』のライ麦100%のパンです。
               直径約22cm、重さ900g! 840円はお買い得です。
               一週間毎朝食べ続けます。
               日毎に味が少し変化するのがお楽しみ♪

「ゴッドスペル」

2006年01月24日 | 映画 TV・DVD

 「ゴッドスペル」 
写真は1973年公開時のパンフレットの表紙です。
「ジーザスクライストスーパースター」と同じ年に公開されました。
当時「ジーザス・・」は大変な話題となりましたが、「ゴッドスペル」は宣伝もされず
話題にならなかった映画で、今、誰に聞いてもそんな映画は知らんというのです。
アフロヘアーのキリストが現代のニューヨークの街を歌って踊るロックミュージカルです。
変な映画に思われそうですが違います。
新約聖書マタイ伝のエピソードから物語ができていて、『デイバイデイ』の曲に代表されるように
明るく爽やかな映画です。日本ではビデオもDVDも出ていません。
私は死ぬ前にもう一度みたい...

            主役のキリスト役  ビクター・ガーバー
「めぐり逢えたら」で主役トム・ハンクスのおかしな義兄役を、「タイタニック」で知的で品の良い船の設計士役を演じてます。

 

 By My Side - Godspell

 

 

Godspell - Day By Day


 


今日

2006年01月23日 | 雑記
風が強い。おととい降った雪が溶けずにまだ残っている。写真は昨日22日の庭。
夕方出かけたら、凍った裏通りでスッテーンと滑って転んだ。
お尻が痛いだけで無事だ。肉布団が厚くてヨカッタ

今朝の雪

2006年01月21日 | 雑記
センター試験の日に雪が降る確率って
とっても高いように感じますが、どうなんでしょうか。
今年になって二度目の雪、この雪は夜半過ぎまで降り続けるそうなので
明日のセンター試験も受験生は大変でしょう。
雪や風邪の心配のない時期に試験をすれば良いのにと思ってしまいます。


「科学と音楽の夕べ」

2006年01月20日 | 音楽
今夜は新国立劇場へ「科学と音楽の夕べ」の催し物を観に行ってきました。科学技術振興機構主催による入場無料のものでしたので期待せずに出掛けたのですが、元文部大臣遠山敦子氏の挨拶で始まり、招待客にはノーベル賞の野依教授、ジャーナリストの立花隆氏の姿があるというなかなかのものでした。理学博士永山国昭氏による講演会は、永山氏が英国王立研究所の金曜講和をされたことから構造色の研究まで多義に亘り、若干散漫な感がいたしました。分からなくても構造色だけに絞って最先端のお話を聞きたかったなぁと少々残念でしたが、最後に見せていただいたモルフォ蝶の標本は素敵でした。あの輝きに魅せられる人の気持ちが理解できました。
後半の音楽の夕べはとっても良かったです。新国立劇場合唱団も釜洞祐子さんのソプラノも素敵でした。釜洞さんの声は日本の歌や重い感じの歌に良く合うかなと感じました。また三澤洋史氏によるオペラにおける合唱の説明が面白く、今までアリアの方ばかりに注目していましたが、これからはオペラの色々な面を楽しみたいと思いました。

コンサート曲目
*ヨハン・シュトラウスⅡ世作曲
喜歌劇「こうもり」より/第二幕 開幕の合唱/アデーレのマリア「田舎娘を演じる時は」/乾杯の歌
*マスカーニ作曲
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より/「オレンジの花の香り」
*レオンカヴァッロ作曲
歌劇「道化師」より/鐘の合唱
*ロッシーニ作曲
歌劇「セビリアの理髪師」より/ロジーナのアリア「今の歌声は」
*オルフ作曲
「カルミナ・ブラーナ」より/「おお、運命よ」
*オッフェンバック作曲
「ホフマン物語」より/オランピアの景 舞踏会の合唱~「なんて美しい瞳」/ゴンドラの歌/終幕の合唱「人は愛によって偉大になり」
*三木 稔作曲
「愛怨」より/アリア
*ヴェルディ作曲
「椿姫」より/「乾杯の歌」
*アンコール曲 ヴェルディ作曲
「ナブッコ」より/「行け想いよ、黄金の翼に乗って」

「灯」

2006年01月18日 | 雑記
                母校の初代学長のお言葉です。

               ただ安穏と目標も使命感もなく過ごしてきてしまった私は
               この言葉に触れるたびに落ち込んでしまいます。
               社会の灯なんて、、とっても無理ですが、、
               せめて家庭の中で豆電球くらいに光りたいと願っています。