mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

三峡下り④~三峡ダム

2013-06-01 12:07:32 | 旅行

いよいよ三峡クルーズも最後の日となった

午前中、三峡ダムを観光し・・13時過ぎにチェックアウトの予定


8:30頃に接岸し

 
 船着場前には老黄陵庙と言う建物があるが

見物はせずに、待っていた観光バスに分乗して三峡ダムに向かう

 

  ガイドのJさんは早口で色んな説明をするが半分位は聞き取れていたのだろうか?

お土産の紹介もあり、 夫は記念にと三峡旅游全攻略と言うDVDを買った

 

途中、バスの中から前夜通った水門を見ることができた

 

バスは25分ほどでダムを見渡せる高台付近に到着(地図ピンクの〇


エスカレーターが設えられており、展望台まで一気に登る

 

更にこの展望台に上がり周りの景色を見る


三峡ダム(地図の左)

 

運河の下流方面(地図の右)

 

 

 

調べてみると、三峡ダムについては賛否両論あるようだけれど・・電力不足の中国にとっては重要な電力供給源となっているのだろう

 

続発する四川地震はこの三峡ダムに原因があると言う説もあるらしいが・・・本当だとしたら怖い話だ

 

 その後、園内の遊覧バスに乗り園内を1周するが・・何も記憶に残っていない(涙)

この日もMご夫妻はとても素敵!・・私たちも70歳、80歳になってもこんなに素敵でいられるだろうか?

 

三峡の最後、西陵峡を抜けて・・・

 

唐時代に白居易・元微之・白行簡の三人が訪れ詩作をした処で有名な三游洞sanyoudong前を通過し


 

  船は13時過ぎに宜昌yichang(地図☐)手前に接岸

13:45にチェックアウトし、無事3日間の三峡下りの旅を終える

 


次の観光地荆州jingzhouまで行くにはバスに乗らなければならず、宜昌の長距離バスセンターまでの交通手段が

なく、ガイドさんが包車を手配してくれ、夕方の飛行機の時間まで宜昌の観光をするという親子三人家族と同乗する

船では人見知りでなかなか話ができなかった女の子もご機嫌、名刺交換し記念写真を撮って別れる

 又、会いましょう!

 バスの切符はすぐに買えたが、出発までに10分しかなく慌ててバスに乗り込む

 荆州までは90K

三国志所縁の地とあって夫はとても楽しみにしている


三峡下り③~船長主催送別夕食会

2013-06-01 07:43:05 | 旅行

 

小三峡見物を終えて戻ってきた私たちを巫山wushan(地図①)で船が待っており、そこで乗り換える

 巫山巫峡長江大橋(地図②)の下を通り巫峡に入る

 前方には巫山十二峰の一つ神女峰(地図③)が見えてくる

船は快調に小舟を追い抜きながら進んでいく・・・気分爽快!

 

 

18時から船長主催の送別食事会が催される



いつも同じメンバーで食事をしていたのだが、ゆっくり話すこともなく過ぎていた人たちとも

ゆっくり話をすることができる


 80代と70代のMさんご夫婦
                      
                            

他の方たちの情報も聞いたのだが、忘れてしまった

Mさんご夫妻とは毎回席が隣り合わせ話をしていたので・・アドレスを交換し合う

 

   

   

   

  皿数がとても多いが、1時間ほどで食べ終わる

旅行が終わって随分時間が経ってしまったので、料理の味は忘れてしまったが・・どれも美味しかったように思う

中でも宫保鸡丁(写真7番目)はとても美味しく・・「私はこれが大好き!」と言うとM夫人が「全部食べなさい!

私も作れるから、家に来たら作って食べさせてあげるよ」と言って下さる。


お二人がお元気な内に一度お訪ねしてみたい気もしている

 

 巴東市を通過

食後は満腹になったお腹を落ち着かせるため甲板で風に吹かれる

 

観光中ずっと気になっていたのだが・・・ダムができて水位が随分上がったというのに

草木の生えている部分と生えていない部分がはっきりと別れている

ずっと以前はその境まで水があったのではないかと考えていたが

この建物のを見て納得する・・・やはり、以前は此処まで水が来ていたということだろう

 

その後も別の場所でこういう現象をみたが・・・中国の水不足は非常に深刻だ!

 

 巴東長江大橋通過後

夜中に三峡ダムを下る予定なので、仮眠をとる



23時ごろに目覚めて外を見ると・・・

 

三峡ダムに到着 運河に入る 水門が開き始め 

開き終わると船は中に入り 水位が下がり始める

この時点で、入った時から30M以上下がっている。  これを3回繰り返し ダムの下流へ降りて行く。

 

この工程を見たさに寝ずにいた人たちがバルコニーから見物・・・時に歓声が上がる

翌日、聞いたところではダムからの脱出劇は3時間以上はかかったらしい

私たちは体調を考えて1時過ぎには就寝していた



午前中は三峡ダム見学の予定