日本経済新聞 7月28日朝刊から
マルハグループは鹿児島県奄美大島で養殖しているクロマグロを9月から中国へ輸出する。マルハは年間240トン(60キロ級マグロで年間4000頭)を育成、出荷する能力を持つがこれまではすべて国内向けであった。
中国向け水産物の輸出手続きが簡素化されるのを受け、一定量を安定供給する体制を作る。
現地では日本食人気もあり、高級魚の需要が拡大している。また、中国政府がマグロの鮮度を一酸化炭素を使ってマグロの切り身の鮮度がよいように見せかける手法を禁止したことから地元業者による供給量が減少し品薄状態が続いている。
すしネタの「トロ」を武器に、水産事業の基盤強化と養殖事業の収益底上げをねらう。
マルハグループは鹿児島県奄美大島で養殖しているクロマグロを9月から中国へ輸出する。マルハは年間240トン(60キロ級マグロで年間4000頭)を育成、出荷する能力を持つがこれまではすべて国内向けであった。
中国向け水産物の輸出手続きが簡素化されるのを受け、一定量を安定供給する体制を作る。
現地では日本食人気もあり、高級魚の需要が拡大している。また、中国政府がマグロの鮮度を一酸化炭素を使ってマグロの切り身の鮮度がよいように見せかける手法を禁止したことから地元業者による供給量が減少し品薄状態が続いている。
すしネタの「トロ」を武器に、水産事業の基盤強化と養殖事業の収益底上げをねらう。