mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

ソウルからMさんがやって来た!!!

2011-12-24 07:19:12 | 日々の出来事

Mさんは前学期私の隣の席に座り、私を「バーバ」と呼んで慕っていてくれていた同学です。

今は韓国の大学に戻り勉強に励んでいて、時々にスカイプでチャットをして楽しんでいます。

 

その彼女が昨日青島に遊びに来ました(そのために頑張ってアルバイトをしたそう)

早速、もう一人の同学Sさん(青島で就職)と3人で食事をすることに・・・。

待ち合わせの場所、マイカルの前に現れたMさんは少しも変わっていず、でも、とても懐かしく思わずハグをして再会を喜びました。

食事の場所はベトナム料理店、安くて美味しいと留学生の中では評判のお店らしいのですが、私はまだ1度も行ったことがありません。

楽しみ!

 

メニューには写真が一杯載っていてどれも美味しそうです。

注文はよく食べに来ると言うSさんにお任せして・・・・、

私はMさんとおしゃべり・・・昨日のソウルはマイナス20度で、ソウルっ子も驚くほどの寒さだったようです。

飛行機の到着が1時間以上も遅れたのはそのせいかな?



料理が運ばれてきました! 

さて、料理を写真に納めようとしましたが・・・何と、カメラに不具合が生じて撮影できません(涙)

Mさんのカメラで撮ってもらいましたので、送られてきたら追記しますね。


料理は①ベトナムの麺(日本のラーメンのような物で、麺は米粉です。 スープが美味!)
    ②盛り合わせ;生春巻き、小さな揚げ春巻き、肉の唐揚げ、(下にはベトナム麺が敷いてあり、
     甘酢のタレに 付けて食べます)
    ③カレー風味のベトナム風炒飯
    ④柚子(ヨウズ)のフルーツサラダ(柚子、海老、野菜は何だったか? ドレッシングがベトナム風)

正式なベトナム料理は初めて食べましたが、お味はとても淡白です。
中国や韓国のように初めから辛っ!という辛さではなく、後からじわ~と辛さか来ます。
とても不思議な感じで、私は好みかも!?

 

2時間ほど、私やMさんの近況、Sさんの仕事の話をしながら楽しく食事を頂きました。

彼女たちは青島在住の別の同学たちと過ごす予定があるらしかったので、私はお先に失礼しました。

この歳になって若い同学たちと会って、懐かしくおしゃべりできるなんて幸せです。

 

彼らに(私にも?)素晴らしい前途が開けますように、このクリスマスの時期に心から願っています


台東と言う街~あきこさんへ

2011-12-22 19:50:06 | 青島の状況

私のブログを訪ねて下さるあきこさんと言う方からお尋ねがありました。


「上海で去年オーダースーツを作ったのですが青島でもそのようなお店はありますか?」

中国ではよく聞きますが、「安くて、早くて、仕立てが良い」と言う話です。

私は大学周辺しか知りませんので、青島在住が長い友人に尋ねてみました。


以前にご紹介しましたが、青島には新市街地、旧市街地、台東商貿区があります。

最近は他にも観光地区などができているようですが。

 

あきこさんは青島が2度目だと言うことですのでもうご存知かもしれませんが、

台東と言う街には色んなお店があります。

歩行街に、「千川」と言う生地屋さんがあって、そこが一番有名らしいですよ。

日本語は通じませんが日本の雑誌なども沢山置いてあるそうです。

千川の近くに他にもお店があるそうですので、先ず「台東」に行かれてみたらいかがでしょうか?

ご存知なければと思い以前私が行った時の台東の街の様子をアップしておきますこちら

表面だけしか見ていませんので分かりませんが、専門店が沢山あるようです。

夫は中国に来て書道を始めましたので、この付近にある表具屋さんや、印鑑、筆等を求めに度々訪れています。


余りお役に立てなかったかもしれませんが、お時間があれば台東をぶらついて見られると面白いと思います。

好いご旅行になることをお祈りしています。


今日は冬至です!

2011-12-22 15:42:16 | 日々の出来事

今日は24節気の一つの冬至です。

                        二十四節気一覧
                 :立春 雨水 啓蟄 春分 清明 穀雨
                 :立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑
                 :立秋 処暑 白露 秋分 寒露 霜降
                  :立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒

日本では「立春」「啓蟄」「春分」「夏至」「秋分」「冬至」以外はあまり24節気が話題になることはありませんが、中国では「穀雨」、「処暑」、「霜降」等の耳慣れない言葉をよく聞きます。
当初、私は「24節気」覚える努力をしましたが、未だに一つ、二つ出てきません。
皆さんも覚えて見てはいかがでしょうか。



日本では、この日に
ゆず湯に入り、冬至がゆ小豆がゆ)やカボチャを食べると風邪をひかないと言われている。

中国北方では餃子を、南方では湯圓(餡の入った団子をゆでたもの)を食べる習慣がある。
また、この日は家族団欒で過ごすという風習もある。

「冬至にかぼちゃ」は現代的に解釈すると、緑黄色野菜の少ない冬にカロチンやビタミンの多く含まれるかぼちゃを食べ、風邪等への抵抗力をつけようとした先人の知恵だと言えます

この「冬至にかぼちゃ」を食べる理由に比べて、中国の「冬至に餃子」を食べる理由が面白いのです。

授業で老師が説明した話によると、冬至の頃は耳も凍るように寒いので耳の形をした餃子を食べるのだそうです。
この話を聞いた時、「また、餃子?」と思ってしまいました。
中国人(特に北方)は何かにつけて餃子を食べますが、食べるのにこんなこじつけが必要なのでしょうか?
一寸笑える理由でしょ!?
でも餃子にも体が温まる食材が沢山入っています・・・ニンニク、ショウガ、唐辛子・・・。

ともかく好きなものを沢山食べて、寒いこの時期を乗り切りましょう!!!

 

先ほど、一緒に日本語の勉強をしているZ老師が、「今日は冬至ですから、これを食べて下さい!」と、
沢山の餃子(40個も)をわざわざ届けて下さいました。

     


日本式にかぼちゃも食べたいのですが、どうも中国の南瓜は口に合いません(失礼)
先ずは、沢山のご好意の詰まった餃子を食べてこの寒さを乗り切ることにしましょう!

 

今年も残すところ10日ばかり、皆さんもどうぞお元気にお過ごし下さいね。                        


曲目が決まりました!

2011-12-21 21:28:54 | 日々の出来事

晩会で一緒に二胡を演奏するZさんが忙しく、会って相談することができないので何を演奏するのか少し不安になったいました。


今日、我が家にやって来たZさんは9歳から二胡を始めたとの事でとても上手に演奏します。

演奏予定の曲を聞くと、中国の二胡の名曲赛马 saima43」(競馬)だと言います。

興味のある方はこちらから演奏を聞いて見て下さい(中国のサイトですから開けなかったらごめんなさい)

とてもテンポの速い曲で私の実力では到底弾くことはできません。


それで私が考えていた構想を提案することにしました。

運よく今日は家庭教師の日で、Lさんが残って通訳を引き受けてくれました。

練習日が1週間しかないので、私が弾ける日本の曲「四季の歌」を彼女が弾く曲の合間か終わりに入れて合奏するのはどうかと思ったのです。

彼女はそれはいい案だがあまりに短すぎるのでもう1曲弾きましょうと言います。

それで、これも私が暗譜している韓国の「チャングムのテーマ」を入れることにしました。

それに留学生の大半が韓国人なので喜ばれそうです。



決定です!

彼女が弾く曲の中間に、四季の歌とチャングムのテーマを入れ、それが終って彼女が続けて曲を弾き終わる構成にしました。

初めと終わりが素晴らしい演奏なので、中間は少し下手でも霞んでしまうかな?



改めて二胡の難しさと素晴らしさを認識しました。

彼女の音色と私の音色は全く違います。

私は基本がしっかりしていないので、弾くには弾けるのですがなかなか良い音が出ないのです。

彼女に私の悪い癖を注意して貰いましたので、少しでも良い音が出せるように練習しようと思います。

 


彼女は現在日本語専攻の2年生なので、3年生になると日本語検定1級にチャレンジしなければならないとの事でした。

「ではこれを機会に相互学習をはじめましょう!」と言うことに話しは進みました。

青大に来て、なかなか相互学習の相手に恵まれなかったのですが、これもご縁なのかと嬉しく思っています。

Zさん、今まで私たちが教えてきた学生は皆一発合格していますので頑張って下さいね!

中国語と日本語・・・・・・二胡と日本語のフーシャンもいいかな!?



取敢えず、これを機会によろしくお願いします


今日のおままごと料理

2011-12-18 19:17:23 | 料理

久しぶりに手料理のアップです。

毎日、料理はしているのですがばたばた作ってバタバタ食べるので、なかなかアップできないで居ました。

写真には納めていますのでいつかアップしますね。

 

今日の献立は、朝市で夫が買ってきた大きな蓮根と、夫が厚い肉が食べたいと言うので・・・・・・


豚テキ;蒸しキャベツ添え


蓮根の煮物;豚肉、人参、木耳入り(お気に入りの中国の木耳は毎日の料理にかかせません)
出汁は日本から持参の「アゴ出汁」を使うと薄味ですが他の調味料が要らないくらいの美味し煮物になります。


酢蓮根;夫が大好きなので以前はよく作っていたのですが、中国に来てからは初めて作ります。
理由は中国のお酢が日本料理には向かないのです。 今回は日本から持参した「すし酢」に蜂蜜を少々足して作ってみましたが、まあまあのお味でした。

蓮根は日本ではやや高めの野菜ですが、中国では今日の料理が作れる量で50円強です。

 


デザートは中国に来て嵌ってしまった「柚子」。 ヨウズと読みます。
味は四国の「バンペイユ」に似たとてもさっぱりした上品な酸味です。 
ハンドボール大で朝市で110円位でした。  ジャスコなどで買うと150円以上はするかも。

写真を撮り忘れましたが、ご飯は夫は白米1合に雑穀(黒米、粟、麦)1合の雑穀米です。
私はいつもは粟粥なのですが、今日はお野菜がたっぷりあったので主食は摂らずにおかずをしっかり食べました。


中国の結婚式~おまけの話

2011-12-17 14:36:03 | 中国の不思議

結婚式会場の即墨までは「タクシーで1時間、大体100元位でしょう」と聞いていました。


気温はマイナス5度と少し寒かったですが、快晴の素晴らしいお天気です。

途中、少し渋滞はあったものの順調にタクシーは会場に到着しました。

所が・・・・運転手は200元を要求してきました。

タクシーのメーターは85元です。  高速料金10元を足して95元ではありませんか!?

夫はご祝儀で100元位は渡してもよいと考えていましたが、200元は方外な値段です!

運転手は「帰りは空で帰らないと行けないのでその値段を払え」と言っています。

「それでも、150元で十分じゃないの!?」

 

らちが開かないので、Lさんに電話をし来てもらい交渉を始めました。

それで、結局150元支払うことに・・・・、

もっと納得がいかないのは、私たちが交渉している間に別の客が来て青島まで150元で交渉成立しました。

 

皆さんもおかしいと思いませんか?

「空で帰らないといけないから往復を払え!」と言って置きながら目の前で150元の客を捉まえたのです。

中国人のLさんは慣れていることなのか不思議には思わないようでした。

では、初めからメーターを倒さず交渉で走ればいいことなのです。

後の客も150元で交渉すると言うことは、この様なことはよくあることなのでしょうね。

 
何とも不思議な中国の常識です!

 


因みに時間にゆとりがあったので、帰りは長距離バスに乗りました。

バス代は二人で24元、バスセンターからのタクシー代36元(中型だったので少々高い)で60元でした。

時間は3,40分多くかかりますが、行も長距離バスにすればよかった!


中国の結婚式②~料理

2011-12-16 23:15:25 | 日々の出来事

Lさんから「この地方で最大のホテルの最高の結婚式料理です 」と聞いていました。

最近、食が細くなっている私もそう聞くと興味が湧いてきます。

中国に来て、美味しい料理は沢山食べましたが、高級食材を使った料理はあまり食ていません。

始ってみると、出てくる出て来くる合計20品の料理です!

  1 2 3 4

  5 6 7 8

  9101112

13141516 

17181920 

1;水菜のような野菜と豆腐のサラダ(とても酸味のきいたドレッシングがかかっています。よくでる料理)
2;燻製肉(何の肉だか?)
3;ナツメを甘く煮たもの(縁起物です)
4;太刀魚?の唐揚げ(骨まで食べられます)
5;鯉の煮物(大体川魚は臭みが強くて食べられないのですが、これはとても美味しかった!)
6;海老のボイル(これも縁起物)
7;の尾頭付き蒸し煮?
8;写真がボケてますが、骨付き肉の甘辛煮(多分名のある料理でしょうが・・・美味!)
9;鮑のスープ煮(これぞ中華料理、大きな鮑がとても柔らかくて・・・美味!)
10;海老のフリッター?(夫一押し、⑥の海老もとても新鮮で食感が良い!)
11;大きなミートボール(料理には皆、意味があるのでしょうが、二つ並んで居るところに意味が?)
12;名前のわからない魚の煮物(結婚式には必ず出るとか、鱗がついていて食感が悪い。 鱗がみそ?)
13;マンゴウとセロリの炒め物(果物を料理する習慣の無い私には?の味)
14;高級食材登場! ナマコとご飯、ブロッコリー(始め茄子料理と間違えてしまい、大恥。 初めての食感に?
  でも、栄養価抜群と知っているので頑張って食べました。  夫はパスです。)
15;椎茸と青梗菜(椎茸は中国特有の味付けがしてあります。これもよくでる料料理)
16;キャベツとクラゲのサラダ(地方によって味が違います。 ここは酸味が効いている)
17;鯉の形をした万頭(万頭はまったく味がありません。 多分中国の人は他の料理のタレなどを付けて食べるのでは?)
18;小点(甘く、柔らかいクッキーの様なもの)
19;まだ、燕の巣のスープを飲んだことが無い私はこれがそう?と思って飲んだのですが・・・。
20;果物(西瓜、ナツメ、ミニトマト)


以上です。  途中でお腹一杯になったにも関わらず、「中国食文化研究の為!」・・・???
「吃饱了!」 「肚子饱了!」  「撑死了!」を叫びながら、ひたすら食べ続けたのでした。  

このホテルの味付けは薄味で脂っぽくなくとても食べやすかったのですが、もう少し料理でメリハリを付けたらもっと美味しく感じただろうと思います。

以前大連で小さな鮑は食べたことがありましたが大きなのは初めて。
ナマコもこちらでは高級品で、乾燥物は薬局で扱われているくらいの食材です。 
どういう風に料理するのかと思っていましたが茹でてソース?タレ?をかけて食べるようです。


豪華な料理に大満足!です。 

 


因みに授業で習ったのですが、中国には「早生贵子 zaoshengguizi3123」と言う言葉があります。
新郎新婦が招待客に向かって1礼した時に 皆「早生贵子」「生活美満」(生活が申し分なく幸せ)と言って祝います。

そして新居の寝室には棗、ピーナツ、龍眼、蓮の実などがばら撒かれています。
早zao=棗zao 生sheng=花生huashenhg(ピーナツ)  貴gui=桂圆guiyuan(龍眼) 
子zi=莲子lianzi(蓮の実)

意味はと言うと、皆さんお気づきの通り・・・早く子宝に恵まれますように! 

中国にはこの様なごろ合わせが沢山あります。


中国の結婚式①

2011-12-16 21:10:24 | 日々の出来事

家庭教師Lさんの従弟さんの結婚式に招待されていました。

どうしても1度出席して見たかったので、本来は欠席したくない授業を欠席し,タクシーで1時間ほどの即墨と言う所まで出かけます、

 
頂いた披露宴の招待状「喜帖 xitie33」



 日式祝儀袋(ダイソー品も立派!)


Lさんに「あなた達は親戚と同じ扱いなので、別にお祝いは要らない。 私たちと一緒にしておくから」と
言われていましたが、そういう訳にもいかないと「では、日本式でお祝いしましょう!」と↑の写真に。

因みに中国では祝い事の包を「红包 hongbao21」と言い、お祝い金は2の倍数です。
最近は、友達レベルだと200元親戚やごく親しい友人は600元くらいと聞きましたので、私たちはピンサラの1万円札を入れました(現在のレートでは800元以上で、これから下がっても600元以下にはならないだろうと言う計算です)

慌てていて受付の様子(紅包入れの箱)の写真を撮るのを忘れていました(しっかりお伝えしたかったのに残念です)
初めて見た紅包は意外と小さく、8,9センチの正方形でした(8も9も中国の縁起の良い数字ですのでどちらでも構わないかも)

エレベーターを降りるとすぐに受付があり、このような看板が立ててありました。 
右の看板には席順が書かれてあります。
凄いですね。 タレントさんかなんかの結婚式のようです。
  


私たちが会場についたのは、開始30分前です。
案内された会場はとても広く前方中央には舞台、①入口から舞台までは赤絨毯ならぬ花道が設えてあり、
②舞台の袖には大きなスクリーンを設置し彼らが事前に撮った結婚写真が写映し出されていました。
③ここはメイン会場だと思うのですが、招待客が4.、500人と多いので別に貴賓室など8部屋が用意されているようでした。
1 2 3

私たちの席はNO9. 「何と縁起の悪い!」と思わないで下さいね。
[九の発音はjiu3」で、「久 jiu3」に通じるので中国では特別縁起の良い数字なのです。
テーブルの上には沢山キャンディー②とお土産用のキャンディー(喜糖 xitang32)や箱入りのお酒、たばこが置いてあります。
④はマッチ。 上に掛かれた文字は縁起文字で「囍 xi3」 喜びが重なると言う意味で、結婚式の時は必ずこの文字を使います。
1 2 3 4 

 

 いよいよ開宴です
凄く良く通る声の男性の司会で始まりました(聞くとテレビ局のアナウンサー)
入口から新郎が新婦の手を取って花道を歩いてきます(ピンボケ写真のみ


舞台に到着した新郎新婦が紹介され、2名の方が祝辞を述べられました。
中国は面子の世界ですので、もっと沢山の方が祝辞を述べられるのかと期待?していましたが外れでホッ。



ハイライトシーン

司会者の立て板に水のおしゃべりで次々に進行していきます

你们要拥抱! 二人でハグしなさい!」



你们要鞠躬! お辞儀をしなさい!」
細かなコメントは聞き漏らしましたが「これからの生活、よろしくお願いします!」と言う意味でしょうね。


「結婚指輪の交換」です。  どんな結婚指輪だったのか見せて貰いたかったなぁ!

1 2 3
その後、①ウエディングケーキ入刀(形式のみ) ②婚姻届にサイン  
③二人で協力してワインを注ぐ(これも形式のみ)

ここで儀式は終わりです。
Lさんに聞くと、儀式は人前で行われ、日本のように「神様の前に結婚を誓約する」と言う習慣は無いようです。
(中国は広いので他の地方の習慣は分かりませんので悪しからず)

 

ここからが宴会なのですが・・・
日本とは全く違っていました(上司や友人や親せきの祝辞やお祝いの出し物はなし)
プロの①サックス、②ヴァイオリンの演奏と③歌手の歌です。
1 2 3 4
④取は司会者の歌です。 プロ?ではなさそうですがご自分でも自信があるのでしょう、会場を歌いながら回り司会もしていました。

   
終り近く、両家のご両親が各テーブルを挨拶して回られます。 皆でお祝いの乾杯!
その後、新郎新婦が各テーブルを回ります。 その際はお付きの女性が小さなグラスにお酒を注いで渡します。
そして皆でお祝いの乾杯! 凄い数のお客さんでしたから大変だったでしょうね! 

 


時間が来ると日本のような「新郎新婦の前途を祝して乾杯!」等は無く、皆さん自由に帰って行かれ、
希望者だけが新郎新婦との記念写真を撮ります。  

「祝你们白头偕老!」 “共に白髪の生えるまで”仲良く暮らすことをお祈りしています!”

 

   
今日、沢山のお心遣いを頂き楽しく過ごすことができたLさんのお父さんの二人の妹さんに感謝しています。
特に上の妹さんは付きっきりで私たちに不都合が無いようにお世話をして下さり、最後にご主人も加わって楽しいおしゃべりをしました。
中国の麻雀に興味のある夫は今度は麻雀をしに遊びに行くことを約束していました。
また、初めて会った小さな天使ちゃんはとても人懐こく、ずっと私たちのテーブルで楽しく一緒に過ごしました。 踊りが得意で音楽に合わせてとても上手に踊ります。

次はLさんの結婚式だね!  楽しみにしてますよ

 


*こちらは両家とも裕福でとてもお金をかけられた披露宴だったようです。
形式も若いお二人の希望で伝統的なものは排除され現代的な結婚式になっていました。
それでも、日本との違いがあちこちにありとても興味深いものがありました。
皆さんも少しはご理解頂けたでしょうか?


一大事!~ちょっと大袈裟?

2011-12-15 18:17:29 | 学校

今朝、登校すると夫がQ老師(副学部長?)と一緒に教室に私を訪ねてきました。


「えっ、何事?」  

今年のクリスマス会(新年晩会)で、あなたに中国人学生と一緒に二胡を演奏しないかとQ老師が言われている」

「えっ、それは無理でしょう!?  やっと最近、聴けるような音が出るようになったばかりです

「还没!还没!(まだまだできません)」

「それは分かっている。 でも、やりなさい!」

「Q老師、それでは私の意思は・・・

もう、演奏する本科生の中国人学生も二人、一緒に来ていました。


ここで、恐いもの知らずの私の好奇心(チャレンジ精神)がむくむくと頭をもたげ・・・

「はい、やってみます

とは言った物の・・・どうなることか!?・・・すぐに不安が頭をもたげ・・・「断ればよかった!」




「いや、これにも何か目的があるかもしれない。 出来るかどうかは別にして、頑張って練習してみよう!」と決心。

すると、すぐに安心材料が・・・演奏者の学生は日本語専攻で日本語が喋れるのです!

「よかった!」 「一安心!」 「これを機会に二胡も少しはレベルアップ!」・・・何と現金な!

 

今年一年の締めくくりに良い機会を与えて頂いたことに感謝し、少しでも良い演奏ができるように頑張りたいと思います!


文化課~やっと報告です!

2011-12-14 17:02:05 | 学校

今日の文化課は报告 baogao44」です。

延び延びになっていましたが、今日はJ老師はお菓子持参でやって来ました。

しかし、・・・・・・1,2時間目には研究生1名を含め10名いた同学も,何名かばたばた帰ってしまい、参加するのはたったの4名です。


1;【中国での旅行】~私たちは中国に来て、12回旅行に出かけ、80か所以上観光しています。
  中国は国土が広大で、悠久の歴史があるため何処を旅してもとても興味深く面白いものがあります。
  特に現在、世界遺産が41か所もあり世界遺産巡りを楽しみにしています。 
  因みに私たちは既に13か所を回りました。
   私が気に入った場所は、成都、西安、九寨沟,黄龙、桂林などです。


2;【中国人の結婚式】(英国Rさん)~杭州の近くの街で行われた中国人の友達の結婚式に初めて出席しました。
 中国人の結婚式は英国式と全く違い、とても面白かったです。
  特に面白かったのは、『新婦の家に向かった新郎が新婦向けに誓約書を書いて門の下から差し入れ、それ
  を読 んだ新婦が納得して受け入れるまで続く。 新婦にも新郎にも友人が何人もついており、
 新郎側の友人
小銭の入った祝儀袋(红包)を新婦の友人に渡し、新婦への助言を頼む儀式』

彼が説明しているのはこの地方の特色料理「叫花鸡 jiaohuaji411」と言う料理の作り方です。
「鶏の羽をむしり、土で鶏を包みドラム缶のようなもので蒸し焼きにする」ようです。



3;【韓国の体育文化】(韓国Sさん)~韓国では「テコンドウ」は高校生になると授業でやる。
 「スケート」も盛んで、金ヨナが有名。 「レスリング」や「アーチェリー」はオリンピックでも良い成績を上げている。 

 

4;【タイのお祭り】(泰国Xさん)~「泰国水灯节」の起源
    要約;「素可泰王朝の時に娜諾帕(ナヌオパ )と言う女性がバナナの葉を編んで蓮の花の形にし、その上
  に花や鳥の形を彫刻した果物を乗せ、果物の上にロウソクを立てて水の上に置いて、これが風に吹かれ
  て漂うようにし
た。 国王は大いに喜び、続けるように命令を出し「水灯祭」として定着した。  
   その後12月15日を釈迦と河の神に感謝の気持ちを表す日と定めた。

 
   
色んな「水灯」~とても手が込んでいて綺麗です。  彼女も作れるそうです。




「孔明灯」(諸葛孔明が考案したと言われる紙製の熱気球)がタイの空を舞います。


「水灯祭の活動」
   
花火が上がったり、皆で踊ったり、民族衣装を着た人たちの踊りもあり、河にはイルミネートされた船も浮かびます。

 



綺麗な「ミス水灯」も選ばれます


このレポートはとてもよく纏められており、説明もしっかりしていてとても興味が湧いてきました。
一度見物してみたい気がします!





たった4名の発表でしたが、「本来ならもっと内容のある(各国の文化の比較)報告が欲しかったが、皆さんの真面目な熱意を買います」と、老師も評価してくれ、とても良い報告の時間になりました。
準備が出来ずに参加しなかったフランス人Oさんも出席してくれ感謝でした。


他の同学たちも、結果より真面目に取り組むことを考えてくれたら老師も喜ばれたことでしょう!