凡凡「趣味の玉手箱」

キーワードは中国です。中国以外のテーマは”趣味の玉手箱にようこそ”で扱っております。

中国海洋石油ユノカル買収を断念

2005-07-30 17:40:16 | 中国関連ニュース
読売新聞7月29日夕刊
読売新聞7月30日朝刊

中国海洋石油総公司(CNOOC)は29日米国石油9位ユノカルの買収を断念したことを、公司担当者が読売新聞の取材に応えて明らかにした。米国政府がユノカルの買収を事実上阻止する条項を可決したことが背景にある。

深刻なエネルギー不足に悩む中国にとっては大きな痛手となりそう。

しかしCNOOCを含む中国の国有3大石油企業は今後も、中国政府の意向を受け、海外の油田・ガス田などエネルギー権益を企業ごと買い取る買収戦略を続ける見通しで、中国と各国のエネルギー摩擦は一段と激化しそう。

太陽系に「第10の惑星」

2005-07-30 17:24:24 | 思いつくままに
読売新聞7月30日夕刊から

NASA発表。冥王星より遠く大きく、冥王星と同じく違和や氷の固まりと推定されているという。実は観測されたのは2003年10月だったが、距離が遠いために詳しいことがわからなくて再分析の結果惑星であることが明らかになった。

正式名は未公表だがすでに国際天文学連合に提案されたという。

それにしても理科の教科書の記述を変えなければいけないほどの大きな発見ですね。

エイベックス、オプテックスなど業績修正銘柄

2005-07-30 09:15:22 | 株主の独り言
業績修正銘柄(括弧内は銘柄コード:決算月)

上方修正銘柄(関心のある銘柄のごく一部です)

:オプテックス(6914:12月本決算、木曜日に株価急騰)、三共(4501:9月中間)・第一製薬(4505:9月中間)、参天製薬(4536:9月中間、3月本決算)デンソー(6902:9月中間)昭和シェル石油(5002:6月中間)

下方修正銘柄(関心のある銘柄のごく一部です)

:味の素(2802:9月中間)、エイベックス(7860:9月中間、この会社はよく業績修正しますね)

味の素、武田、富士写真など四半期決算

2005-07-30 09:10:41 | 株主の独り言
日本経済新聞7月30日朝刊から

対前年同期比を上回った銘柄(関心のある銘柄のごく一部です:括弧内銘柄コード)

ヤクルト(2267)、JALUX(2729)、武田薬品(4502)、エーザイ(4523)、参天製薬(4536)、ファナック(6954)、ハークスレイ(7561)ローランド(7944)、三井物産(8031)、三菱商事(8058)、ヤマト運輸(9064)NTTドコモ(9437)CRCソリューションズ(9660)

対前年同期比を下回った銘柄(関心のある銘柄のごく一部です)

味の素(2802)、コア(2359)、富士写真(4901)、TOTO(5332)、日本金銭機械(6418)、メガチップス(6875)、エイベックス(7860)、ユニチャーム(8113)

知床でゴミ拾いツアー好評

2005-07-30 07:11:20 | 旅行知っ得情報
7月30日6時40分頃のNHKテレビから

羅臼の湊さんは知床の自然の恵みに感謝したい、知床の海を守りたいということで知床ゴミ拾いツアーを企画した。

その第一回が7月上旬に開かれ、名古屋市の大学生など20名が参加した。海岸には観光客のゴミに混じって、遠く韓国から流れ着いたゴミも混じっている光景が映し出された。もはやゴミ問題も国境を越えての問題となっているのだ。

参加者は手に持ったゴミ袋の中に空き缶やらビニールのゴミを拾って入れてゆく。

このツアーの参加費が1万5千円ということで、参加者からは、この料金で自然を堪能できるし環境保護に貢献したと意識できるしなかなか好評だという。

ここで集まったお金はゴミ対策費用にも充てられるそうである。他の自治体もこうした知床の取り組みにならってアイディアを出されていったらどうでしょうか。

ホームページアドレス:http://www.ecochallenge.jp/event/shiretoko.html

頭蓋骨を盃に

2005-07-30 05:10:59 | 十八史略を読む
十八史略を読む-41 戦国の七雄-2 趙 その3 頭蓋骨を盃に
「十八史略:徳間書店発行、丸山松幸、西野広祥編訳、1987年7月九刷」から

簡子鞅(かんしおう)は、晋陽の地を尹鐸(いんたく)という臣下に治めさせた。尹鐸は赴任するとき、税金を取り立てる方法を採るか、それとも人身を把握する方法を採るか簡子鞅に伺いをたてた。簡子鞅はもちろん後者だと答えた。

尹鐸は任地の晋陽に赴くと、人民の税金を軽くした。簡子鞅は「将来、もし趙が危難に陥ったときは、晋陽を根拠地にせよと言った」やがて簡子鞅が死んで、無恤(ぶじゅつ)があとを継いだこれが襄子である。

折しも、そのころ勢力を強めつつあった晋の卿のひとり知伯(ちはく)が韓氏、魏氏に領地の割譲を求めてきた。韓と魏は知伯の勢力を恐れて、言いなりになった。図に乗った知伯は趙氏にも同じことを求めてきたが、襄子はこれをきっぱりと断った。

知伯は韓、魏の軍を併せ趙に攻めてきた。襄子は父の言葉に従って晋陽に逃れ、ここにたてこもった。

連合軍はこれを取り囲んで、水攻めにした。晋陽は水浸しとなり、城壁も水上六尺を余すだけとなった。しかし、善政に感謝していた晋陽の民からは一人として裏切り者が出なかった。

やがて襄子は密かに韓と盟約を結び、知伯を破り滅ぼしたあと領地を分割した。

知伯を憎む襄子はこれだけでは、あきたらず、知伯の頭蓋骨に漆を塗って盃にした。