Lさんから「この地方で最大のホテルの最高の結婚式料理です 」と聞いていました。
最近、食が細くなっている私もそう聞くと興味が湧いてきます。
中国に来て、美味しい料理は沢山食べましたが、高級食材を使った料理はあまり食ていません。
始ってみると、出てくる出て来くる合計20品の料理です!
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1;水菜のような野菜と豆腐のサラダ(とても酸味のきいたドレッシングがかかっています。よくでる料理)
2;燻製肉(何の肉だか?)
3;ナツメを甘く煮たもの(縁起物です)
4;太刀魚?の唐揚げ(骨まで食べられます)
5;鯉の煮物(大体川魚は臭みが強くて食べられないのですが、これはとても美味しかった!)
6;海老のボイル(これも縁起物)
7;鶏の尾頭付き蒸し煮?
8;写真がボケてますが、骨付き肉の甘辛煮(多分名のある料理でしょうが・・・美味!)
9;鮑のスープ煮(これぞ中華料理、大きな鮑がとても柔らかくて・・・美味!)
10;海老のフリッター?(夫一押し、⑥の海老もとても新鮮で食感が良い!)
11;大きなミートボール(料理には皆、意味があるのでしょうが、二つ並んで居るところに意味が?)
12;名前のわからない魚の煮物(結婚式には必ず出るとか、鱗がついていて食感が悪い。 鱗がみそ?)
13;マンゴウとセロリの炒め物(果物を料理する習慣の無い私には?の味)
14;高級食材登場! ナマコとご飯、ブロッコリー(始め茄子料理と間違えてしまい、大恥。 初めての食感に?
でも、栄養価抜群と知っているので頑張って食べました。 夫はパスです。)
15;椎茸と青梗菜(椎茸は中国特有の味付けがしてあります。これもよくでる料料理)
16;キャベツとクラゲのサラダ(地方によって味が違います。 ここは酸味が効いている)
17;鯉の形をした万頭(万頭はまったく味がありません。 多分中国の人は他の料理のタレなどを付けて食べるのでは?)
18;小点(甘く、柔らかいクッキーの様なもの)
19;まだ、燕の巣のスープを飲んだことが無い私はこれがそう?と思って飲んだのですが・・・。
20;果物(西瓜、ナツメ、ミニトマト)
以上です。 途中でお腹一杯になったにも関わらず、「中国食文化研究の為!」・・・???
「吃饱了!」 「肚子饱了!」 「撑死了!」を叫びながら、ひたすら食べ続けたのでした。
このホテルの味付けは薄味で脂っぽくなくとても食べやすかったのですが、もう少し料理でメリハリを付けたらもっと美味しく感じただろうと思います。
以前大連で小さな鮑は食べたことがありましたが大きなのは初めて。
ナマコもこちらでは高級品で、乾燥物は薬局で扱われているくらいの食材です。
どういう風に料理するのかと思っていましたが茹でてソース?タレ?をかけて食べるようです。
豪華な料理に大満足!です。
因みに授業で習ったのですが、中国には「早生贵子 zaoshengguizi3123」と言う言葉があります。
新郎新婦が招待客に向かって1礼した時に 皆「早生贵子」「生活美満」(生活が申し分なく幸せ)と言って祝います。
そして新居の寝室には棗、ピーナツ、龍眼、蓮の実などがばら撒かれています。
早zao=棗zao 生sheng=花生huashenhg(ピーナツ) 貴gui=桂圆guiyuan(龍眼)
子zi=莲子lianzi(蓮の実)
意味はと言うと、皆さんお気づきの通り・・・早く子宝に恵まれますように!
中国にはこの様なごろ合わせが沢山あります。
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