mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

旅行四日目~荊州

2013-06-02 08:16:51 | 旅行

旅行も4日目となると疲れが出るものだが・・三峡下りは大事をとって疲れるオプションツアーには参加せず

景色を楽しみながら殆ど自室で過ごしていたのであまり疲れを感じない


私はこのまま青島に帰っても好いと思うが・・夫は折角ここまで来たのだから三国志所縁の地は外せないのだ



16時過ぎに荆州に到着・・その足で明日の赤壁行のバスの切符を買いに行く

ところが赤壁行のバスは廃止されており、「咸宁xianningまで行きそこで赤壁行のバスに乗りかえるように」言われる

取り敢えずは咸宁までの翌朝一番の切符を買い・・ホテル探しをする


 隣はマッサージ店

城壁の外側なので、なかなか見つからずしばらく歩く


好い部屋は満室で・・普通の部屋にチェックインする(169元也)

  

思ったより新しくきれい! これで3000円一寸なら十分

 

時間が無いのでクロークで地図を買い、観光地をチェック(荆州古城&关帝庙

ロビーにたむろしていた地元のおじさんたちがいろいろアドバイスしてくれるが・・・

あじさんは近いので歩いて行け!と言うが・・中国の地元の人の近いはあてにならないことを学習していたので

 やっと掴まえたタクシーで荆州古城を目指す

 

荊州古城は中国の春秋戦国時代・楚国の都でした。古くは江陵と呼ばれ、三国時代関羽が守った城として有名です。
現在は荊州古城と長江の港町.沙市の2つの部分からなっています。
3世紀の三国時代に、関羽が城を築いたのに始まり、その後破壊と再建を繰り返し、現在の城壁は明代の1646年に再建されたものです。高さ9m、幅10mの堂々とした城壁が東西に細長い楕円状に約10kmも張り巡らされています。
城門は北門、東門など6つ、長江沿いにあり、洪水に備えて水門は閉じることができ、排水設備なども完璧です。
城壁の内側にはホテルや民家などが建ち、城壁沿いは緑の生い茂る美しい市民公園で、人々の憩いの場所になっています。

 

古城を一周する遊覧バスがあるが、5時を過ぎていたので乗ることができない
ゆっくり古城内を遊覧できたらよかったなぁ

私たちの旅は行き当たりばったりなので・・よくこういうことがある


仕方がないので西門付近から歩き始める

 西門

 

西門上から見た市内の様子

 

 西門近くにある関羽祠を見学する

5時を過ぎていて入れないとのことだったが・・好意で、しかも老人割引(10元)で入れてもらう

 

 巨大な関羽像の前でご満悦な夫

                                         

 桃園の契り

私にとってはあまり重要ではないことも、三国志通の夫にとっては重要な意味があるようだ

 

ここから南門まで歩いて15分くらいの距離だそうなので歩いて行くことにする

 途中からは城壁上を歩く

 所々はこんな路が残っている

 

堀沿いには民家があり、家庭菜園などを楽しんでいるようだ


              

 

 私たちはけもの路をのぼって城壁を歩いたが、南門近くには整備された階段があって

 降りた所に綺麗な公衆トイレがある

南門 タクシーは少なく、バイクタクシーが沢山走っている

 

城壁沿いの市民公園には散歩をしている人や物売りの人たちが出ている

 

 城門外の市場? 

彼女たちはいつまで座っているのだろうか?

 

広場の北側に关帝庙guandimiaoがあり、ここも夫にとっては外せない場所らしい

参観時間はとっくに過ぎていたが・・外国人で老人だと言うことであろうか無料で参観を許される(感謝)

 


 

 

 

 


参観を終わるともう夕暮れ時・・・堀に映る太陽がとても綺麗!

 

お腹も空いてきたので・・・

 レストランを探して賑やかな路地に入るが・・・

      衣料品の店ばかり・・・

途中で見つけたこんなものでちょっと遊んでみる(足は叩かないでね!)

 

結構歩いたので疲れ果て・・到底歩いてホテルまで帰れそうにない

タクシーはつかまらず・・・中国生活5年目にしてバイクタクシー初体験

中国人の乗客?は運転手にしっかりつかまっているが、老人と言えども私は知らない男性の腰に手など回せない!

運転手のシャツの両端をしっかり掴まえ振り落とされないようにしていたが(ヒヤヒヤ)

私の後ろに乗った夫はもっと大変だっただろう

 


何とか無事にホテルまで帰り着くことができ一安心(意外と近距離だったのにタクシーと同じ7元だった)

 


空腹より疲れには勝てず・・食事もせずにバタンキュ~

 

私たちの旅行にはよくあることではある

 

 

明日は赤壁へ行きます